2冊目 「わたしのおへやりょこう」
かわかみ たかこ 作
フレーベル館
この絵本はね、なんかこう「まいったあ〜」て感じ。
無邪気でね、かわいくて、ちょっとわがままかも。
主人公の女の子は、わたしのお部屋を旅行します。
おやつの部屋におどる部屋、サーカス・おはなし・おみずのおへや、
いろんな部屋を旅行してるうちに …
この続きはぜひ読んで確かめてくださいな、フフフ。
ちなみにぼくはその場面の絵に、ことばに
ノックアウトされました、もうほんとにまいったなあ。
そしてこの絵本、読んでてとっても気持ちいい!!
ためしに大きな声だして読んでみて!!!
近所迷惑なんかきにしてちゃダメ、ダメ。
御近所の方も夢中になるくらい大きな声で読んでみましょう。
川上さんの絵はそう読むための絵なのかも?と思えるほど
絵本がいきいきしてきます。(ってそう思うのはぼくだけ?)
う〜ん、実は非常に計算された、よくできた絵本なのかもしれません。
いやいや、ただ自由に、天真爛漫に描いただけなのかもしれません。
どちらにしても、ほんとに魅力的で、大好きな絵本です。
こんな本が、ビジネス書なんかの横にド〜ンと平積んであったりしたら
めちゃくちゃ愉快なんだけどなあ…
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