その184 「船酔い勇者」
久しぶりに、1日中ゲームをする。
ゼルダは面白いなあ。船酔いも大分慣れたなあ。
なんて思ってたら、お出かけしてた楓さん帰宅。
う〜、まずい。
リンクがタクトをふる度に、走ってきてぼくの横で真似をする。
これは面白いのでよい。
が、ぼくが敵と闘ってる最中に
「パパ、これ描いたの、おさるさん」
とかいって話し掛けてくるのは困る。
「はい、あげる」
とか言っても困る。あ〜、困る。
なんか適当にごまかしたりするも、
寂しそうに戻っていく姿が悲しかったので、
ゲームを中断していっしょにお絵描きしました。
まあ、昼間はじっくり出来たからいいか。
楓さんも、大分具体的に絵を描くようになってまいりました。
最初のうちは、なに描いても上手上手とほめていたけど
そろそろ、ちゃんと描く方面へもっていってみようかしら。
「キティちゃん」とかいって、
ひげが10本ぐらい描いてあるのはべつにいいけど
耳がなかったりするのは、けっこうシュールで恐いので。
まあ、お父さんヘタクソなので、指導したところで
たいして役に立ちそうもないけれど。
いっそのこと、いっしょに練習しましょうかね。
あっという間に追い抜かれそうだけど。
それはそれでよいかもね。
やっぱし、お絵描きは楽しいなあ。
…でも今は、ゼルダしたいよ〜
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