第5回 「わざとじゃないってば」
心のベスト3 ディスクシステム編
1位 ザナック
ゼルダの伝説
2位 メトロイド
3位 きね子
パルテナの鏡
次点 消えたプリンセス
ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島
トランスフォーマー2 ザ・ヘッドマスターズ
ファミコンソフトはめちゃめちゃあるので、ロムとディスクと
分けたにも関わらず、絞り込むの難しいなあ。
まあ、それぞれが青春の1ページだからなあ。
今から15年前、1988年の今日2月10日、ぼくは
ちょっと風邪を引きまして、学校を休んでおりました。
たまたまその日は、ドラゴンクエスト3とかいうソフトの発売日で
ぼくはちょっと病院の帰りにバスに乗って予約してたデパートに
買いにいったのでした。
…
…
…
ほんとだってば、風邪引いてたのはほんとだってば。
ちょっとタイミングよすぎとは自分でも思ったけど
ずる休みじゃないんだってば。
と、建国記念日あけの2月12日に学校の同級生に説明しても
誰一人信用してくれませんでした。
(ぼくのファミコン好きゲーム好きはなぜだか学校中で有名で
ほとんど話したこともないヤンキー方面の同級生なんかから
「金のカギはどこ?」とか「ラゴスはどこ?」
「ハイドライドの3匹目の妖精はどこ?」みたいな電話が
いきなりかかってきたりもしてました)
ほんとに風邪だったのに。熱38度ほど出てたのに。
でも、空前の大ブームを巻き起こしたドラクエ3、
ということで取材にきてた地元の新聞記者に質問された時は
「え〜っと、学校、創立記念日です」といってしまいました。
いや、なんとなく。
補導員の方かと思ったので。
そんな、体調最悪な状況にもかかわらず、
サルのようにプレイしてしまったぼくは、
わずか3日で解いてしまったのでした。
そりゃ信じてもらえんわな。
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