令和 8年 2月「健康寿命を伸ばす脳トレ」の会,18
・18 母さんの歌(唱歌、ハーモニカ)
・128 一杯のコーヒーから(霧島昇、ミス・コロンビア)
・203 あざみの歌(伊藤久男)
・271 リンゴ村から(三橋美智也)
・279 夜霧の第二国道(フランク永井)
・362 ウナセラディ東京(ザ・ピーナッツ)
・315 月の法善寺横町(藤島)
・333 ソーラン渡り鳥(こまどり姉妹)
・428 柳ヶ瀬ブルース(美川憲一)
歌詞
・18 母さんの歌(唱歌、ハーモニカ)
かあさんが
夜なべをして
手袋あんでくれた
木枯らし吹いちゃ
冷たかろうて
せっせとあんだだよ
ふるさとの
便りはとどく
いろりのにおいがした
かあさんが
麻糸つむぐ
一日つむぐ
おとうは土間で
わら打ち仕事
お前も がんばれよ
ふるさとの冬は
さみしい
せめてラジオ
聞かせたい
かあさんの
あかぎれ痛い
生みそを すりこむ
根雪もとけりゃ
もうすぐ春だで
畑が待ってるよ
小川のせせらぎが
聞こえる
なつかしさが
しみとおる
なつかしさが
しみとおる
・128「一杯のコーヒーから」(霧島昇、ミス・コロンビア)作詞:藤浦洸,作曲:服部良一
一杯のコーヒーから
夢の花咲くこともある
街のテラスの夕暮れに
二人の夢の灯し火が
チラリホラリとつきました
一杯のコーヒーから
モカの姫君 ジャバ娘
歌は南のセレナーデ
貴女と二人 ほがらかに
肩を並べて歌いましょう
一杯のコーヒーから
夢はほのかに香ります
赤い模様のアラベスク
あそこの窓のカーテンが
ゆらりゆらりと ゆれてます
一杯のコーヒーから
小鳥さえずる春も来る
今宵二人のほろにがさ
角砂糖二つ入れましょうか
月の出ぬ間に 冷えぬ間に
・203「あざみの歌」(伊藤久男)作詞:横井弘,作曲:八洲秀章
山には山の 愁いあり
海には海の 悲しみや
ましてこころの 花園に
咲きしあざみの 花ならば
高嶺の百合の それよりも
秘めたる夢を ひとすじに
くれない燃ゆる その姿
あざみに深き わが想い
いとしき花よ 汝はあざみ
こころの花よ 汝はあざみ
さだめの径は 涯てなくも
かおれよせめて わが胸に
ああ ああ
・271「リンゴ村から」(三橋美智也)作詞:矢野亮,作曲:林伊佐緒
おぼえているかい 故郷の村を
たよりもとだえて 幾年(いくとせ)過ぎた
都へ積み出す まっかなリンゴ
見るたびつらいよ
俺(おい)らのナ 俺らの胸が
おぼえているかい 別れたあの夜
泣き泣き走った 小雨のホーム
上りの夜汽車の にじんだ汽笛
せつなく揺するよ
俺らのナ 俺らの胸を
おぼえているかい 子供の頃に
二人で遊んだ あの山・小川
昔とちっとも 変わっちゃいない
帰っておくれよ
俺らのナ 俺らの胸に
・279「夜霧の第二国道」(フランク・永井)作詞:宮川 哲夫 作曲:吉田正.
つらい恋なら ネオンの海へ
捨ててきたのに 忘れてきたに
バックミラーに あの娘の顔が
浮かぶ夜霧の ああ第二国道
花の唇 涙の瞳 想い出さすな
帰らぬ夢を ヘッドライトの光の中に
つづくはてない ああ第二国道
闇を見つめて ハンドル切れば
サイン・ボードの 灯りも暗い
泣かぬつもりの 男の胸を
濡らす夜霧の ああ第二国道
・362 「ウナセラディ東京」(ザ・ピーナッツ)作詞:岩谷時子,作曲:宮川泰
哀しいこともないのに
なぜか涙がにじむ
ウナ・セラ・ディ東京 ムー...
いけない人じゃないのに
どうして別れたのかしら
ウナ・セラ・ディ東京 ムー...
あの人はもう私のことを
忘れたかしらとても淋しい
街はいつでも
後ろ姿の幸せばかり
ウナ・セラ・ディ東京 ムー...
あの人はもう私のことを
忘れたかしらとても淋しい
街はいつでも
後ろ姿の幸せばかり
ウナ・セラ・ディ東京
ウナ・セラ・ディ東京
ムー...
ムー...
・315 「月の法善寺横町」(藤島桓夫)
作詞:十二村哲,作曲:飯田景応
庖丁一本 さらしに巻いて
旅へ出るのも 板場の修業
待っててこいさん 哀しいだろうが
ああ 若い二人の
想い出にじむ 法善寺
月も未練な 十三夜
(セリフ)こいさんが、 わてをはじめて法善寺へつれて来て
くれはったのは「藤よ志」 に奉公に上った晩やった。
はよう立派なお板場はんになりいやゆうて、
長いこと水掛不動さんにお願いしてくれはりましたなあ。
あの晩から、わては、わては、 こいさんが好きになりました。
腕をみがいて 浪花に戻りゃ
晴れて添われる 仲ではないか
お願いこいさん 泣かずにおくれ
ああいまの 私(わて)には
親方はんに すまないが
味の暖簾(のれん) にゃ 刃が立たぬ
(セリフ)死ぬ程苦しかったわてらの恋も、 親方はんは許してくれはった。
あとはみっちり庖丁の修業をつんで一人前の料理人になることや。
な、こいさん、待っててや。 ええな、 こいさん。
意地と恋とを 庖丁にかけて
両手あわせる 水掛不動
さいならこいさん しばしの別れ
ああ夫婦善哉
想い出横丁 法善寺
名残りつきない 灯がうるむ
・333 「ソーラン渡り鳥」(こまどり姉妹)
作詞:石本美由起,作曲:遠藤実
津軽の海を 越えて来た
持たない みなしごつばめ
江差恋しや 鰊場恋し
三味を弾く手に 想いをこめて
ヤーレン ソーラン ソーランソーラン
唄う ソーラン ああ渡り鳥
故郷の港 偲んでも
夢もとどかぬ 北国の空
愛嬌えくぼに 苦労を隠し
越えた此の世の 山川幾つ
ヤーレン ソーラン ソーランソーラン
旅の ソーラン ああ渡り鳥
瞼の裏に 咲いている
幼馴染みの はまなすの花
辛いことには 泣かないけれど
人の情が 欲しくて泣ける
ヤーレン ソーラン ソーランソーラン
娘 ソーラン ああ渡り鳥
・428 「柳ヶ瀬ブルース」(美川憲一)
作詞:宇佐英雄,作曲:宇佐英雄
雨の降る夜は 心もぬれる
まして一人じゃ なお淋し
憎い仕打と うらんでみても
戻っちゃこない あの人は
あゝ 柳ヶ瀬の夜に 泣いている
二度と逢えない 人なのに
なぜか心が 又いたむ
忘れたいのに あの夢を
想い出させる この酒が
あゝ 柳ヶ瀬の夜に 泣いている
青い灯影に つぐ酒は
ほろり落した エメラルド
もだえ身を焼く 火の鳥が
雨に打たれて 夜に泣く
あゝ 柳ヶ瀬の夜に 泣いている