あおもり湧水サーベイ        十和田市へもどる

         蔦湧水
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十和田市奥瀬
                        


 ≪ メ モ ≫


    蔦温泉には二つの湯船がある。一つは「久安(きゅうあん)の湯」で1147年(久安3年)に発見
    されたもの。
    今ひとつは、「泉響の湯」で作家井上靖がここを訪れた際に「泉響颯颯(せんきょうさつさつ)」
    と詠んだことが由来とされている。
 
    この二つの風呂はいづれも源泉の真上に設けられ、このような足元湧出の温泉は全国的にも珍しい!

    温泉の隣にある売店にはアケビヅル細工や山菜の水煮などが並べられ、店頭に置かれた流し台には
    ラムネなどの飲み物が冷やされており、この水が湧水となっている。 
    店の前には半坪ほどの小さな池があり、写真のようにここも湧水をホースで引いている。

    ここの水は600mほど奥にある「菅沼」の方の湧水だと店の人は言う。
    菅沼の他、「月沼」にも二ヶ所湧水があると言っていた。

    また宿(旧館)の玄関先には風情のある作り物に湧水を引き、飲料として供給している。
 
    飲むのであれば、こちらの方がお勧めだ。

売店の前の水も湧水だ 風情が良い 湧水は玄関の右側にある



≪ DATA ≫

指  定  区  分 なし
お  薦  め  度 ◎◎◎
分       類 湧水
飲       用
所   在   地 十和田市奥瀬字蔦野湯1
G    P    S 北緯 40.35.48  東経 140.57.11
ア  ク  セ  ス 青森市から車で1時間30分
問   合   せ 0176-74-2311 蔦温泉
そ   の   他 蔦七沼のどこかにも湧水があるらしい
訪   問   日 平成21年8月18日


≪ MAP ≫


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