第34回脳トレ会 令和6年6月29日
今日の音楽は次のように10曲を予定しています。

207 「砂に消えた涙」(弘田三枝子)
「ぼけない小唄」
148 「雨」(童謡)
294 「野ばら」(唱歌)
・324 「さすらい」(小林旭)
・345 「若いふたり」(北原謙二)
・346 「霧子のタンゴ」(フランク永井)
・351 「エリカの花散るとき」(西田佐知子)
・573 「花嫁」(はしだのりひことクライマックス)
・901 「天城越え」(石川さゆり)

207 「砂に消えた涙」(弘田三枝子)
作詞:訳詞:漣健児,作曲:P.ソフィッチ
青い月の光を浴びながら
私は砂の中に
愛のかたみをみんなうずめて泣いたの
ひとりきりでア、ア、ア、
あなたが私にくれた
愛の手紙 恋の日記
それのひとつひとつのものが
いつわりのプレゼント

白い波の打ちよせる
海辺で
私は砂の中に恋の想い出
みんなうずめて
泣いたのひとりきりでア、ア、 ア、
あなたが私にくれた甘い言葉
熱いキスそれのひとつひとつのものが
いつわりのプレゼント

青い月の光を浴びながら
私は砂の中に
愛のかたみをみんなうずめて泣いたの
ひとりきりで

「ぼけない小唄」
風邪もひかずに 転ばずに   笑い忘れず よくしゃべり
頭使って おしゃれして   元気ある人 ボケません

俳句にカメラに パソコンと 趣味のある人 味もある
異性に関心 持ちながら   色気ある人 ボケません

歳をとっても 白髪(しらが)でも  シワが増えても まだ若い
演歌歌って アンコール   生きがいある人 ボケません

グランドゴルフと カラオケで 皆集まる 同好会
飛ばすジョークに 大笑い ボケに用事は ありません


148 「雨」(童謡)
作詞:北原白秋,作曲:弘田竜太郎
雨がふります  雨がふる
遊びに行きたし 傘(かさ)はなし
紅緒(べにお)の木履(かっこ)も 緒が切れた

雨がふります  雨がふる
いやでもお家(うち)で 遊びましょう
千代紙 (ちよがみ)折りましょう  たたみましょう

雨がふります  雨がふる
けんけん小雉子(こきじ)が  今啼いた
小雉子も寒かろ 寂(さび)しかろ

雨がふります  雨がふる
お人形寝かせど  まだ止 (や)まぬ
お線香花火も  みな焚(た)いた


294 「野ばら」(唱歌)
訳詞:近藤朔風 作詞:Johann Wolfgang von Goethe 作曲:Franz Peter Schubert
清らに咲けるその色めでつ
あかずながむ

くれない におう
野中のばら

たおりてゆかん
野中のばら

たおらばたおれ
思い出ぐさに
君を刺さん

くれない におう
野中のばら

わらべは折りぬ
野中のばら

たおりてあわれ
清らの色香
永遠にあせぬ

くれないにおう
野中のばら


・324 「さすらい」(小林旭)
作詞:西沢爽,作曲:補作曲:狛林正一
夜がまた来る 思い出つれて
おれを泣かせに 足音もなく
なにをいまさら つらくはないが
旅の灯りが 遠く遠くうるむよ

知らぬ他国を 流れながれて
過ぎてゆくのさ  夜風のように
恋に生きたら 楽しかろうが
どうせ死ぬまで ひとりひとりぼっちさ

あとをふりむきゃ こころ細いよ
それでなくとも 遥かな旅路
いつになったら この淋しさが
消える日があろ  今日も今日も旅ゆく


・345 「若いふたり」(北原謙二)
作詞:杉本夜詩美,作曲:遠藤実
きみにはきみの夢があり
ぼくにはぼくの 夢がある
ふたりの夢をよせあえば
そよ風甘い 春の丘
若い若い 若いふたりのことだもの

きみにはきみの歌があり
ぼくにはぼくの歌がある
ふたりが歌をおぼえたら
たのしく晴れる 青い空
若い若い 若いふたりのことだもの

きみにはきみの道があり
ぼくにはぼくの道がある
ふたりの道は遠いけど
きのうもきょうもはずむ足
若い若い 若いふたりのことだもの



・346 「霧子のタンゴ」(フランク永井)
作詞:吉田正 作曲:吉田正
好きだからとてもとてもとても
好きだから別れてきたんだよ
霧子はこの俺 信じてくれた
それだから俺はつらくなって 旅に出たんだよ

逢いたくてとてもとてもとても
逢いたくて お前の名を呼んだ
可愛いい霧子よ泣いてはせぬか
いますぐに 汽車に乗って行きたい
愛の降る街へ

愛してる いまもいまもいまも
愛してる 死ぬほど愛してる
心の奥に 生きてる霧子
幸福(しあわせ)になっておくれ 霧子
幸福に霧子 幸福に霧子
幸福に霧子



・351 「エリカの花散るとき」(西田佐知子)
作詞:水木かおる 作曲:藤原秀行
青い海を見つめて伊豆の山かげに
エリカの花は咲くという
別れたひとの ふるさとを
たずねてひとり旅をゆく
エリカ エリカの花の咲く村に
行けばもいちど 逢えるかと...

山をいくつ越えてもうすい紅いろの
エリカの花はまだ見えぬ
悲しい恋に泣きながら
夕日を今日も見送った
エリカ エリカの花はどこに咲く
径ははるばる つづくのに...

空の雲に聞きたい海のかもめにも
エリカの花の咲くところ
逢えなくなって
なおさらに烈しく燃える恋ごころ
エリカ エリカの花が散るときは
恋にわたしが死ぬときよ...


・573 「花嫁」(はしだのりひことクライマックス)
作詞:北山修 作曲:端田宣彦・坂庭省悟
花嫁は 夜汽車にのって
とついでゆくの
あの人の写真を胸に
海辺の街へ
命かけて燃えた
恋が結ばれる
帰れない 何があっても
心に誓うの

小さなカバンにつめた
花嫁衣裳は
ふるさとの丘に咲いていた
野菊の花束
命かけて燃えた
恋が結ばれる
何もかも捨てた花嫁
夜汽車にのって........



・901 「天城越え」(石川さゆり)
作詞:吉岡治,作曲:弦哲也
隠しきれない 移り香が
いつしかあなたに浸みついた
誰かに盗られるくらいなら
あなたを殺していいですか

寝乱れて隠れ宿
九十九(つづら折り 浄蓮 (じょうれん)の滝

舞い上がり 揺れ墜ちる 肩のむこうに
あなた......山が燃える
何があってももういいの くらくら燃える火をくぐり
あなたと越えたい 天城越え

口を開けば別れると
刺さったまんまの 割れ硝子
ふたりで居たって 寒いけど
嘘でも抱かれりゃ あたたかい

わさび沢 隠れ径
小夜時雨 寒天橋

恨んでも恨んでも 躯うらはら
あなた......山が燃える
戻れなくてももういいの
くらくら燃える 地を這って
あなたと越えたい 天城越え

走り水 迷い恋
風の群れ 天城隧道 (ずいどう)

恨んでも恨んでも 躯うらはら
あなた ......山が燃える
戻れなくてももういいの
くらくら燃える 地を這って
あなたと越えたい 天城越え