MENUBOOK2009

■パンプルムース氏のおすすめ料理 / マイケル・ボンド
美味しそうな料理が登場する本、というオススメ評を見て読んでみた。
ミステリーということだったが、内容はとってもユーモアのあるもので、少々お色気シーンに戸惑いを感じるものの、それもいかにも外国物という感じで受け入れられた。
主人公のパンプルムース氏と相棒のぽむふりっと。2人の、いや1人と1匹の旅行記のようでもある。美味しいものに目がなく、何だかグルメとミステリーが2人を呼んでいるような・・。
だってどんな状況でも2人は美味しいお料理のことばっかり考えてるんだもん。
事件の真相は、たぶん・・・とわかったのだけど背景まではわからなかった〜!!まさか・・・。やられた(笑)
パンプルムース氏の奥様ドゥーセットもなかなか笑わせてくれる。シリーズ5作品らしいが、日本語訳が出ているのは2作品のみ。どうやらお色気シーンがネックになったらしい。
読みやすい文章で面白かったんだけどなあ。
ちなみに著者は「くまのパディントン」を書いた人。小学生の時に読んでた〜〜!!!

あくまで個人的な感想ですのでご参考程度にお読みいただけると幸いです。
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