≪ メ モ ≫
二見清水で聞いた情報をもとにさらに新たな場所へ向かう・・・・
「御膳水」は、鮫の駅を過ぎ種差海岸方面へ向かう県道1号線沿いにある。
近くに目印がないので車を走らせながら左側を注視するしかなかったが、教えられたのが
「生活館」を過ぎて間もなくだ、ということでその「生活館」を探すのにかえって時間が
かかってしまい着いたのは夕暮れ時になってしまった。
「生活館」とは公民館のことで、平屋建ての奥まった小さな建物で、看板も文字が消えか
けていた。
だが事実湧水はその近くだった。
「御膳水」はその名のとおり殿様か天皇に献上した水らしいが詳しい由来がわからない。
しかし、看板にもあるとおり百数十名の組合員で草刈や水質検査などが行われ、私が訪れ
た際もきれいに周辺の草が刈られていた。
管理費が足りないためか維持費協力の箱があるので、訪れた際には志を入れておこう。
水量もかなりあり、のみ応え汲み応えも十分な湧水である。
水は県道一号線からの階段を下りるのだが、丁度くぼ地のようなところにあり、片側に八
戸線が走っている。
国道から見ると正面にウミネコで有名な「蕪島」が見えるので鮫の町中にあると言っても
良いほど意外と近いのだ。 |
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