◆令和7年 12月の候補曲 6
・冬の夜(ハーモニカ)
・きよしこの夜(聖夜)(ハーモニカ)
・337 北上夜曲(マヒナ・スターズ)
・453 骨まで愛して(城卓矢)
・676 シクラメンのかほり(布施明)
・719 北国の春(千昌夫、オカリナ)B♭ 変ロ長調
・学生時代(ペギー葉山、オカリナ)Dm ニ短調
・446 ブルーシャトー(ブルーコメッツ)
・447 夜霧よ今夜もありがとう(石原裕次郎)
歌詞
・「冬の夜」 文部省唱歌.
燈火(ともしび)ちかく
衣縫ふ(きぬぬう)母は
春の遊びの楽しさ語る
居並ぶ子どもは指を折りつつ
日数(ひかず)かぞへて喜び勇む
囲炉裏火(いろりび)はとろとろ
外は吹雪
囲炉裏の端に 繩なふ父は
過ぎしいくさの手柄を語る
(過ぎし昔の思い出語る)
居並ぶ子供は ねむさを忘れて
耳を傾け こぶしを握る
囲炉裏火はとろとろ
外は吹雪
・「きよしこの夜(聖夜)」 作詞:由木康,作曲:GRUBER FRANZ XAVER
きよしこのよる
星はひかり
すくいのみ子は
まぶねの中に
ねむりたもう
いとやすく
きよしこのよる
み告げうけし
ひつじかいらは
み子のみ前に
ぬかずきぬ
かしこみて
きよしこのよる
み子の笑みに
めぐみのみ代の
あしたのひかり
かがやけり
ほがらかに
・337 「北上夜曲」(マヒナ・スターズ)
作詞:菊地規,作曲:安藤睦夫
匂い優(やさ)しい 白百合の
濡れているよな あの瞳
想い出すのは 想い出すのは
北上河原の 月の夜
宵の灯(ともしび) 点(とも) すころ
心ほのかな 初恋を
想い出すのは 想い出すのは
北上河原の せせらぎよ
銀河の流れ 仰ぎつつ
星を数えた 君と僕
想い出すのは 想い出すのは
北上河原の 星の夜
春のそよ風 吹く頃に
楽しい夜の 接吻(くちづけ)を
想い出すのは 想い出すのは
北上河原の 愛の歌
雪のチラチラ 降る宵に
君は楽しい 天国へ
想い出すのは 想い出すのは
北上河原の 雪の夜
僕は生きるぞ 生きるんだ
君の面影 胸に秘め
想い出すのは 想い出すのは
北上河原の 初恋よ
・453 「骨まで愛して」(城卓矢)
川内康範:作詞 北原じゅん:作曲
生きてるかぎりは どこまでも
探しつづける 恋ねぐら
傷つきよごれた わたしでも
骨まで 骨まで
骨まで愛して ほしいのよ
やさしい言葉に まどわされ
このひとだけはと 信じてる
女をなぜに 泣かすのよ
骨まで 骨まで
骨まで愛して ほしいのよ
なんにもいらない ほしくない
あなたがあれば しあわせよ
わたしの願いは ただひとつ
骨まで 骨まで
骨まで愛して ほしいのよ
・676 「シクラメンのかほり」(布施明)
作詞:小椋佳 作曲:小椋佳
真綿色したシクラメンほど
清(すが)しいものはない
出逢いの時の君のようです
ためらいがちにかけた言葉に
驚いたようにふりむく君に
季節が頬をそめて過ぎてゆきました
うす紅色のシクラメンほど
まぶしいものはない
恋する時の君のようです
木もれ陽あびた君を抱けば
淋しささえもおきざりにして
愛がいつのまにか歩き始めました
疲れを知らない子供のように
時が二人を追い越してゆく
呼び戻すことができるなら
僕は何を惜しむだろう
うす紫のシクラメンほど
淋しいものはない
後ろ姿の君のようです
暮れ惑う街の別れ道には
シクラメンのかほりむなしくゆれて
季節が知らん顔して過ぎてゆきました
疲れを知らない子供のように
時が二人を追い越してゆく
呼び戻すことができるなら
僕は何を惜しむだろう
・719 「北国の春」(千昌夫)
作詞:いではく,作曲:遠藤実
白樺 青空 南風
こぶし咲く あの丘
北国の あゝ 北国の春
季節が 都会では
わからないだろうと
届いたおふくろの 小さな包み
あの故郷へ 帰ろかな 帰ろかな
雪どけ せせらぎ 丸木橋
落葉松(からまつ)の 芽がふく
北国の あゝ 北国の春
好きだと おたがいに
言いだせないまま
別れてもう五年
あのこはどうしてる
あの故郷へ 帰ろかな 帰ろかな
山吹 朝霧 水車小屋
わらべ唄聞こえる
北国の あゝ 北国の春
あにきもおやじ似で
無口なふたりが
たまには酒でも 飲んでるだろか
あの故郷へ 帰ろかな 帰ろかな
・399 「学生時代」(ペギー葉山)
作詞:平岡精二,作曲:平岡精二
つたのからまるチャペルで 祈りを捧げた日
夢多かりしあの頃の 想い出をたどれば
なつかしい友の顔が 一人一人浮かぶ
重いカバンをかかえて かよったあの道
秋の日の図書館の ノートとインクのにおい
枯葉の散る窓辺 学生時代
讃美歌を歌いながら 清い死を夢みた
何のよそおいもせずに 口数も少なく
胸の中に秘めていた 恋への憧れは
いつもはかなくやぶれて 一人書いた日記
本棚に目をやれば あの頃読んだ小説
過ぎし日よ 私の学生時代
ロウソクの灯に輝く 十字架をみつめて
白い指を組みながら うつむいていた友
その美しい横顔 姉のように慕い
いつまでも変わらずにと 願った幸せ
テニスコート キャンプファイヤー
なつかしい 日々は帰らず
素晴らしいあの頃 学生時代
素晴らしいあの頃 学生時代
・446 「ブルーシャトー」(ブルーコメッツ)
作詞:橋本淳 作曲:井上忠夫
森と泉に かこまれて
静かに眠る ブルー・シャトウ
あなたが僕を 待っている
暗くて淋しい ブルー・シャトウ
きっとあなたは 紅いバラの
バラのかおりが 苦しくて
涙をそっと 流すでしょう
夜霧のガウンに 包まれて
静かに眠る ブルー・シャトウ
きっとあなたは 紅いバラの
バラのかおりが 苦しくて
涙をそっと 流すでしょう
夜霧のガウンに 包まれて
静かに眠る ブルー・シャトウ
・447 「夜霧よ今夜もありがとう」(石原裕次郎)
作詞:浜口庫之助,作曲:浜口庫之助
しのび会う恋を つつむ夜霧よ
知っているのか ふたりの仲を
晴れて会える その日まで
かくしておくれ 夜霧夜霧
僕等はいつも そっと言うのさ
夜霧よ今夜も有難う
夜更けの街に うるむ夜霧よ
知っているのか 別れのつらさ
いつか二人で つかむ幸せ
祈っておくれ 夜霧夜霧
僕等はいつも そっと言うのさ
夜霧よ今夜も有難う