ATTENTION:ネタバレ内容が含まれていますので、未見の方はご注意ください。
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【決戦・紫禁城】 | |||
原題「決戦紫禁之巓」 2000年 香港作品 監督:アンドリュー・ラウ 時間:106 分 音声:中国語, 日本語 字幕:日本語 |
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レビュー | |||
武侠にハマっているという話がどこから洩れたのか、会社の人が「決戦 紫禁城」見てみぃ〜とオススメくださった。 (どうやらアンデーファンらしい) アンデーの映画かぁ。あまり見たことないよなぁ…と先日借りて帰ってきたので早速見てみました。 うーむ。アンデー主役の映画だと思ってたけど、あんまり出てこないじゃん〜。 なんで白髪なの?年とって見えるからヤダ〜 サイモン(イーキン・チェン)がかっこええ(いつだって二番手格が好きなヒト。けどやっぱりあまり出てこない・笑)。 落ちた饅頭をふぅって吹いて渡してあげるお茶目さん。私のもふぅしてくれ〜。 趙薇(ヴィッキー・チャオ)が主役か?くらいに目立ってます。アンデーよりも009(張家輝−ニック・チョン)の方が活躍してるし…。 キャラとしてはアンデーの役ってめっちゃおいしい役だと思うのに、なんでこんな脇に回されてるんだ? 葉孤城(イプ・クーシン/アンディ・ラウ)と西門吹雪(サイモン/イーキン・チェン)でババーンとカッコイイ映画にしてくれよぅ。 ヒロインは出すぎるとうるさいだけの存在になっちゃうのいい見本かもしれない。(チャオちゃんはとても可愛いのだが) でもホントに出てくるだけで画面がぱぁ〜っと華やかで明るくなります。 くるくる表情が変わって、イプに近づこうとあれこれ一生懸命考えるところなんてホントにキュートの極みです。 さすが大陸一の人気アイドルだ。出だしの頃の牧瀬里穂ちゃんを思い出すなぁ。でもアンデーとの並びはちょっと合わないかも。 キレイな二人なのに何だか酔えないです。アンデーが硬質すぎる気がする。武侠と思うとそんなことは二の次なのか。 アクションは専門外なのでよく分からないですけど、思ったより地味に感じてしまったのは何故でしょうか。 もっと派手に思いっきり闘ってくれないと、なんかモヤモヤが残るよぅ。CGは苦手だけどこのくらいなら平気。 イプを中心にマジメに作ったら見ごたえありそうなんだけどな。犯人探しが始まったあたりから見やすくなりました。 が、すぐ真犯人が分かってしまったよ…。 とても香港映画なのでぼけ〜っと楽しむ分にはいいけど、せっかく面白い話なのにもったいないなぁという印象。 ずいぶん許容範囲は広くなったと思うのだけど、やっぱり品のないギャグ(?!)は苦手なのでそれさえなければなぁ。。。 |