≪ メ モ ≫
小金山神社からさらに5〜6`ほど道なりに進むと、突如神社が現れる。
ここの神社の階段を登るとなんとも不思議な石がある。これがこの神社のご神体だ。
宇宙人を思わせるようなギョロっとした二つの目。目の部分は強力な磁力があるらしい。
この石は「石神さま」と呼ばれ、江戸時代から土地の人々の信仰の対象とされてきたそうだ。
この石は見るからに石ではなく、溶岩か空から降ってきた鉄隕石らしい。
右側の目玉が「太陽の神=天照大神(アマテラスオオミカミ)」、左側の目は「月の神=月読之命
(ツキヨミノミコト)」とされている。
霊泉の発見者は今から100年ほど前、小館村(現青森市)の弥十郎という、目を患ったキコリで、
不思議な夢を見てからこの石の両目から出ている清水で目を洗ったところ病が治ったという逸話が
ある。
今は、この石から水は出ていないが、神社の側を流れる小川の反対側に「水神さま」と呼ばれる湧き
水がある。
この水も「石神さま」の水と同様の効果があると言われ訪れる人が絶えない。
ここの水は、殺菌作用があるのか冷蔵庫に入れなくても長期間ストックが可能で、正に「霊水」と言
っても過言ではない。
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