訪問演奏 掛川東病院 4月23日(水)15:00〜15:30
(唱歌3曲、歌謡曲7曲)

演奏予定曲
・「茶摘み」(唱歌、ハーモニカ)
・富士の山 (唱歌、ハーモニカ)
・337 北上夜曲(マヒナスターズ)
・340 下町の太陽(倍賞千恵子)
・217 あの丘越えて(美空ひばり)
・360 東京の灯よいつまでも(新川二朗)
・308 古城(三橋美智也)
・253 別れの一本杉(春日八郎)
・343 いつでも夢を(橋幸夫、吉永小百合)
・ふるさと(唱歌、ハーモニカ)

歌詞
・「茶摘み」
夏も近づく八十八夜
野にも山にも若葉が茂る
あれに見えるは茶摘ぢやないか
あかねだすきに菅(すげ)の笠

日和(ひより)つづきの今日この頃を、
心のどかに摘みつつ歌ふ
摘めよ摘め摘め摘まねばならぬ
摘まにや日本の茶にならぬ

・「ふじの山」

あたまを雲の 上に出し
四方(しほう)の山を 見おろして
かみなりさまを 下に聞く
ふじは日本一の山

青空高く そびえ立ち
からだに雪の 着物着て
霞のすそを 遠くひく
ふじは日本一の山

・「北上夜曲」和田弘とマヒナスターズ
 菊地規(作詞者)と安藤睦夫(作曲者)
匂い優(やさ)しい  白百合の
濡れているよな あの瞳
想い出すのは  想い出すのは
北上河原の  月の夜

宵の灯(ともしび)  点(とも)すころ
心ほのかな  初恋を
想い出すのは  想い出すのは
北上河原の  せせらぎよ

銀河の流れ  仰ぎつつ
星を数えた  君と僕
想い出すのは  想い出すのは
北上河原の  星の夜

・「下町の太陽」倍賞千恵子
作詞:横井 弘. 作曲:江口 浩司
下町の空に かがやく太陽は
よろこびと 悲しみ写す ガラス窓
心のいたむ その朝は
足音しみる 橋の上
あゝ 太陽に 呼びかける

下町の恋を 育てた太陽は
縁日に 二人で 分けた 丸いあめ
口さえ聞けず 別れては
祭りの午後の なつかしく
あゝ 太陽に  涙ぐむ

下町の屋根を 温(ぬく)める太陽は
貧しくも 笑顔を消さぬ  母の顔
悩みを夢を うちあけて
路地にも幸(さち)の くるように
あゝ 太陽と  今日もまた

・「あの丘越えて」美空ひばり
作詞:菊田一夫,作曲:万城目正
山の牧場の 夕暮れに
雁が飛んでる ただ一羽
私もひとり ただひとり
馬(アオ)の背中に 眼をさまし
イヤッホー イヤッホー

お花畑の まひるどき
百舌(もず)が鳴いてる 雲の上
私はひとり ただひとり
遠い都を 思い出し
イヤッホー イヤッホー

山の湖 白樺(しらかば)の
影が揺らめく 静けさよ
私はひとり ただひとり
恋しい人の 名を呼んで
イヤッホー イヤッホー

山の牧場の 星の夜
風に揺れてる 灯(ともしび)は
私と同じ ただひとり
泣けば悲しい 山彦が
イヤッホー イヤッホー

・「東京の灯よいつまでも」新川二朗
作詞:藤間哲郎 作曲:佐伯としを

雨の外苑(がいえん) 夜霧の日比谷
今もこの目に やさしく浮かぶ
君はどうして いるだろか
あゝ 東京の灯(ひ)よ いつまでも

すぐに忘れる  昨日(きのう)もあろう
あすを夢みる  昨日もあろう
若い心の アルバムに
あゝ 東京の灯よ いつまでも

花のくちびる  涙の笑顔
淡い別れに ことさら泣けた
いとし羽田の あのロビー
あゝ 東京の灯よ いつまでも

・「古城」三橋美智也
松風騒ぐ  丘の上
古城よ 独(ひと)り
何偲(しの)ぶ
栄華の夢を 胸に追い
あゝ 仰げばわびし 天守閣

崩れしままの 石垣に
哀れを誘う  病葉(わくらば)や
矢弾(やだま)のあとの ここかしこ
あゝ むかしを語る  大手門

いらかは青く  苔(こけ)むして
古城よ独り  何偲ぶ
たたずみおれば 身にしみて
あゝ  空ゆく雁(かり)の 声悲し

・「別れの一本杉」春日八郎
泣けた 泣けた
こらえ切れずに 泣けたっけ
あの娘(こ)と別れた 哀(かな)しさに
山の懸巣(かけす)も 啼(な)いていた
一本杉の
石の地蔵さんのヨー  村はずれ

遠い 遠い
思い出しても 遠い空
必ず東京へ 着いたなら
便りおくれと いった娘(ひと)
リンゴのような
赤いほっぺたのヨー  あの涙

呼んで 呼んで
そっと月夜に 呼んでみた
嫁にも行(ゆ)かずに この俺の
帰りひたすら 待っている
あの娘(こ)はいくつ
とうに二十(はたち)はヨー 過ぎたろに

・「いつでも夢を」橋幸夫、吉永小百合
星よりひそかに 雨よりやさしく
あの娘(こ)はいつも 歌ってる
声がきこえる  淋しい胸に
涙に濡れた この胸に
言っているいる お持ちなさいな
いつでも夢を いつでも夢を
星よりひそかに 雨よりやさしく
あの娘はいつも 歌ってる

歩いて歩いて 悲しい夜更けも
あの娘の声は 流れくる
すすり泣いてる この顔上げて
きいてる歌の 懐かしさ
言っているいる お持ちなさいな
いつでも夢を いつでも夢を
歩いて歩いて 悲しい夜更けも
あの娘の声は流れくる

言っているいる お持ちなさいな
いつでも夢を いつでも夢を
はかない涙を うれしい涙に
あの娘はかえる  歌声で
(あの娘はかえる 歌声で・・・)


・「ふるさと」

兎(うさぎ)追いし かの山
小鮒(こぶな)釣りし かの川
夢は今も めぐりて
忘れがたき 故郷(ふるさと)

如何(いか)に在(い)ます 父母(ちちはは)
恙(つつが)なしや 友がき
雨に風に つけても
思い出(い)ずる 故郷

志(こころざし)を はたして
いつの日にか 帰らん
山は青き 故郷
水は清き 故郷