区民の皆様へ(防災に関する情報)、防災を「いつも」

           葛ヶ丘自主防災会 兼子悦知
防災に関する情報提供ということで、8月31日(木)の「毎日新聞朝刊」の記事から拾ってみました。防災の情報は、9月1日の防災の日に合わせて、新聞やニュースで特集が組まれますので、目にすることも多いと思います。日頃の備えということで、目新しいものもないかもしれませんが、御一読ください。

<防災を「いつも」ということで災害への備えのアドバイス>

おもな、項目のみ紹介します。
■お部屋の整理
割らせない、飛び散らせない、カーテンを引く、倒れる方向に窓ガラスがない
窓近くの植木鉢は危険、ガラスを強化する
■あると助かる日用品
震災直後の断水、停電の備え便器に市販のポリ袋をかぶせる、ウエットティッシュ、 石鹸、消毒液、ナプキン、トイレットペーパー(4人家族の場合7日分は6〜7ロール)
■家具、収納
専用の金具や圧着式固定金具で冷蔵庫の上部と壁を固定する
■ガス
カセットコンロとボンベは必需品、 カセットボンベは1ヶ月分で15〜20本
■飲料水
4人家族では一人一日2Lと考えて7日分では56Lで6本入りは5箱必要
■食料
最初の3日間は冷蔵庫の食材で、4日目からは保存食で1週間を乗り切る。
普段から保存食の備蓄はローリングスットクで

<暮らしの空間から見直す>災害への備え

■寝室
家具の転倒の危険を見直す、身近なもので防寒具づくり(折った新聞紙やペットボトルなどで湯たんぽ代わり)
■キッチン
備蓄は1週間分、食器棚の転倒防止、冷蔵庫はガッチリ固定、食器にラップをまくなど水の節約を
■お風呂
残り湯を残しておく、体拭き用ウエットタオルの備蓄を(風呂に入れないとき)
■子供部屋
家具の置き方、落下物を作らない、本棚の本をまとめておく、引き出しにはストッパーを
■リビング
ガラスを割らせない、飛び散らせない、携帯ラジオと予備の電池、停電時に備えLEDランタン、薄型テレビの固定、照明は天井に直付けで固定
■トイレ
水洗の復旧には1ヶ月以上かかる場合もあるので
携帯トイレは多めに準備、サニタリー用品の備蓄

ワンポイントアドバイス

<停電時の備え>
懐中電灯よりもヘッドライトを人数分(両手があくので活動しやすい)
<断水時の備え>
水道が止まると歯が磨けず、口の中が不衛生になり感染症にかかりやすくなる。介護用品のウエットティッシュが必要
参考にしてください
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