| ■スクラップ帖のつくりかた / 杉浦さやか | |
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以前から気になっていた本。写真やイラストが多く、女子の好きなものに溢れたものになっている。 スクラップノート、日記、旅日記、コラージュ、スケッチ等、“作って楽しい”と“見て楽しい”は同じ場所にあると思う。 著者が子どもの時代からごく普通に行ってきたノート作り。紙やペンや思い出の小さいものを大切にしてきたんだなあと共感してしまう。 文科系女子の懐かしい思い出を蘇らせてくれた。 万年筆を使うようになって、以前よりもノート類に興味が出てきた上、気になっていた色々な人のアイデアをちょっとずつ拝借したくなる。 スクラップノートはアイデアとセンスが思いっきり出るけれど、好きが高じて他を圧倒するパワーを持てるものなのかもしれない。大事なのは続けること。ノートを使い切るごとに自分のセンスが磨かれていくような気がしてきた。自分にピッタリくるノートが作れるようになった時、成績が上がったように。 正解は自分で見つけていくものなのだとこの本を読みながら感じた。 |