6冊目 「ねぎぼうずのあさたろう」
飯野和好 作
福音館書店
うちの本棚を眺めながら
いつもどれを紹介しようかしようか悩んでいるのですが
きょうは本屋さんでぼくの大好きなあさたろうの
最新作があったので即ゲット!!
そしてさっそく御紹介です。
時代冒険活劇とでも申しましょうか、この絵本。
ちょっと浪曲とか時代劇とかには疎いので
いまいちうまく表現できなくてすんません。
そこらへんを知ってるとこの作品をもっともっと
楽しむことができるんだろうな、きっと。
またもや簡単に説明しますと、ねぎぼうずのあさたろう
ひょんなことから旅することになり、西へ東へ珍道中…
とまあホントに簡単に説明しちゃいましたが
このあさたろうシリーズ、ただいまのところ3冊出版されてます。
そんだけ人気があるということか?
そういえば歌でも箱根八里の半次郎なんてのが
売れてたりしますね、う〜ん、不思議な偶然。
飯野さんの、色をたくさん重ねた、純和風のイラストで
主な登場人物は野菜の顔、しかも時代劇…
しっ、渋い、渋すぎる!!
ひざの上に孫のせたじいさんが、この本読み聞かせてたりしたら
もう泣きますね、カッコよすぎ。
ぼくは熱〜い日本茶でも飲みながら
もしくはメザシでも焼いてお酒でもひっかけながら
のんびり読みたいです。
お酒あんまし飲めないけど、そんな気分にさせてくれます。
<おまけ>
飯野さんは「くろずみ小太郎旅日記」なる絵本も描いてます。
こちらも渋い時代劇。
出版社が違うので(こちらはクレヨンハウス)難しいかも
しれませんが、ぜひぜひ共演してほしいものです。
(でもビデオではいっしょになって出てるんだよな。
まだ見てないけど、ひょっとするとすでに共演してるのかも)
|