年明けの練習から、毎回見学者が後を絶たず、多い日には7名もの方が一度に入団されたこともありました。2月15日現在、団員数142名(S 51、A 54、T 12、B 25名)。今までどうしても破れなかった140の壁を一気に破り、目標の150も夢ではなくなってきました。これもひとえに(S)真木プロジェクト長を筆頭にした、団員増強プロジェクトの組織的かつ、精力的な活動や、皆さんの地道な声かけが功を奏したものと思います。入団されたきっかけをうかがうと皆さんそれぞれ、実に様々です。新聞の広告や演奏会で配ったチラシを見て、友人に声をかけられて、HPを見て・・・。人と人との出会いがそうであるように、合唱団と人との出会いもまた、千載一遇のものなのでしょう。
 今回はさらに、このドヴォルザーク“スタバト・マーテル”という曲の魅力も一役買ってくれているように思います。ある新入団の方に「この曲を20年以上も前に歌ったことがあり、また是非歌いたかった」とのお話を伺いました。いつまでも心をつかんで離さない、そんな素晴らしい曲に出会えたことも幸運でした。
 ということで、湘フィルには今、30名近くの‘新人’がいらっしゃいます。慣れた方には何でもないことも、新しい方には不安なもの。どうぞお近くで声をかけ合っていただければと思います。役員も総力を挙げてバックアップに努めますが、皆様のご協力を是非お願いいたします。そこで、新人さんも含めて皆さんへのお願いです。


@ 練習に来られたら、必ず名簿に出席印をお願いします(名簿に誤りがありましたら、すぐにお知らせ下さい)。また予め欠席のわかっている場合は名簿に「欠」と記入しておきましょう。
A 名札をつけましょう。新入団の方には新しいものをさしあげています。なくされた方は受付に申し出て下さい。実費でお分けします。
B 椅子並べ、片付けは皆で協力して行っています。椅子並べは6:00ぐらいから。早く来られる方のご協力をお願いします。
C 練習に休んだ時は、どこの練習をしたのか、楽譜への
書き込みがないかを必ず、パートリーダーあるいは近くの方に確認しておきましょう。
 




 
 訳詞は通信12月号で紹介しましたが、今回は『翠声会:伊吹 潤』氏のHPから引用させて頂き、逐語訳を載せました。文法的な説明は省きましたので、より詳しく知りたい方は氏のHPを御覧下さい。 

 
ÌË 2003年  3月&4月の練習日程 ËÌ
  3月


 
   1日(土)
   8日(土)
  15日(土)
  22日(土)
30日(
 玉縄公民館         18:15 〜 21:00
 玉縄公民館         18:15 〜 21:00
 明治公民館         18:15 〜 21:00
 明治公民館         18:15 〜 21:00
 栄区公会堂         18:15 〜 21:00
  4月




 
   5日(土)
  12日(土)
  18日(金)
  |
  20日(日)
  26日(土)
 玉縄公民館         18:15 〜 21:00
 玉縄公民館         18:15 〜 21:00
         (女声15:00集合) 全体練習19:00〜
※合宿 日本バプテスト連盟『天城山荘』(伊豆修善寺)
                         15:00 解散
 明治公民館         18:15 〜 21:00
 
    ◆日曜日の練習です。お間違えのないように。
     栄区公会堂はJR根岸線(京浜東北線)本郷台駅より徒歩10分。
     地図の必要な方は受付まで。
    ※合宿の案内のプリントが出来ていますので、まだの方は必ずお取り下さい。
     詳しい日程(集合時間の変更の可能性あり)等は次号でお知らせします。
     宿舎の予約の関係で、早急に参加の有無を調べています。
     各パートマネージャーまでお知らせ下さい。


 
 ▽▲編集後記▼△
 先日、団員募集のチラシを演奏会のプログラムに挟ませていただくため、ある女声合唱団の練習場におじゃましました。演奏会前の最後の調整をされていたようで、1フレーズ歌ってはどこどこのパートが高い、低いとお互いに言い合いながら和音の確認をしていました。湘フィルのような大所帯で歌っていると、ハーモニーというものが、こうして一人一人の声を紡いでいくものだということを忘れてしまいます。しかし、どんな人数になっても、この原点は変わらないのだと思います。以前役員会の中で松村先生に、「最近、団員の一人一人が指揮者との関係の中でしか歌っていないような気がする」 と言われたことがあります。自分達でアンサンブルをしようという気持ちが欠けているのではないかということです。
 今、たくさんの新入団員の方が湘フィルの門戸を叩き、私たちのハーモニーづくりに参加しようとして下さっています。隣で歌っている人の声や他のパートの声と自分の声を合わせ、ハーモニーを紡いでいくことをもっともっと楽しみませんか。新しい仲間とアンサンブル出来る幸せを大切にしたいと思います。            Tama