第44回脳トレ会 令和7年4月
・鯉のぼり(ハーモニカ)p81
・背くらべ(ハーモニカ)p87
・茶摘み(ハーモニカ)p79
・空よ(トア・エ・モア )
・513 港町ブルース(森進一)
・800 風雪流れ旅(北島三郎)
・383 夜明けの歌(岸洋子)
・360 東京の灯よいつまでも(新川二郎)
・384 柔道一代(村田英雄)
歌詞
・「鯉のぼり」(ハーモニカ)p81
作詞者:不詳 作曲者:弘田龍太郎
甍の波と雲の波
重なる波の中空を
橘かおる朝風に
高く泳ぐや鯉のぼり
開ける広き其の口に
舟をも呑まん様見えて
ゆたかに振るう尾鰭には
物に動ぜぬ姿あり
百瀬の滝を登りなば
忽ち竜になりぬべき
わが身に似よや男子と
空に躍るや鯉のぼり
・「背くらべ」(ハーモニカ)p87
作詞は海野厚、作曲は中山晋平
柱の傷は おととしの
五月五日の 背くらべ
ちまきたべたべ 兄さんが
計ってくれた 背のたけ
昨日くらべりゃ 何(なん)のこと
やっと羽織の 紐(ひも)のたけ
柱に凭(もた)れりゃ すぐ見える
遠いお山も 背くらべ
雲の上まで 顔出して
てんでに背伸び していても
雪の帽子を 脱いでさえ
一はやっぱり 富士の山
・「茶摘み」(ハーモニカ)p79
夏も近づく八十八夜
野にも山にも若葉が茂る
あれに見えるは茶摘ぢやないか
あかねだすきに菅(すげ)の笠
日和つづきの今日此の頃を、
心のどかに摘みつつ歌ふ
摘めよ摘め摘め摘まねばならぬ
摘まにや日本の茶にならぬ
・「空よ」(トア・エ・モア )
作詞:難波寛臣. 作曲:難波寛臣
空よ
水色の空よ
雲の上に夢をのせて
空よ
わたしの 心よ
思い出すの幼い日を
ふるさとの野山で
はじめて芽生えた
あどけないふたりの小さな愛
空よ
教えてほしいの
あの子はいまどこにいるの
ふるさとの 野道で
固く手を握った
あの頃のふたりの小さな愛
空よ
教えてほしいの
あの子はいまどこにいるの
どこにいるの
どこにいるの
・513 「港町ブルース」(森進一)
作詞:深津武・なかにし礼,作曲:猪俣公章
背のびして見る海峡を
今日も汽笛が遠ざかる
あなたにあげた 夜をかえして
港、港 函館 通り雨
流す涙で割る酒は
だました男の味がする
あなたの影を ひきずりながら
港、宮古 釜石 気仙沼
出船 入船 別れ船
あなた乗せない帰り船
うしろ姿も 他人のそら似
港、三崎 焼津に御前崎
別れりゃ三月 待ちわびる
女心のやるせなさ
明日はいらない 今夜が欲しい
港、 高知 高松 八幡浜
呼んでとどかぬ 人の名を
こぼれた酒と指で書く
海に涙のああ 愚痴ばかり
港、 別府 長崎 枕崎
女心の残り火は
燃えて身をやく桜島
ここは鹿児島 旅路の果てか
港、港町ブルースよ
・800 「風雪流れ旅」(北島三郎)
作詞:星野哲郎,作曲:船村徹
破れ単衣(ひとえ)に 三味線だけば
よされ よされと 雪が降る
泣きの十六 短い指に
息を吹きかけ 越えてきた
アイヤー アイヤー
津軽 (つがる) 八戸 (はちのへ)
大湊(おおみなと)
三味が折れたら 両手を叩け
バチが無ければ 櫛(くし)でひけ
音の出るもの 何でも好きで
かもめ啼く声 ききながら
アイヤー アイヤー
小樽 (おたる) 函館 (はこだて)
苫小牧(とまこまい)
鍋 ( なべ)の コゲ飯
袂(たもと)で 隠(かく)し
抜けてきたのか 親の目を
通い妻だと 笑った女の
髪の匂いも なつかしい
アイヤー アイヤー
留萌(るもい) 滝川(たきかわ)
稚内(わっかない)
・383 「夜明けの歌」(岸洋子)
作詞:岩谷時子,作曲:いずみたく
夜明けのうたよ 私の心の
昨日の悲しみ 流しておくれ
夜明けのうたよ 私の心に
若い力を 満たしておくれ
夜明けのうたよ 私の心の
あふれる想いを わかっておくれ
夜明けのうたよ 私の心に
大きな望みを だかせておくれ
夜明けのうたよ 私の心の
小さな幸福 守っておくれ
夜明けのうたよ 私の心に
想い出させる ふるさとの空
・360 「東京の灯よいつまでも」(新川二郎)
作詞:藤間哲郎 作曲:佐伯としを
雨の外苑 夜霧の日比谷
今もこの目に やさしく浮かぶ
君はどうして いるだろか
あゝ 東京の灯よ いつまでも
すぐに忘れる 昨日もあろう
あすを夢みる 昨日もあろう
若い心の アルバムに
あゝ 東京の灯よ いつまでも
花のくちびる 涙の笑顔
淡い別れに ことさら泣けた
いとし羽田の あのロビー
あゝ 東京の灯よ いつまでも
・384 「柔道一代」(村田英雄)
作詞:星野哲郎 作曲:山路進一
いかに正義の 道とはいえど
身にふる火の粉は 払わにゃならぬ
柔道一代 この世の闇に
俺は光を なげるのさ
人は力で たおせるけれど
心は情は 力じゃとれぬ
春の夜風に 吹かれる柳
みたぞまことの 男ぶり
若いうちだよ きたえておこう
いまにおまえの 時代がくるぞ
泣きたかったら 講道館の
青い畳の 上で泣け