<葛ヶ丘みんなで集まろう>・令和7年5月6日の会
演奏曲目
・「茶摘み」(唱歌、ハーモニカ)
・「背くらべ」(唱歌、ハーモニカ)
・p109 「太陽がいっぱい」(映画音楽)
・p50 「シェルブールの雨傘」(映画音楽)
・389 「ラ・ノビア」(洋楽、ペギー葉山 他)
・322 「潮来笠」(橋幸夫)
・355 「高校三年生」(舟木一夫)
・253 「別れの一本杉」(春日八郎)
・308 「古城」(三橋美智也)
・309 「南国土佐を後にして」(ペギー葉山)
・295 「有楽町で逢いましょう」(フランク永井)
・337 「北上夜曲」(マヒナ・スターズ)
・217 「あの丘越えて」(美空ひばり)
・360 「東京の灯よいつまでも」(新川二朗)
・343 「いつでも夢を」(橋幸夫、吉永小百合)
歌詞
・「茶摘み」
夏も近づく八十八夜
野にも山にも若葉が茂る
あれに見えるは茶摘ぢやないか
あかねだすきに菅(すげ)の笠
日和(ひより)つづきの今日この頃を、
心のどかに摘みつつ歌ふ
摘めよ摘め摘め摘まねばならぬ
摘まにや日本の茶にならぬ
・「背くらべ」(ハーモニカ)p87
作詞は海野厚、作曲は中山晋平
柱の傷は おととしの
五月五日の 背くらべ
ちまきたべたべ 兄さんが
計ってくれた 背のたけ
昨日くらべりゃ 何(なん)のこと
やっと羽織の 紐(ひも)のたけ
柱に凭(もた)れりゃ すぐ見える
遠いお山も 背くらべ
雲の上まで 顔出して
てんでに背伸び していても
雪の帽子を 脱いでさえ
一はやっぱり 富士の山
・p109 「太陽がいっぱい」(映画音楽)
歌詞はなしです。メロディーをお楽しみ下さい
・p50 「シェルブールの雨傘」(映画音楽)
歌詞は無しです。メロディーをお楽しみ下さい
・389 「ラ・ノビア」ペギー葉山
作詞:J.Prieto・訳詞:あらかはひろし,作曲:J.Prieto
白く輝く 花嫁衣装に
心をかくした美しいその姿
その目にあふれる ひとすじの涙を
私は知っている アヴェ・マリア
祭壇の前に立ち いつわりの愛を誓い
十字架にくちづけして 神の許しを願う
その目にあふれる ひとすじの涙を
私は知っている アヴェ・マリア
・322 「潮来笠」(橋幸夫)
作詞:佐伯孝夫,作曲:吉田正
潮来の伊太郎 ちょっと見なれば
薄情そうな 渡り鳥
それでいいのさ あの移り気な
風が吹くまま 西東
なのにヨー なぜに眼に浮く 潮来笠
田笠の紅緒が ちらつくようぢゃ
振り分け荷物 重かろに
わけはきくなと 笑ってみせる
粋な単衣の 腕まくり
なのにヨー 後髪引く 潮来笠
旅空夜空で いまさら知った
女の胸の 底の底
ここは関宿 大利根川へ
人にかくして 流す花
だってヨー あの娘川下 潮来笠
・355 「高校三年生」(舟木一夫)
作詞:丘灯至夫,作曲:遠藤実
赤い夕陽が 校舎をそめて
ニレの木蔭に 弾む声
ああ 高校三年生 ぼくら
離れ離れに なろうとも
クラス仲間は いつまでも
泣いた日もある 怨んだことも
思い出すだろ なつかしく
ああ 高校三年生 ぼくら
フォークダンスの 手をとれば
甘く匂うよ 黒髪が
残り少ない 日数を胸に
夢がはばたく 遠い空
ああ 高校三年生 ぼくら
道はそれぞれ 別れても
越えて歌おう この歌を
・253 「別れの一本杉」(春日八郎)
作詞:高野公男,作曲:船村徹
泣けた 泣けた
こらえ切れずに 泣けたっけ
あの娘(こ)と別れた 哀(かな)しさに
山の懸巣(かけす)も 啼(な)いていた
一本杉の
石の地蔵さんのヨー 村はずれ
遠い 遠い
思い出しても 遠い空
必ず東京へ 着いたなら
便りおくれと いった娘(ひと)
リンゴのような
赤いほっぺたのヨー あの涙
呼んで 呼んで
そっと月夜に 呼んでみた
嫁にも行(ゆ)かずに この俺の
帰りひたすら 待っている
あの娘(こ)はいくつ
とうに二十(はたち)はヨー 過ぎたろに
・308 「古城」(三橋美智也)
作詞:高橋掬太郎,作曲:細川潤一
松風騒ぐ 丘の上
古城よ 独(ひと)り
何偲(しの)ぶ
栄華の夢を 胸に追い
あゝ 仰げば佗 (わ)びし 天守閣
崩れしままの 石垣に
哀れを誘う 病葉(わくらば)や
矢弾(やだま)のあとの ここかしこ
あゝ 往古(むかし)を語る 大手門
甍(いらか)は青く 苔(こけ)むして
古城よ独り 何偲ぶ
たたずみおれば 身にしみて
あゝ 空行く雁(かり)の 声悲し
・309 「南国土佐を後にして」(ペギー葉山)
作詞:武政英策 作曲:武政英策
南国土佐を 後にして
都へ来てから 幾歳ぞ
思い出します 故郷の友が
門出に歌った よさこい節を
「土佐の高知の ハリマヤ橋で
坊さんかんざし 買うをみた」
月の浜辺で 焚火(たきび)を囲み
しばしの娯楽の 一時を
わたしも自慢の 声張り上げて
歌うよ土佐の よさこい節を
「みませ見せましょ 浦戸をあけて
月の名所は 桂浜」
国のとうさん 室戸の沖で
鯨釣ったと 言う便り
わたしも負けずに 励んだ後で
歌うよ土佐の よさこい節を
「言うたらいかんちゃ おらんくの池にゃ
潮吹く魚が 泳ぎよる
よさこい よさこい」
・295 「有楽町で逢いましょう」(フランク永井)
作詞:佐伯孝夫. 作曲:吉田正
あなたを待てば 雨が降る
濡れて来ぬかと 気にかかる
ああ ビルのほとりのティールーム
雨もいとしや 唄ってる
甘いブルース
あなたとわたしの 合言葉
「有楽町で 逢いましょう」
こころにしみる 雨の唄
駅のホームも 濡れたろう
ああ 小窓にけむるデパートよ
きょうの映画 (シネマ)は ロードショー
かわすささやき
あなたとわたしの 合言葉
「有楽町で 逢いましょう」
かなしい宵(よい)は 悲しよに
燃えるやさしい 街あかり
ああ 命をかけた恋の花
咲いておくれよ いつまでも
いついつまでも
あなたとわたしの 合言葉
「有楽町で 逢いましょう」
・「北上夜曲」和田弘とマヒナスターズ
菊地規(作詞者)と安藤睦夫(作曲者)
匂い優(やさ)しい 白百合の
濡れているよな あの瞳
想い出すのは 想い出すのは
北上河原の 月の夜
宵の灯(ともしび) 点(とも)すころ
心ほのかな 初恋を
想い出すのは 想い出すのは
北上河原の せせらぎよ
銀河の流れ 仰ぎつつ
星を数えた 君と僕
想い出すのは 想い出すのは
北上河原の 星の夜
・「あの丘越えて」美空ひばり
作詞:菊田一夫,作曲:万城目正
山の牧場の 夕暮れに
雁が飛んでる ただ一羽
私もひとり ただひとり
馬(アオ)の背中に 眼をさまし
イヤッホー イヤッホー
お花畑の まひるどき
百舌(もず)が鳴いてる 雲の上
私はひとり ただひとり
遠い都を 思い出し
イヤッホー イヤッホー
山の湖 白樺(しらかば)の
影が揺らめく 静けさよ
私はひとり ただひとり
恋しい人の 名を呼んで
イヤッホー イヤッホー
山の牧場の 星の夜
風に揺れてる 灯(ともしび)は
私と同じ ただひとり
泣けば悲しい 山彦が
イヤッホー イヤッホー
・「東京の灯よいつまでも」新川二朗
作詞:藤間哲郎 作曲:佐伯としを
雨の外苑(がいえん) 夜霧の日比谷
今もこの目に やさしく浮かぶ
君はどうして いるだろか
あゝ 東京の灯(ひ)よ いつまでも
すぐに忘れる 昨日(きのう)もあろう
あすを夢みる 昨日もあろう
若い心の アルバムに
あゝ 東京の灯よ いつまでも
花のくちびる 涙の笑顔
淡い別れに ことさら泣けた
いとし羽田の あのロビー
あゝ 東京の灯よ いつまでも
・「いつでも夢を」橋幸夫、吉永小百合
作詞:佐伯孝夫. 作曲:吉田正
星よりひそかに 雨よりやさしく
あの娘(こ)はいつも 歌ってる
声がきこえる 淋しい胸に
涙に濡れた この胸に
言っているいる お持ちなさいな
いつでも夢を いつでも夢を
星よりひそかに 雨よりやさしく
あの娘はいつも 歌ってる
歩いて歩いて 悲しい夜更けも
あの娘の声は 流れくる
すすり泣いてる この顔上げて
きいてる歌の 懐かしさ
言っているいる お持ちなさいな
いつでも夢を いつでも夢を
歩いて歩いて 悲しい夜更けも
あの娘の声は流れくる
言っているいる お持ちなさいな
いつでも夢を いつでも夢を
はかない涙を うれしい涙に
あの娘はかえる 歌声で
(あの娘はかえる 歌声で・・・)