その66 「秋の喫茶店」
久しぶりに図書館にいく。
しかし、本は読むためではなくトイレと食事のため。
図書館の近所の公園でお砂遊びをしてたもんで。
喫茶室にて親子でハヤシライスなぞを大騒ぎしながら食う。
ぼくはアイスミルクを頼んだんだがシロップが出てこなかったのでガックシ。
シロップがないとあんなのただの異常につめたい牛乳じゃん。
と文句いいながらもゴクゴク飲みました。
まわりは一人で物静かにコーヒーなぞをのんでる女の子なぞが多い。
ぼくはあそこでひとりでのんびり過ごしてる人を見るとソンケーする。
どうも外食とかが苦手で外にいるとどうしようもない違和感とか孤独感とかを
感じてしまい、食べるもん食べたらとっとと逃げ出したくなるのだ。
混雑してないお店だったら多少は大丈夫なんだけどね。
最近は姫が大騒ぎしてはずかし迷惑なので逃げ出したいことの方が多いですが。
今日も楓さんは靴を脱ぎ、靴下を脱ぎ、椅子に正座して、
そのうち椅子の上に立ってピンコシャンコしながら食事。
もうほんとに勘弁してほしいよ、まったく。
読書の秋満喫のお嬢様方とお店の方、お騒がせしてまことにすんません。
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