第48回脳トレ会 令和7年8月
プログラム
・砂山(p138)ハーモニカ
・月の沙漠、p138 ハーモニカ
・ジャニーギター(p60)
・304 無法松の一生(村田英雄)
・322 潮来笠(橋幸夫)
・355 高校三年生(舟木一夫)
・417 いっぽんどっこの唄(水前寺清子)
・425 恍惚のブルース(青江三奈)
・503 人形の家(弘田三枝子)
歌詞
・「砂山」(p138)作詞:北原白秋. 作曲:山田耕筰
海は荒海 向こうは佐渡よ
すずめなけなけ もう日は暮れた
みんな呼べ呼べ お星さま出たぞ
暮れりゃ砂山 汐鳴(しおなり)ばかり
すずめちりぢり また風荒れる
みんなちりぢり もう誰も見えぬ
かえろかえろよ 茱萸原(ぐみわら)わけて
すずめさよなら さよならあした
海よさよなら さよならあした
・「月の沙漠」p138 作詞:加藤まさを,作曲:佐々木すぐる
月の砂漠を はるばると
旅のらくだが ゆきました
金と銀との くらおいて
二つならんで ゆきました
金のくらには 銀のかめ
銀のくらには 金のかめ
二つのかめは それぞれに
ひもでむすんで ありました
先のくらには 王子さま
あとのくらには お姫さま
乗った二人は おそろいの
白い上衣を 着てました
広い砂漠を ひとすじに
二人はどこへ ゆくのでしょう
おぼろにけぶる 月の夜を
対のらくだは とぼとぼと
砂丘をこえて ゆきました
だまってこえて ゆきました
・ジャニーギター(p60)
歌詞はありません
・304 「無法松の一生」(村田英雄)
作詞:吉野夫二郎,作曲:古賀政男
小倉生まれで 玄海育ち
口も荒いが気も荒い
無法一代 涙を捨てて
度胸千両で 生きる身の
男一代 無法松
今宵冷たい 片割れ月に
見せた涙は 嘘じゃない
女嫌いの男の胸に
秘める面影 誰が知る
男松五郎 何を泣く
泣くな嘆くな男じゃないか
どうせ実らぬ恋じゃもの
愚痴や未練は 玄海灘に
捨てて太鼓の乱れ打ち
夢も通えよ 女男 (みょうと)波
・322 「潮来笠」(橋幸夫)
作詞:佐伯孝夫,作曲:吉田正
潮来の伊太郎 ちょっと見なれば
薄情そうな 渡り鳥
それでいいのさ あの移り気な
風が吹くまま 西東
なのにヨー なぜに眼に浮く 潮来笠
田笠の紅緒が ちらつくようぢゃ
振り分け荷物 重かろに
わけはきくなと 笑ってみせる
粋な単衣の 腕まくり
なのにヨー 後髪引く 潮来笠
旅空夜空で いまさら知った
女の胸の 底の底
ここは関宿 大利根川へ
人にかくして 流す花
だってヨー あの娘川下 潮来笠
・355 「高校三年生」(舟木一夫)
作詞:丘灯至夫,作曲:遠藤実
赤い夕陽が 校舎をそめて
ニレの木蔭に 弾む声
ああ 高校三年生 ぼくら
離れ離れに なろうとも
クラス仲間は いつまでも
泣いた日もある 怨んだことも
思い出すだろ なつかしく
ああ 高校三年生 ぼくら
フォークダンスの 手をとれば
甘く匂うよ 黒髪が
残り少ない 日数を胸に
夢がはばたく 遠い空
ああ 高校三年生 ぼくら
道はそれぞれ 別れても
越えて歌おう この歌を
・417 「いっぽんどっこの唄」(水前寺清子)
作詞:星野哲郎,作曲:富侑栄
ぼろは着てても こころの錦
どんな花より きれいだぜ
若いときゃ 二度ない
どんとやれ 男なら
人のやれない ことをやれ
涙かくして 男が笑う
それがあの娘にゃ わからない
恋だなんて そんなもの
いいじゃないか 男なら
なげた笑顔を みておくれ
何はなくても 根性だけは
俺の自慢の ひとつだぜ
春が来りゃ 夢の木に
花が咲く 男なら
行くぜこの道 どこまでも
・425 「恍惚のブルース」(青江三奈)
作詞:川内康範 作曲:浜口庫之助
女の命は 恋だから
恋におぼれて流されて
死ぬほどたのしい夢をみた
あとはおぼろ あとはおぼろ
ああ 今宵またしのびよる
恍惚のブルースよ
あたしをこんなにしたあなた
ブルーシルクの雨が降り
こころがしっとり濡れていた
あとはおぼろ あとはおぼろ
ああ 今宵またしのびなく
恍惚のブルースよ
あなたがこんなにしたわたし
ブルーパールの霧が降り
わたしは貝になっていた
あとはおぼろ あとはおぼろ
ああ 今宵またすすり泣く
恍惚のブルースよ
・503 「人形の家」(弘田三枝子)
作詞:なかにし礼. 作曲:川口真
顔もみたくないほど
あなたに嫌われるなんて
とても信じられない
愛が消えたいまも
ほこりにまみれた人形みたい
愛されて捨てられて
忘れられた部屋のかたすみ
私はあなたに命をあずけた
あれはかりそめの恋
心のたわむれだなんて
なぜか思いたくない
胸がいたみすぎて
ほこりにまみれた人形みたい
待ちわびて待ちわびて
泣きぬれる部屋のかたすみ
私はあなたに命をあずけた
私はあなたに命をあずけた