| ■フリペの楽しみ / 柳沢小実 | |
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Amazonでの評判が良かったので図書館で借りてみた。 世の中にはフリーペーパーなるものが溢れているが、本書では各地で配られている乙女たちが好きそうなお洒落フリーペーパーが１ページ１種という感じで紹介している。 壁新聞のようなものから校内新聞のようなもの、企業が発信しているのかと思える美しいものも。多種多様。目に楽しいのだけど、内容が詳しくわからないし、あまり興味が持てなかった。 自分が何かを発信するにあたり、参考になりそうだったのはフリーペーパーの形態や雰囲気というビジュアル的な部分。 結局、内容や構成は自分のオリジナルに作っていくのだし、それで良いのかもしれない。ただ、副題に「とっておきのフリーペーパーのつくりかた」と謳っているわりに、作者のフリペ作成についての記述があっさりしすぎている。 お洒落な見た目で一瞬「わぁ〜」とおもうのだけど、内容としては伝えたいことがわからず、街で配られていたとしても集めることはないように思う。読むところが少なかった。まあ、フリーペーパーは自由が良いのだから、それでいいのだろう。 |