その94 「いやいや、大丈夫っす」
姫さま少々風邪気味、ていうか明け方につらそうに咳をしてなさる。
ので、なんとかお薬を飲んでもらおうとするのだが断固拒否。
しょうがないので、薬をスポイトに装填して襲撃。
大暴れする姫の動きを胴絞めスリーパーで止めて、鼻をつまみ注入…
ゲゲッ、吐いちゃった。作戦失敗。
しかし、はやく元気に(いや起きてるときはすこぶる元気なのだが)
なってもらいたいので、次の作戦を練る。
ということでフロに入る。
フロで遊んで喉カラカラのところで薬入りココアをガブガブ飲む、
という計画なのだが…
ビンゴォ!!予想以上に上手くいった。思わずガッツポーズ。
次回からはこれでいきます。
ところで姫さまの前髪、ぼくが森の方で村長の代りに灯台のスイッチ
入れにいってる間に相方が修正したようなのだが、
これがなんとオン・ザ・おでこ。見事にでこっぱち。
ありゃりゃりゃあ、やっちゃった。それでも無邪気に笑う姫さま。
いやいやいや、大丈夫っすよ。かわいいっす。
スキンヘッドでもアフロでも姫さんならオッケーっす。
こどものうちはなんでもありのバーリトゥードで問題ないっす。
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