≪ メ モ ≫
奥入瀬渓流温泉卿は、奥入瀬渓流と支流の蔦川が合流する焼山地区に位置している温泉地で、周辺
はカエデやブナなどの広葉樹が鬱蒼と生い茂り、遊歩道も整備されていて春には新緑を秋には紅葉
を楽しみながら散策ができる。
ここのお湯は、猿倉温泉からの源泉100%の引湯で、猿倉温泉の高温の源泉を、長湯が出来る様に
とぬるめのお湯へ温度が調整されているそうだ。
湧水の周辺にあるホテルは経営者が代わったみたいで、地図や看板にある名前ではなく現在は全て
「奥入瀬渓流ホテル」となっているようだ。(谷地温泉や小牧温泉を経営している会社と同一らしい)
従って、湧水のあるホテルの場所は「旧:奥入瀬渓流温泉ホテル」を目指してほしい。
なお現在このホテルは営業していない。
湧水はこのホテルの敷地の中にあり、だれでも自由に汲める。
「八甲田、奥入瀬地域では一番おいしいと言われている自慢の水で、他の水との違いがわかる」とい
う看板が立てられており、飲んでみると、なるほど美味しい部類に入る水である。
隣には、これまた無料の足湯がある。
足湯といってもかなり立派な建物で、ホテルの温泉と同様にアトピー性皮膚炎・皮膚病・痔疾・リウ
マチなどに効くようだ。
多くの観光客がこの足湯につかり、そして湧水を汲んで帰っていく。
残念なことに、平成23年12月現在この湧水は閉鎖されている。
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