令和8年 1月 「健康寿命を伸ばすための脳トレ」会
演奏予定曲目の歌詞
・p104 冬景色(ハーモニカ)
・p264 スキー(ハーモニカ)
・p50 聞かせてよ愛の言葉を(シャンソン)
・110 裏町人生(上原敏・結城道子)
・376 大阪ぐらし(フランク永井)
・413 柔(美空ひばり)
・687 北の宿から(都はるみ)
・729 勝手にしやがれ(沢田研二)
・760 恋の町札幌(石原裕次郎)
・851 越冬つばめ(森昌子)

歌詞

・p104 「冬景色」 文部省唱歌
さ霧(ぎり)消ゆる 湊江(みなとえ)の
舟に白し 朝の霜
ただ水鳥(みずとり)の 声はして
いまだ覚めず 岸の家

烏(からす)啼(な)きて 木に高く
人は畑(はた)に 麦を踏む
げに小春日(こはるび)の のどけしや
かへり咲(ざき)の 花も見ゆ

嵐吹きて 雲は落ち
時雨(しぐれ)降りて 日は暮れぬ
若(も)し灯火(ともしび)の 漏れ来(こ)ずば
それと分かじ 野辺(のべ)の里



・p264 「スキー」 作詞:時雨音羽,作曲:平井康三郎
山は白銀(しろがね)  朝日を浴 (あ)びて
すべるスキーの  風きるはやさ
とぶは粉雪(こゆき)か 舞(ま)い立つ霧(きり)か
おおおこの身も  かけるよかける

真一文字(まいちもんじ)に 身をおどらせて
さっととび越(こ)す  ひちょうの翼(つばさ)
ぐんとせまるは 麓(ふもと)か谷か
おおお楽しや手練 (しゅれん)の 飛躍 (ひやく)

風をつんざき  左へ右へ
とべばおどれば  流れる斜面(しゃめん )
空はみどりよ  大地は白よ
おおおあの丘  招 (まね) くよ招く


・p50 聞かせてよ愛の言葉を(シャンソン)
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・110「裏町人生」(上原敏・結城道子)上原敏・結城道子 作詞:島田磬也 作曲
暗い浮世のこの裏町を
覗く冷たいこぼれ陽よ
なまじかけるな薄情け
夢も侘しい夜の花

やけにふかした煙草のけむり
心うつろなおにあざみ
ままよ火の酒あおろうと
夜の花ならくるい咲き

誰に踏まれて咲こうと散ろと
要らぬお世話さ放っときな
渡る世間を舌打ちで
すねた妾がなぜ悪い

霧の深さに隠れて泣いた
夢が一つの想い出さ
泣いて泪が枯れたなら
明日の光りを胸に抱く


・376「大阪ぐらし」(フランク・永井)作詞:石浜恒夫,作曲:大野正雄
赤い夕映え  通天閣も
染めて燃えてる  夕陽ヶ丘よ
娘なりゃこそ  意地かけまする
花も茜の 夾竹桃

がたろ横丁で 行き暮れ泣いて
ここが思案の  合縁奇縁
おなごなりゃこそ  願かけまする
恋の思案の  法善寺

坂田三吉  端歩もついた
銀が泣いてる  勝負師気質
めおとなりゃこそ  世話かけまする
おれも泣いてる  胸のうち

夕は夕凪  夕凪千鳥
鴎啼け啼け  大阪ぐらし
男なりゃこそ  夢かけまする
明日の才覚  土性っ骨

・413 「柔」(美空ひばり)
作詞:関沢新一,作曲:古賀政男

勝つと思うな  思えば負けよ
負けてもともと この胸の
奥に生きてる  柔の夢が
一生一度を 一生一度を 待っている

人は人なり のぞみもあるが
捨てゝ立つ瀬を 越えもする
せめて今宵は 人間らしく
恋の涙を  恋の涙を 噛みしめる

口で言うより 手の方が早い
馬鹿を相手の 時じゃない
行くも住(とま)るも  坐(すわ)るも臥 (ふ) すも
柔一すじ  柔一すじ  夜が明ける



・687 「北の宿から」(都はるみ)
作詞:阿久悠,作曲:小林亜星

あなた変わりはないですか
日ごと寒さがつのります
着てはもらえぬセーターを
寒さこらえて編んでます
女ごころの 未練でしょう
あなた恋しい 北の宿

吹雪まじりに汽車の音
すすり泣くよに聞こえます
お酒ならべてただひとり
涙唄など歌います
女ごころの 未練でしょう
あなた恋しい 北の宿

あなた死んでもいいですか
胸がしんしん泣いてます
窓にうつして寝化粧を
しても心は晴れません
女ごころの 未練でしょう
あなた恋しい  北の宿


・729 「勝手にしやがれ」(沢田研二)
作詞:阿久悠,作曲:大野克夫

壁ぎわに寝がえりうって
背中できいている
やっぱりお前は出て行くんだな
悪いことばかりじゃないと
思い出かき集め
鞄につめこむ気配がしてる
行ったきりならしあわせになるがいい
戻る気になりゃいつでもおいでよ
せめて少しはカッコつけさせてくれ
寝たふりしてる間に出て行ってくれ
アアアアアアアアアア
アアアアアアアアアア

バーボンのボトルを抱いて
夜ふけの窓に立つ
お前がふらふら行くのが見える
さよならというのもなぜか
しらけた感じだし
あばよとサラリと送ってみるか
別にふざけて困らせたわけじゃない
愛というのに照れてただけだよ
夜というのに派手なレコードかけて
朝までふざけようワンマンショーで
アアアアアアアアアア
アアアアアアアアアア

夜というのに派手なレコードかけて
朝までふざけようワンマンショーで
アアアアアアアアアア
アアアアアアアアアア


・760 「恋の町札幌」(石原裕次郎)
作詞:浜口庫之助 作曲:浜口庫之助

時計台の 下で逢って
私の恋は はじまりました
だまってあなたに  ついてくだけで
私はとても 幸せだった
夢のような 恋のはじめ
忘れはしない 恋の町札幌

はじめて恋を 知った私
やさしい空を 見上げて泣いたの
女になる日  だれかの愛が
見知らぬ夜の 扉を開く
私だけの  心の町
アカシヤも散った  恋の町札幌

淋しい時  むなしい時
私はいつも この町に来るの
どこかちがうの この町だけは
なぜか私に やさしくするの
恋人なのね  ふるさとなのね
ありがとう私の 恋の町札幌


・851 「越冬つばめ」(森昌子)
作詞:石原信一,作曲:篠原義彦

娘盛(さか)りを 無駄にするなと
時雨(しぐれ)の宿で 背を向ける人
報われないと 知りつつ抱かれ
飛び立つ鳥を 見送る私
季節そむいた  冬のつばめよ
吹雪に打たれりゃ 寒かろに
ヒュルリ ヒュルリララ
ついておいでと 啼(な)いてます
ヒュルリ ヒュルリララ
ききわけのない 女です

絵に描(か)いたよな 幸せなんて
爪の先ほども 望んでません
からめた小指  互いに噛めば
あなたと痛み 分けあえますか
燃えて燃えつき  冬のつばめよ
なきがらになるなら それもいい
ヒュルリ ヒュルリララ
忘れてしまえと  啼(な)いてます
ヒュルリ ヒュルリララ
古い恋ですか  女です

ヒュルリ ヒュルリララ
ついておいでと 啼(な)いてます
ヒュルリ ヒュルリララ
ききわけのない 女です