その24 「ゆかいなとこやさん」
そうそうそう、ハンドルまわすとね
にゅ〜っと粘土の髪の毛が出てきて
それをプラスチックのハサミでチョキチョキっと…
なんか最近ひとりノリツッコミが多い気がしますが気のせいでしょう。
とにかく、昔そんなおもちゃもありましたが
今日のお話は、日曜日に床屋さんにいったよのお話です。
今の床屋さんに行くようになってかれこれ28年位になりますか。
ていうか、ほとんどそこしかいったことがないんですけど。
めんどくさがりで、毎朝セットするのなんて
まっぴら御免なぼくは、「いつも通りで」といってごつい椅子に座り
ジャンプとマガジンを1ヶ月分読み飛ばしてるうちに
すっきりさっぱりしあがって、さらにうたた寝気分で
ヒゲをそってもらい、髪洗って、ついでになぜか
なぞのマッサージまでしてもらえる理髪店がちょうどよい。
結婚して引っ越したんだけど、知らない美容室なんかに入るのは
けっこう勇気がいりますし、店のカリスマだか軽石だかなんだか
わからん兄ちゃんにいちいち説明するのもめんどくさいし
まわりのお客さん、というよりもむしろライバルといったほうが
よさそうなひとたちの視線がけっこう恐かったりもしますし
ゲームボーイ本体が買えちゃうような、さらにいろいろやってたら
ソフトも1・2本買えそうな金額も納得がいかないので
自転車に、もしくはバスに乗って、今でも馴染みの床屋さんに
通っているのでした。
そのうち、娘も床屋さんだろうか。
それともオシャレさんな美容室だろうか。
まあしかし当分は、うちのお風呂場理髪店です。
ハサミを握るのは当然ぼくです。
ちょっと暑くなってきたのでサッパリしてあげようと
今日切ってあげました。
…ちょっと切り過ぎました。オン・ザ・まゆげ。
ていうかでこっぱち。アホの子です。
なんともゆかいなとこやさんです。
(それでいいのか!?)
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