31冊目 「やねうらべやのおにんぎょうさん」
柳生まち子 作
福音館書店
今日、また新しい絵本が家にやってまいりました。
できたてのホヤホヤのようです。
発行日を見てみると、2003年1月31日。
え〜っと、今日は…、2003年1月28日。
あれれ?早売り???
マンガと違って絵本は、発売日があってないような、
かなりいい加減なような、まあよくあることです、気にしない。
出会えたことが喜ばしい。
さてさて、今日、家にやってきた絵本です。
「やねうらべやのおにんぎょうさん」
メルヘンです。可愛いのです。
ちょっと切なくて、暖かいのです。
屋根裏部屋にいるおにんぎょうさん。
昔からそこにいるおにんぎょうさん。
いつからいるかも分からなくなってしまってるおにんぎょうさん。
そんなおにんぎょうさんの前にのねずみのこどもが現れます。
のねずみはおにんぎょうさんに「こんにちは」と挨拶しますが
おにんぎょうさんは挨拶の仕方すらわすれてしまっております。
それから毎日のように話をしにきてくれるのねずみを
おにんぎょうさんはだんだんたのしみにするようになるのでした…
はい、今日はここまで。
続きは、買ってからのお楽しみということで。
おにんぎょうさんは、だんだん思い出していきます。
少しずつ変わっていきます。いろいろな出会いも待っています。
どちらかというと、アホなことの方が好きなぼくですが
たまには、こんな幸せな絵本もいいもんです。
ほんとにほんとに、いいもんです。
やっぱり絵本は、素敵だなあ。
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