[01]開設記念に 「夜海」 誰もいない夜のうみ 波音が途切れずに僕を包む 水平線からそらがうみにとけてく 星たちと月と浜辺の僕 波が満ちる 星が満ちる 僕が満ちる 静かに 静かに このままあのむこうから 朝が顔を出しはじめるまで
「夜海」1編