しょいむ(庄ェ門)の食材栄養講座 ま-よ

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食材の栄養をビタミンやアミノ酸などを中心に表示して、
健康な食生活・調理方法などをご紹介しています。

マイタケ

    その栄養分のなかでも特筆すべきは多糖体のβ−グルカンです。免疫力を高める作用があるβ−グルカンには感染症の予防はもとより、がんを抑制する効能も認められているそうです。またエルゴステロール(プロビタミンD)という紫外線を浴びることでビタミンDに変わる成分も豊富です。
    まいたけは料理する直前に、30分ぐらい日光にあてておくとその有効成分が約10倍になります。そのひと工夫をするかしないかで、カルシウムの吸収性が全然違ってくるそうです。
    さらにビタミンB2や食物繊維も多分に含まれているまいたけは秋冬の味覚の一食材で片付けるにはおしいくらいの健康食品だったことがわかりますね。

     

マッシュルーム

    マッシュルームの種類は豊富で、白色種、クリーム種、ブラウン種などがあります。
    きのこの代表的なうまみ成分である、グアニル酸はやや少なめですが、各種アミノ酸、特ににグルタミン酸を多く含むため、独特の深い旨みがあります。ビタミンB1、B2を多く含み、他のきのこと同様、ローカロリーで繊維質が豊富なヘルシーな食材です。
    あまり香りがなく、くせがないので、どんな料理とも良く合います。白いマッシュルームは生でサラダに入れても、ブラウンマッシュルームは火を通したほうが風味豊かです。

     

マヨネーズ

    私は、ご飯にマヨネーズをかけるのが結構好きですが、さらにスティック菓子にマヨネーズ、ホットケーキにマヨネーズなど思いもよらない食べ物とあわせて食べる人もいたりして、そんな大のマヨネーズ好きな人々を「マヨラー」と呼びます。
    マヨネーズの脂肪酸には、オレイン酸・リノール酸・α−リノレン酸などがバランスよく含まれ、特にオレイン酸は、コレステロール値を下げたり、善玉コレステロールの比率を上げるという働きがあるそうです。

    発祥説:
    ・18世紀、地中海にあるメノルカ島の港町マオンでは、鶏卵とオリーブオイルが特産品で、これを使ったソースが料理に使われていた。フランス軍が侵攻した際に、総司令官リシュリュー公爵がこのソースを気に入り、フランスで、マオンのソース「マオンネーズ」として紹介したという説。
    ・同じ地名説としてベアルヌ地方バイヨンヌという町で作られた「バイヨネーズ」が由来とするもの。
    ・人名説としてフランスのマオンという料理人やマイネ(マイエンヌ)公爵が考案したとされるもの。
    ・中世のフランス語で卵黄を表す言葉の「モワイエ(モワイユ)」、同じくフランス語で混ぜる・こねるといった意味を持つ「マニエ」という言葉そのものが語源という説もある。

     

マンゴー

    市場でよく見かけるのは、マンゴープリンに使われている楕円形で黄色い”フィリピンマンゴー”と丸くて赤い「メキシコマンゴー」の2種類です。
    ビタミンA、Cが豊富で疲労回復、美肌に効果があります。カリウムや食物繊維も豊富に含まれており、新鮮で頂く場合はクエン酸、リンゴ酸のおかげで便秘に良く効きます。
    冷蔵庫で冷たく冷やしてレモン汁をかければ、独特のくせのある味がマイルドになります。

     

みかん(蜜柑) 大好物です

    皮袋を食べるか否かのこの論争、栄養面から見てみると皮まで食べるほうに分があるようです。
    たとえば、血管壁を丈夫にしたり、ビタミンCの吸収を助ける働きのあるビタミンPは白い綿状の甘皮部分に多く含まれます。また外皮には実よりも3倍のビタミンCやコレステロールを取り除くテレピン油も含まれているそうです。天日干しにしたあと、ミキサーで粉末にし、唐辛子に混ぜるなどの一工夫をして使ってみては如何でしょうか。ゆずのように使えますよ。

     

みょうが

    日本全国に自生するミョウガ、海外にも野生のみょうがはあるものの、食用として栽培しているのは日本だけです。生まれも育ちも日本の、日本原産の野菜です。
    花穂である「花みょうが」、光りを当てずに育てた茎「ミョウガタケ」の2種類がありどちらも食べることができます。
    みょうがのぴりりとした辛味とすっきりとした香りには薬効成分が含まれています。
    ”アルファピネン”という香りの成分は、発汗、呼吸、血液の循環を良くする働きがあり、辛味成分には口内炎やのどの痛みに有効です。体の熱を冷まし解毒効果があるので、夏の食欲増進にピッタリです。
    栽培も簡単なので、苗を手に入れれば翌年には、ご家庭で採れたてを楽しむことが出来るでしょう。

     

メロン

    皮に網目があるものとないものがあり、色は薄い緑色、オレンジ色、白っぽい色のものがあります。ジューシーで甘いメロンは贈り物にピッタリです。網目のあるものは甘味が強く、濃厚な味で、網目のないものは、しゃっきっとした歯ざわりが特徴です。
    メロンにはカリウムが多く含まれており、体の中の塩分を調節する働きがあります。動脈硬化や高血圧に良いとされています。色がやや黄色になり、あのいい香りがしてくれば、食べごろです。食べごろになるまでは、室温で保存し、食べる直前に冷蔵庫で冷やして頂きましょう。

     

もも(桃)

    ももは果肉の白い「白桃」、黄色い「黄桃」、毛のないもも「ネクタリン」などの種類があります。この中で日本で最も多く栽培されているのは「白桃」です。ビタミンCやEを多く含み、簡単な栄養摂取にはもってこいの食品です。
    ももに含まれる「ぺクチン」が便秘に効果を発揮します。
    また、ももの葉はあせや肌あれに効能があると言われ、昔からお風呂にももの葉を入れて入浴するとお肌が美しくなるという民間療法があります。そう言えば、ボディーソープでありますね。

     

モヤシ

    飲みすぎた翌日、アルコールが残らないようにするには、もやしを使ったメニューがおすすめです。もやしは農薬を一切使わず、良質の水だけで育てた自然食品です。
    もやしに多く含まれる水分は、利尿作用を促すので、体に残ったアルコールをより早く体外へ排出させてくれます。もやしというと、栄養が無いと思いがちですが、発芽によって、ビタミンCやアスパラギン酸等の栄養価が何十倍にも増える健康的な食材なのです。低カロリーで、ビタミンやミネラル、食物繊維が多く豊富な栄養素がたっぷり。たんぱく質は豆類に比べ、消化しやすい形になって含まれています。
    飲みに行った最後に、味噌ラーメンやモヤシ炒めを食べたくなるのは、身体が要求してる事なのかも知れませんね。(自分だけ?)

     もやしは植物性のタンパク質が豊富な豆が発芽したものですから、豆の栄養的特徴を備えています。他の野菜に比べて多量のタンパク質を含んでいますし、ビタミンB1、B2、カルシウム、鉄分などのミネラルもいっぱいあります。また、原料の大豆や緑豆にはビタミンCやアミラーゼはありませんが、発芽によって生れたアミラーゼなどの消化酵素は、胃腸の機能を整え、食欲不振を解消します。ビタミンCは生命力の源といわれるほど重要なビタミンですし、ビタミンB群も多くありますので、成人病にも有効です。

     また、豆と芽の部分には、食物繊維が含まれていますので、腸の働きを助けます。もやしの食物繊維は便秘や肥満を予防して腸の若さを保ち、大腸がん、動脈硬化、糖尿病などさまざまな成人病の予防に役立ちます。

      美肌保持
      ストレス解消
      疲労回復
      風邪予防
      貧血予防
      肥満改善

     

モロヘイヤ

    こちらもあまり旬を感じることが少ない野菜ですが、露地ものが出回るのは夏です。疲労を回復させるビタミンA、Bなどのほか、カルシウム、鉄を豊富に含んでいます。

    絶世の美女、クレオパトラも常食していたといわれるモロヘイヤ。
    その栄養価の高さに並ぶ野菜は他にはなく、まさに野菜の王様です。なかでもβカロチンは豊富で、このβカロチンが体内に入るとビタミンAに変化し活性酸素から体を守ってくれます。
    そのビタミンAへの変化には際立った特徴があります。
    通常、非水溶性のビタミンAは、摂りすぎると過剰症になる恐れがありますが、モロヘイヤに含まれたβカロチンは、その時その時に必要な分だけビタミンAに変わるので、そうした心配がありません。
    また、毛細血管を強化するルチン(ビタミンP)も豊富で、みかんの2倍あるビタミンCとの相乗効果で血管の老化を最小限に食い止めてくれます。
    この他、ブロッコリーの約5倍あるカルシウムや、ほうれん草の約3倍あるカロチンなど、モロヘイヤに含まれる栄養素とその豊富な含有量を示すには片手では足りないぐらいですね。

      ガン予防
      成人病予防
      老化防止
      風邪予防
      疲労回復
      ストレス解消
      美肌保持
      貧血改善

     

 

 

薬用酒

    やくようしゅ → 酒へ

     

やまいも(山芋)

     

      消化促進
      便秘予防
      高血圧予防
      疲労回復
      精力増強
      虚弱体質改善
      老化防止
      打ち身などの緩和

     

ヨーグルト

    乳酸菌と一口に言ってもその種類は様々。ビフィズス菌を筆頭に、ブルガリア菌、アシドフィルス菌、サーモフィルス菌、ヤクルト菌などがあるそうです。これら乳酸菌で発酵させた乳製品のことを、一般的にヨーグルトと呼んでいるのです。この乳酸菌が腸内に入ると、悪玉の腸内細菌を抑え込み、腸内を酸性に保ってクリーンな腸を維持するといわれています。
    しかし、この乳酸菌の効能を得るためには、ヨーグルトを毎日食べることが必要だそうです。1日おきに摂取しても乳酸菌の活動は活発にならず、腸内を酸性に保つパワーも不足しがち。腸内の健康維持のためには、1日の食事メニューにヨーグルトを加え1日1回食べつづけることが大切です。

     

ゆず(柚)

    昔から「モモクリ3年、カキ8年、あほうのユズは13年」という言葉があるように、ゆずの生育には思いのほか時間がかかるようです。それだけ長い間、手間隙をかけて実を結ぶゆず。そのかぐわしい果実を丹念に絞り漉されてできるゆずポン酢は、鍋料理には欠かせない加工調味料のひとつですね。そのゆずポンの名産地として名高い高知県馬路村では、「ゆずの村ポン酢」という香り、酸味ともに申し分ない特産品を作っています。日本101村展最優秀賞にも選ばれたこのゆずポン酢のファンは高知県はもとより全国各地にいるそうです。

    さて、このゆずにいったいどんな栄養分があるのでしょうか?
    果皮の比較で温州みかんの約4倍ものビタミンCが含まれています。また果汁にはクエン酸や酒石酸などの有機酸が多分にあり、疲労回復効果も期待できますし、さらにヘスペリジンという毛細血管の流れを良くする物質も発見されています。

     

 

 

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Copyright by 吉田善克

更新2005年2月22日
公開2001年7月08日