しょいむ(庄ェ門)の食材栄養講座 ら-ん

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食材の栄養をビタミンやアミノ酸などを中心に表示して、
健康な食生活・調理方法などをご紹介しています。

ラー油

    中国でラー油は”紅油””辣油”と呼ばれ、唐辛子の辛みと赤い色素を油に移したものです。ブームになったラー油健康法は、ラー油が唐辛子とごま油という健康に良い天然材料で作られた調味料であることに着目したものです。ダイエットにいいとされているのは唐辛子に含まれる「カプサイシン」という成分です。即効性のあるこの成分は食後にすぐ脂肪を燃焼してくれるため、ダイエットに効果的です。
    またカプサイシンは唾液や胃酸の分泌を促し、食欲と消化を促進します。一方、ごま油には、抗酸化力のある「セサミン」、コレステロールの発生を抑制するリノール酸とオレイン酸が含まれます。総合すると生活習慣病を抑え、食欲・消化を促進し、ダイエットにも効果的な実に便利な調味料なのです。
    ただし、油なのでダイエットに効果的なのは少量のみです。

     

らっきょう

    らっきょうは、玉ねぎと同様、地下の茎が大きくなったものです。薬効効果があるとして、昔から野菜・漬物として親しまれてきました。あの特有の香味は、ねぎ類にある硫化アリルで、糖分とビタミンB1の吸収を促進するので疲労回復に効果があります。
    らっきょう、にんにく、にら、ネギ、しょうが・・・これらは五辛(ごしん)と呼ばれ、いずれも精のつくものばかりです。
    らっきょうを酢に漬ける場合はお早めに!

     

ラディッシュ

     ラディッシュは別名「二十日大根」とも呼ばれ、種類はいろいろで、白いもの、赤白のグラデーションが入ったもの、円筒型をしたものなどがあり、カルシウム、カリウム、ビタミンB類、ビタミンCなどを含みます。

     

緑茶

    緑茶の生産地である静岡県では、胃ガン死亡率が全国平均の約5分の1だそうです。その理由として考えられるのが緑茶の渋み成分であるカテキン効果。このカテキンには、脂質の酸化を抑える効果があって、細胞膜や遺伝子を活性酸素から守り、細胞のガン化を未然に防いでくれるそうです。また、カテキンには血小板の血液凝固作用の働きすぎを抑える作用もあります、血液が固まりやすいとガン細胞を他の組織にくっつけてしまい、ガンの転移を早めかねません。カテキンがその凝固作用を適度に調整することでガンの転移が抑制されるそうです。
    また、緑茶は飲むばかりが能ではありません。緑茶をミキサーなどで粉末にし、料理にふりかけて食べてみてはいかがでしょうか?食べることで食物繊維、クロロフィル、ビタミンEが効率よく摂取できます。便秘の解消はもちろん、胆汁酸の排泄量を増やし、その原料であるコレステロールの消費をうながしてくれるのだそうです。

     

リンゴ

    リンゴの効能として真っ先にあがるのが整腸作用です。水溶性の食物繊維ペクチンが腸内の環境を整え、便秘の解消や下痢の回復を促してくれます。子供がおなかをこわした時などにすりおろしリンゴを飲ませる習慣は、こうしたリンゴの効能から来ています。
    またリンゴにはカリウムが含まれ、高血圧や心臓病の原因となるナトリウムをすみやかに排出してくれる働きがあります。この他、最近発見されたリンゴポリフェノールによる抗酸化作用や、リンゴ酸などの有機酸による疲労回復など、リンゴの効能をあげるのには片手では足りないくらいです。

     

ルッコラ

    ごまに似た香りとぴりりとした辛さが特徴のハーブでサラダなどによく使われます。ビタミンA,C、および鉄分を多く含む栄養価の大変高いハーブです。 また、消化促進、血液を浄化させる効果もあります。
    サラダだけでなく、炒めたり、ピザのトッピングにしたり、スープにしたりといろいろな方法で取り入れて頂きたい健康野菜です。

     

レタス

    レタスの95%は水分で、緑色の濃い部分にはβ−カロチンやビタミンC、E、鉄分などが含まれています。眠りを誘う”ラクッコピコリン”という成分は芯の部分に多く含まれています。

      便秘予防
      肥満防止

     

レモン

    レモンはその酸っぱさから酸性食品だと思いがちですが、アルカリ性食品です。殺菌消毒作用があるので、夏にぴったり。その他、免疫機能の活性化や酸っぱい味の源となるクエン酸による疲労回復効果などが認められています。
    暑い屋外で喉がかわいたら、すっきりとしたレモン水を飲むようにすると疲れが和らぎます。

    食品が酸性かアルカリ性かの区別は、かならずしもその食味にあるのではなく摂取された後に残る灰の性質で決まるのだそうです。そのため野菜の中に酸性のものもある一方で、牛乳などは、アルカリ性の食品に分類されるそうです。

     

レモングラス

    レモングラスはススキやイネに似た姿の植物で、暑い所に好んで生育する南国のハーブ。レモンの香りが爽やかで、お茶や料理の香りづけに利用されます。レモングラスのハーブティーは気分をリフレッシュさせてくれ、朝起きたときや眠くなったときに飲むとすっきりします。東南アジアでは特に料理の隠し味に頻用されるハーブで、タイ料理のスープ「トムヤムクン」に使われることでも有名だそうです。
    レモングラスには、お腹のガスを排出する作用があり、胃の働きをよくして消化を助けてくれるので、食後のティーとして最適。その他、血行の促進、貧血の改善にも効果的で、特に女性にはおすすめです。また、入浴剤にするのもよい利用法です。

     

れんこん

    このれんこんには二日酔いを治す効能があることまでご存知の方は少ないのではないでしょうか?れんこんにはビタミンCをはじめ、カリウム、鉄、食物繊維などが豊富で、お酒を飲む方はもちろん、ヘビースモーカー、疲れ気味の方などには特に有効な食品です。
    レンコンは中国では古くから漢方薬として珍重された食材。利尿、強壮、健胃、さらに心臓病、風邪、高血圧等の成人病にも効用があるとされています。食物繊維が豊富で、女性の方に多い便秘を解消し、美しい肌を保つことができます。100gで1日に必要なビタミンCを摂取することができ、これは、いちごのビタミン含有量に匹敵。ビタミンCは、健康には不可欠な栄養素で、疲れを取り、肌も若々しく保つことができます。
    れんこんを生で食せば、血行がよくなり、炎症による発熱なども速やかに静めてくれます。また加熱すれば健胃を促進し、吐き気や下痢を止める作用があるそうです。

      美肌保持
      ストレス解消
      疲労回復
      貧血改善
      高血圧予防
      便秘予防
      止血
      二日酔いの予防と緩和
      下痢止め
      健胃

     

 

 

ワイン

    ワインの原料であるぶどうの種にはポリフェノールの一種である”プロアントシアジニン”が多く含まれます。ポリフェノールにはガンや動脈硬化など現代病や老化の原因となる”活性酸素”を抑える効果があります。
    また、ある調査ではもらってうれしい引き出物の第1位になったそうです。

     

わかさぎ

    ワカサギはサケと同じように産卵期になると川をのぼる魚ですが、淡水にも生息できるため、各地の潮や沼で養殖されています。体調5cmほどの小ぶりなわかさぎですが栄養価は抜群。なにより丸のまま食べることでカルシウムを理想的に摂取できます。その量は3尾も食べれば1日に必要なカルシウムを補えるほど。
    カルシウムの含有量はイワシの10倍以上。内臓にはカルシウムの吸収を助けるビタミンDが含まれるので、骨を丈夫にするには抜群。
    鉄やリンも豊富であるため、骨粗鬆症や、貧血気味の方にもお勧めです。骨ごと食べられるわかさぎは、カルシウム、鉄分、リンなどミネラルの補給源となります。また、ビタミンB1、B2を含みます。
    老化防止に効果的なビタミンEやセレンも多く含まれています。
    ただ、川魚同様、鮮度は落ちやすいのでご注意を。甘露煮や唐揚げなどに加工する場合は、とにかく新鮮なうちにしてしまうことが大切です。匂いが気にったり、冷凍のものを使う場合は牛乳にひたしたり、レモンでマリネすると臭みが取れて風味が増します。

     

わかめ

    わかめは食物繊維、ビタミン、ミネラル、カロチン、鉄分をバランスよく含みます。また、わかめに含まれるヨ−ドは、からだの代謝機能を活発にする甲状腺ホルモンの重要な成分になります。わかめのヌルヌル成分は、アルギン酸といい、余分な塩分排出する効果があることが確認されています。
    最近では、血圧上昇を抑える成分である、フコステロールやペプチドも含まれていることがわかり、高血圧の予防に効果があります。
    少し塩分が気になる味噌汁には、わかめをたっぷり使ってバランスを取ると良いでしょう。

     

わけぎ

    他のネギと比べて刺激臭や辛みが少なく、独特の香りと甘みがあり、βカロチンやビタミンCを豊富に含みます。香りが食欲を増進させたり、豊富な食物繊維が腸を綺麗にするため、便秘に効きます。また、カルシウム、鉄、リンなどのミネラルも豊富です。

     

わさび

    わさびにある「ベルオキシターゼ」という酵素は、体内に侵入した異物のもつ毒素を解毒する作用があり、さらに染色体異常や放射線から体を保護する実験結果が報告されています。また、わさび漬けは酒粕の酵素との相乗効果で血小板の過度の凝集を抑え、動脈硬化を防いでくれるそうです。

    ここで「わさびのおろし方」一口メモです。わさびはきめ細かくおろせばおろすほど辛味が増します。そのためにわさび専用の鮫皮のおろし器があるほど。
    さらに辛味が欲しい場合には、砂糖を少し振っておくと良いそうです。(伊藤家の食卓より)

      殺菌・防腐効果

     

わたりがに

    『わたりがに』と呼んでいるのは「ガザミ」という種類の蟹です。市場では「菱ガニ」とも言われ、甲羅の形が菱形をしているのが特徴です。
    栄養的な面を見てみると、低脂肪・高たんぱく質で解熱や解毒の効果があると言われています。「キチン・キトサン」という動物性の食物繊維を含み、人体の自然治癒力を高め、癌やアレルギー、糖尿病などの予防効果が注目されています。

     

 

 

 

 

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Copyright by Yoshikatsu Yoshida

更新2003年10月09日
公開2001年7月08日