MENUBOOK2009

■万年筆クロニクル / すなみまさみち
ものすごい分厚い本でビックリした・・・。重たい(笑) 内容もズッシリ。冒頭ページの吸入方法なんかはすごく参考になった。
万年筆の歴史と共に年代の古いカタログや広告物の写真も多く、自分のコレクションのように楽しめる。主役のペンに関しては、すべて古山浩一氏の絵となっており味わい深い。
各メーカーの詳細な歴史と代表的なペンに加え、特に日本のメーカーについての記述が豊富。パイロット、セーラー、プラチナの三社だけでなく、明治〜大正時代のメーカーにも触れている。すごく面白かったのだけど、今はもう存在しないんだなあ。
あとはシェーファーのページで自分の持っているペンと同じものを発見!ライフタイムという名前だと思っていたのだけど、“トライアンフ・バーガンディストライプ・バキュームフィラー”と記されていた。同じものなのかなあ。。1940年頃のものだという。名前長い・・・・。
著者のコレクションの中にあったアクセサリー万年筆というものが可愛らしい。ペンダントトップ付でチェーンなどをつけて首からぶら下げるらしい。1つ欲しいなあ。

あくまで個人的な感想ですのでご参考程度にお読みいただけると幸いです。
USA/小薇へのおたよりはこちらから

CopyRight (C) "USA STREET" USA All Right Reserved.
全ての内容の無断転載を禁じます。
No reproduction or republication without written permission.