第10回 「読み聞かせ その2」

その1でへっぽこな持論を展開しておりましたが
親子のコミニュケーションとしての“読み聞かせ”は
かなり使えることを発見したので
幼児雑誌から新聞のおもちゃの広告まで
いろいろと読み聞かせています。

当然絵本も読んでみるんですが、これがなかなか難しい。
だってこの“読む”って作業、見るとか聞くと違って
読解力とか理解力とか読む方もそれなりの力が必要でしょ?
その上“聞かせ”るんだから、バカじゃできません。
さらに困ったことに、読み聞かせる対象のお子様。
なりは小さいし、ことばもようしゃべらんのだけれども
感じる力は人100倍あるもんだから
こっちがちょっと流して読んだりしたらもう怒るおこる。
しかもわがまま、同じところくり返せだとか
はやく先にいけだとか、奇声発して訴えてきます。

しかしそこはこの絵本中毒のおとうさん、
強引におとうさんペースで読みすすめてみたり
娘ペースで文章もてきとうに作っちゃったりと
ひたすら楽しむことに徹します。

そんなこんなで読み聞かせの会などとはほど遠い次元で
遊んでいて、それなりに楽しかったりもしますが
やっぱりこどもに絵本はもったいない、贅沢だ
なんて思うのでした。
本読むのもいいけど、外でサッカーでもしようぜ。
目指せベッカム、フィーゴ!!って女の子だけど…