その99 「コバルトは毒よ!

楓さん、ついに水彩絵具にチャレンジ。
まずはぼくがお手本とばかりにスラスラ…
楓さんも真似して、筆をつかみ、水につけ、パレットの青を選んで
紙につけるとあら不思議。青い線が描けました。
あとはじゃんじゃん描きまくります。
カラフルで淡くてきれいな落書き一丁上がり。

パレットの上で干涸びてた絵具もじゃんじゃんなくなります。
まあ、ぼくあんまし透明水彩使わないからいいや、
なんて思って見てますと楓さんなくなった色を所望。
仕方がないのでな缶の中から絵具のチューブを探します。
げっ、コバルトブルーじゃん。毒じゃん。
干涸びてたので気付かんかった。
仕方がないのでインディゴくん出動。こっそりパレットの上へ…
のつもりが楓さんにバレバレ。自分もチューブ絞りたいと所望。
そして、飛び出す絵具、ブリブリになるパレット。フニャフニャなチューブ。
透明水彩をアクリル絵具のように使う楓さん。
2枚目はこってりしたドロドロの落書き一丁上がり。

楓さんご満悦。ぼくも楽しかったからいいか。
それにしても楓さん、思いのほか上手に筆使ってたな。
そういや鉛筆も箸も上手に持ちますもんな。天才か!?
親バカ炸裂。
まあとにかく次回は、サクラのお子様ガッシュを用意しときましょう。
きれいな毒の青などは、もちょっと分かるようになってから使わんとね。