区民の皆様へ(原子力防災について)

           葛ヶ丘自主防災会 兼子悦知
2017年9月6日20:22作成
平成29年3月、静岡県作成の「原子力防災のしおり」から(静岡県危機管理部原子力安全対策課作成)
抜粋してお知らせします。

発電所の状況に基づく判断(放射性物質放出前)

(震度6弱以上で警戒事態、発電所の全交流電源が喪失したとき施設敷地緊急事態、原子炉を冷却するすべての機能を喪失したとき全面緊急事態)事態に応じて避難やヨウ素剤服用、屋内避難など指示が出ます。

空間放射線量率に基づく判断(放射性物質の放出後)

・モニタリングの数値により
500μ㏜/h超過:区域を指定して速やかに避難の指示が出ます
20μ㏜/h超過:1週間程度内に移転、一時移転の指示
0.5μ㏜/h超過:飲食物を検査、その結果により摂取制限がでる

屋内退避のとき

自宅など屋内に入り、外気に触れないようにドア、窓を閉める。

避難や一時移転のとき

・原子力災害がの単独で発生した場合、掛川市の住民の避難先は三河地方になります。(具体的にどこかは決まっていないようです、自家用車、バスなどで避難)
・大規模地震との複合災害の時の避難先は掛川市の住民は富山県の11市町村になるようです。
(避難には、マスク、帽子、カッパがあると放射性物質を吸い込んだり、皮膚につくのを減らすことができる、避難は原則自家用車で行うとなってます。)

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