1997年○月×日 本栖湖で大変なことに。

 この日はサマージャンボと初夢宝くじの両方がいっぺんにきたが、組違いの前後賞(ハズレ)があたったような一日だったに違いない。彼の掛けたレインボーは確実に70センチはあった。
しかし、神様は彼にハズレくじを渡したのだ。
 ランディングまでの小1時間、もう魚はあがるだろうと誰しも思っていた。そこへ一回り小さいレインボーがやってきた。そのレインボーの体には釣り糸とルアーがグルグル巻き付いている。そいつはフッキングしているレインボーにじゃれつき、70センチレインボーはバレてしまった。そのかわり50センチレインボーがあがってくるという悲劇?。 久保氏の肩を落とした姿を見て可哀相になり、せめて写真だけでもと思い、CGで加工し60センチ強まで大きくしてあげた。
多分、本人には入らぬお世話だったに違いない。

同行者 
管理人・アイザック・大源太・料理長・仕置き人

樽酒氏プロフィール

釣り場で魚がでる度に”あっ〜”と大きな声を出す癖をもつ。
そのおかげで久保氏とはぐれてもすぐ分かる。
新潟釣行では、清津川にいる久保氏の声が、
大源太川までとどいたとか。

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