龍門寺

 台北市内の移動の要。大抵のところはこれで行けます。しかも主だったところは25元以内の料金だし、本数も多く、終電も結構遅いです。深夜になっても危ないことはないので、故宮博物院などいくつかの例外を除けば、MRTを使うのが一番です。
 従って、ホテルを選ぶ際はMRTの駅に近いところ(徒歩10分以内)を選ぶべきです。そうでないと激しく移動効率が悪くなってしまいます。
(いくら安いといっても、毎度毎度タクシーを使うのはバカらしいですし、かなり道は混んでいるので、時間が読めません)

龍門寺

 MRTが実に便利なので、普通に観光している分にはあまり利用することはないのですが、ただ一カ所、故宮博物院に行くにはタクシー以外ではバスに乗るしかないので、一度はお世話になる可能性が高いです。
 降りるバス停さえ分かっていれば、車内に次の停留所の文字表示が出るので、それをじっと睨んでいれば乗り過ごすことはないでしょう。
 安全という面では、MRTと同じで全く問題ありません。

龍門寺

 こちらも安全面での問題はありません。メーターを倒さないなどぼったくり運転手にあったこともありませんが、一度だけ故宮博物院にたむろしているタクシーを拾ったら、運転手が日本語が流暢なのは良かったのですが、小遣いがもらえるらしくしつこく自分の知っているお茶屋に連れて行こうとされて、断るのが面倒くさかったことがあります(勝手に連れて行かれることはありませんでしたが)。観光地から乗るのは大抵が日本人なので、日本人相手にそういう商売をする輩もいるようです。なので、観光地から乗る場合でも、少し離れて流しの車を拾ったほうがより安心かと思います。
(同じようなことがバンコクでもあったので、アジアでタクシーに乗るときの心得かもしれません)
 ちなみに、口で行き先を言っても一度で通じることはまずないので、行き先はガイドブックを見せるか、紙に書くかして伝えましょう。

龍門寺

 今回の旅の目的の一つは、開通間もない台湾新幹線に乗ること。なので、台北から2駅先の新竹まで行ってきました。

新幹線改札

車体前景

車内

 要は700系なので、走っている場所が違うだけでのぞみと何ら変わるところはないんですが、これが外国であり、開通直前までいろいろトラブルを抱えつつも、つつがなく運行されていることに感慨もひとしおでした。


記念グッズ

車内案内図

車窓より

 おそらく速度はのぞみほどではなかったと思うのですが、揺れがひどいようなこともなく、快適な旅でした。


新竹駅構内

新竹駅外観

案内係のおねいさん

新竹駅の周囲

 新竹駅は妙にカッコいいデザインで、気に入りました。駅の周りは今のところほとんど何もなかったのですが、開発が続いていて、いまに大いに開けた都市になるのでしょう。
 おねいさんはちょっとカッコ良かったので隠し撮り。いろんなところで女性の隠し撮りばかりしていました(ヤバイものは撮ってませんよ)。


駅の売店にて

駅の売店2

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