[豪雪の高原川]

1999/3/某日

お天道様は灯ることのなかったこの日、低気圧の接近のおかげで豪雪。この状況下でも高原川のアマゴのライズは止むことはなかった。肩に積もる雪は、5センチを越え、はたと気づけば世捨て人以外の釣り師はいない。
一心不乱にロッドを振る大源太郎氏は、目の前の魚以外はまったく見えず、遭難しかかっていることなど気づきもしない。外気温はマイナスだが、温泉よって暖められた渓流はアマゴやイワナにとって快適な水温を作り出してくれた一日だった。

苦労の結果、オデコ無しの型揃い。寒さを忘れた楽しい釣行。
この前の週、管理人は雪に足をとられ、胸まで雪に埋もれ、釣りをした。

(ここの原稿は大源太郎氏が入稿したら、差し替えます。)

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