Ｗｉｎｄｏｗｓ２０００のバッチファイルで、 今日の日付をファイル名につけるために作成したプログラムと、 その方法を紹介します。
基本的なアイデアは、年、月、日などを、 戻り値として返すコマンドを作るということです。 バッチファイルの中では、コマンドの戻り値は、 「ERRORLEVEL」として参照できます。
下記のコマンド群は、Ｗｉｎｄｏｗｓ２０００コンソールアプリケーションです。 これらはすべて同じプログラムを、それぞれのコマンド名にリネームしているだけです。
| GetYear | 年を返す。「GetYear 2」とすると下２桁で返す。 | ||||||||||||||||||||||||||||
| GetMonth | 月を返す。 | ||||||||||||||||||||||||||||
| GetDay | 日を返す。 | ||||||||||||||||||||||||||||
| GetHour | 時を返す。 | ||||||||||||||||||||||||||||
| GetMinute | 分を返す。 | ||||||||||||||||||||||||||||
| GetSecond | 秒を返す。 | ||||||||||||||||||||||||||||
| GetDate | 引数により下記の値を返す。大文字小文字の区別はありません。
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「today.bat」はこれらのコマンド群を使用して、 環境変数「$TODAY」に書式化した日付を返すバッチファイルの例です。 １桁になる日付などを、ゼロを付け加えて２桁にそろえるテクニックも示しています。
「sample.bat」は、さらに「today.bat」を利用して、ファイルを作成する例を示しています。
| getdate.lzh | 上記に対応する各EXEファイルと、 BATファイル、ソースファイル、このドキュメントが含まれています。 |
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