20012年1月 ミッション28
世捨て人的、ヘラ風フライフィッシング

店長「俺は浅ダナで結構食いがいいよ、ツンもよくでるし。今日はグルテンだなぁ。針は改良スレね。口に傷か付かないし、リリースが楽ってもんよ。」
管理人「店長までもこのスタイル。で、店長のロッドは何?」
店長「いつもなら上五(15尺)あたりを使うのだけれど、ウッチーが短竿で勝負しようなんていうから、今日は9尺。寿古っ塗の3乗シリーズ、印籠継ぎ9尺5番竿ね。先調子で、例会にはもってこいだよ。そうそう、ハリスはやっぱりラーヂに限るね。沈みがいいし。」

 店長のこのお姿は、まるでヘラ月例会に出ているおじさま達そのもの。写真には見えないが、スコットのロッドも管釣り専用竿掛けに収まっている。もちろん、カリンのコブであつらえた別注品(ほんまかいな)。それにしてもこの風景。どうです、富士山をバックにこのスタイル。この管釣りは世捨て人の間で、別名「富士見フィッシングセンター」となりました(東山湖)。次回はおれもおあつらえの10尺4番竿なんてので遊びたいなぁ。もちろん印籠継ぎ漆塗りの竹竿でね。

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