しょいむ(庄ェ門)の食材栄養講座 な-ほ

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食材の栄養をビタミンやアミノ酸などを中心に表示して、
健康な食生活・調理方法などをご紹介しています。

長いも(長芋)

    長いもは、中国では漢方薬として利用されるほど、消化促進作用が抜群で滋養強壮効果があります。アミラーゼやジアスターゼ、ウレアーゼ、オキシターゼなど多くの消化酵素を含み、体の中のタンパク質の生合成力を高めます。とろろ汁にするとご飯を何杯でも食べられるのは、この消化酵素が多いためです。
    また、長いも独特のぬめり(ムチン)には、細胞を活性化させる働きがあり、肌荒れに効くといわれています。胃腸の働きを活発にさせる有機酸を含む梅と合わせて摂るとさらに効果があるので、梅肉和えなどはおすすめのメニューです。
    長いもの皮をむいたりすったりすると、手がかゆくなることがありますが、少し酢水に手をつけるとかゆみが和らぎます。また、空気にさらしておくと褐色になりやすいので、すぐに食べるか、火に通すのがよいです。

     

なし(千葉県松戸市は二十世紀梨の発祥の地です。ルーツも確定できない自然の産物です。)

    幸水、豊水、二十世紀などの日本梨は皮の色で赤梨、青梨に分けられます。どの品種にも言えることですが、果皮に張りがあり傷のないもの、果柄(ツル)がピンとしているものが良質です。青々としたものより少し黄色いほうが熟していて甘さがあります。
    なしには水分がたっぷりと含まれ、体を冷やす働きがあります。熱を下げ、のどの渇きや痛みを鎮め、便通もよくなると言われています。

     

ナス:松戸は”なすの夜一(那須与一)漬け”で有名です。名産品。

    原産地はインド。夏の暑い気温を好む元気な野菜です。焼きなすに揚げなす、なすの漬物・・・比較的、調理法を選ばず、他の食材とも相性のよいなすは夏になると食卓に欠かせない人気ものです。栄養成分をみてみると、主成分は94%の水分と糖質。カロリーは低く、100g中18キロカロリー。ビタミン類はあまり多く含まれていません。
    しかし、なすの皮の紫の色素には「 アントシアニン 」や「 ポリフェノール 」を多く含んでおり、生体調節機能に優れています。また、発ガン物質の抑制効果が非常に高い野菜なのも見逃せません。しなびやすいので、ラップに包んで冷暗所に保存するようにします。また、5℃以下に冷やすと痛みやすいので冷やしすぎに注意しましょう。
    中国では古来から体を冷やす野菜として、鎮痛や消炎に用いられてきました。
    のぼせやすい人や、高血圧気味の人に最も適した野菜です。
    あくが強いので切った後は水に漬けることを忘れずにして下さい。

      食欲増進
      解熱
      のぼせ改善
      高血圧予防
      口内のトラブル緩和
      打ち身などの緩和

     

ナツメ

    初夏になると黄緑色の小さな花をつけるなつめ。果実は韓国料理の炊きこみご飯や薬膳かゆに入っているのをよく見かけます。
    なつめには、糖分のほかに、ビタミンCが多く含まれ、疲労回復に効果があります。胃腸を丈夫にし、血液をきれいにする作用があり、古くから漢方として用いられてきました。
    煎じて飲む”なつめ茶”も健康食品として人気があり、乾燥させたものをそのまま食べてもほのかに甘くて体にいいおやつになります。

     

納豆

    血栓を溶かし、脳梗塞、脳卒中、心筋梗塞の予防に役立つといわれる「ナットウキナーゼ」、骨を丈夫にし、骨粗鬆症を防止する「ビタミンk2」、悪玉コレステロール値を下げる「リノール酸」など、健康に益する成分が次々報告されているようです。
    そのなかでも、とくに最近注目を集めているのが、活性酸素を抑制する働きです。活性酸素は、DNA などを傷つけ、成人病の原因と考えられています。その活性酸素を抑止するアデノシン・ウルシル・トリプトファン、カタラーゼなどの抗酸化物質が納豆には多分に含まれ、活性酸素を強力に抑えてくれるそうです。
    また、キムチと和えて30分程度置いてから食べると、乳酸菌の効果が上がるそうです。

      成人病予防
      老化防止
      疲労回復
      便秘予防
      動脈硬化予防
      高血圧予防
      体力回復
      美肌保持
      疲れ目解消

     

菜の花

    食用としては、ビタミンA、B1、B2、C、E、鉄、カルシウムを豊富に含む緑黄色野菜です。ビタミンAは肌あれに効き、ビタミンCはみずみずしい肌を作るコラーゲンに欠かせない栄養素ですよね。

     

軟骨(鶏なんこつ)

    コラーゲンが豊富。こりこりとした食感が良く、お酒のおつまみにもぴったり。焼き鳥屋などでおなじみです。
    コラーゲンの役割は、全身の細胞をつなぐ結合組織を構成したり、肌・髪・爪などの新陳代謝の際に必要とされ、私たちの体を形成し機能させるために重要な蛋白質の一つです。
    また、コラーゲンはカルシウムの吸収を良くする働きがあり、骨粗しょう症の予防に効果的。コラーゲンは年齢と共に貯蔵量・潤滑性を失いがちです。その結果、関節のコラーゲン、皮膚のコラーゲンなどいずれも年齢と共に動作に支障をきたします。
    骨や関節を強くするためにも、コラーゲンを摂るには重要です。

     

ナンプラー

    日本でもエスニック料理でおなじみの調味料です。ナンプラーはタイの代表的調味料で、魚を塩漬けにして発酵させたもの(魚醤)の上澄み液から作るもので、魚醤油とも呼ばれています。秋田県などで使う「しょっつる」に似た味で、他に中国の魚露、ベトナムのニョクマム、カンボジアのトッ・クトライ、ラオスのナムパーといった魚醤油が有るそうです。
    ちょっとクセがありますが、揚げたり、炒めたりすると香ばしさが漂い、いつもの味に飽きてしまったとき、スープやタレの味付けなどにしょう油のかわりとして使うとおいしいそうです。

     

にがうり(苦瓜:ゴーヤ)

    栄養面では、100g 中120mg のビタミンCをたっぷり含み、このビタミンは加熱してもほとんど損なわれません。カロチン等も多く含まれ美容に良いだけでなく夏の疲れも吹き飛ばしてくれます。独特の苦味は「モモルデシン」という成分で、食欲を増進させる効果も持っています。
    苦味が苦手な人はレモンをふりかけたり、塩を少々ふりかけると良いですよ。

     

ニキビ(食材じゃあ、ありません)

    中学生から高校生にかけて額や頬に元気にできていたニキビ。これらのほとんどは思春期にホルモンのバランスが乱れ、皮脂分泌が過剰になったことが原因なので、清潔を心がければいずれ回復します。大人になると、皮脂の分泌が減少するので、健康な人であればニキビはできにい肌になっていきます。

    アダルトニキビ
    思春期の頃は綺麗な肌だったのに、25歳くらいから突然ニキビができはじめて悩んでいる方が多いようです。俗にアダルトニキビと呼ばれるこのニキビは様々な要因が重なって起きる症状なので、清潔を心がけるだけではなかなか治りません。
    主な原因は、睡眠不足などの体力面、ストレスなどの精神面、季節や気温の変化による外的刺激、ビタミン不足など様々な要因で皮膚の免疫などの機能が弱まることが原因です。
    ストレスや過労が溜まるとホルモンバランスが崩れたり、胃腸の調子が悪くなり、排出しきれなかった毒素がニキビとなってしまうこともあります。昔に有った、カネミ油症などの公害もこれらの強い物に当たります。また、外的・内的なストレスにより発生する活性酸素が肌の再生機能を妨げ、ニキビの原因となります。

    食事が炭水化物に偏らない
    ご飯や麺類だけの食事(パスタや丼もの、うどんなど)は、ビタミンが不足する。

    ビタミンBを積極的に
    ビタミンBは粘膜を保護し、皮膚の抵抗力を高めてくれます。
    緑黄色野菜などから直接とるのがベストですが、足りない場合はサプリメントで補っても可。ただし、サプリメントの役割はあくまで「補足」だけです。

    ビタミンC、コラーゲンを積極的に
    ビタミンCはニキビによる色素沈着を防ぎます。また、コラーゲンは皮膚の再生能力を高めます。

    食物繊維、ビフィズス菌、乳酸菌を積極的に
    胃腸の働きをよくして、便秘を防ぎ、毒素を体外に排出してくれます。

    タバコ、アルコール、チョコレートなどを控える
    アルコールは血管を拡張させ、ニキビができているときは炎症を促してしまうことがあります。また、タバコや嗜好品はニキビの原因と言われる活性酸素を発生させます。

    ダイエットのやりすぎは駄目
    女性ホルモンにはお肌をつるつるにする働きがありますが、体脂肪が20%以上ないと機能しません。過剰なダイエットで体脂肪率が落ちて喜んでいても皮膚は目茶苦茶になってしまっては、意味が有りません。

    サツマイモ → 参照の事

     

にら(韮)

    ハウス栽培のものが年中出まわっているせいか、あまり季節感を感じることがない「にら」ですが、露地ものの旬は4月〜5月。
    黄色のものと緑色のものがありますが、緑のニラのほうが栄養価が高いと言われています。
    ビタミンA、B2、C、カルシウムなどを豊富に含み、あの香りの成分である“硫化アリル”にはビタミンB1の吸収を高め、疲労回復に効果があります。にんにくと並ぶスタミナ食品で、滋養強壮効果がありますので、おすすめの食品です。

      ガン予防
      老化防止
      消化促進
      食欲増進
      疲労回復
      健胃
      整腸
      強壮
      強請
      冷え性改善
      風邪予防
      生理不順改善

     

にんじん(人参)

    疲労に効くビタミンB1、C、鉄、カルシウム、食物繊維も含まれ、栄養豊かな野菜です。中でも注目すべき栄養素は”ビタミンA”。野菜の中では体の中でビタミンAに変換されるプロビタミンAはβカロチンとして存在していますが、そのβカロチンを最も多く含む野菜のひとつです。ビタミンAはもともと、夜盲症を改善するビタミンとして発見され、動物の成長や視力には欠かせないビタミンです。
    ちなみに、”レチノール”はビタミンAの1種で、皮膚の新陳代謝を活発にし、肌荒れや老化を防ぐ効果があるとして注目されています。ビタミンAは油に溶けやすく、炒めたりして油と一緒に採ることで体内で吸収されやすいという特徴を持っています。

      ガン予防
      風邪予防
      貧血改善
      低血圧改善
      疲労回復
      視力回復
      美肌保持
      整腸
      動脈硬化予防
      高血圧予防

     

ニンニク(葫)

    一年中、調味料として欠かせないにんにくの旬は夏。掘りたての新にんにくは6月〜7月に出まわります。
    にんにくの有効成分は、あの臭いのもとでもあるアイリンです。このアイリンは切ったり、すりおろしたりすることでアリシンという成分に変化します。アリシンを摂取すると体内のビタミンB1と結合し、疲労回復・新陳代謝の活発化など俗に「スタミナがつく」といわれるにんにくの効用があらわれるそうです。
    ビタミンB1が多く含まれる夏野菜や豚肉の料理ににんにくを調味料として加えると、さらに効果が期待できるというわけです。
    また、「サチバミン複合体」には体力・肝機能・精力の増進に効果があり、血圧を正常にする働きがあります。
    その他、スコルジニンは血圧・コレステロールの低下、テレピン系物質には強精の作用などの効用が認められるにんにくは、体に良い成分の宝庫といえるでしょう。

    しかし、食べすぎは禁物。体調が悪いときは控えめにするようにしましょう。胃を荒らしたり、腸内の善玉菌まで減らしかねません。生で食するなら1日1かけ程度。調理済みでも1日3かけ程度を2〜3日に1回が適量だといわれています。
    食べ過ぎには注意が必要です。

      疲労回復
      強壮
      風邪の初期症状の緩和
      神経痛や肩こりの緩和
      冷え性改善
      低血圧改善
      ストレス解消
      むくみの緩和

     

ねぎ(葱):矢切の特産品

    ネギはまさに“万能”選手。薬味はもちろん、鍋料理、焼き鳥など様々な料理で使われています。そのネギの独特のニオイには、身体の健康を増進してくれる成分があるそうです。その名をアリシンといい、同じネギでも白ネギに多く含まれているそうです。アリシンが体内に入ると交感神経が刺激され、アドレナリンが分泌されます。アドレナリンには発汗作用があるため身体がホカホカあたたまります。昔から風邪の時にネギを食べたり患部に巻いたりする民間療法があるのもこうした効能を経験的に理解していたからなんですね。
    ところで、このネギの保存の仕方が要注意です。皆さん小口切りにしてタッパに入れているのではないでしょうか?これでは、ネギのニオイが逃げてしまい折角のアリシンパワーも台無しです。できれば二つぐらいに切って冷凍庫で保存するのがベストでしょう。
    もちろん、解凍はレンジではなく、自然解凍で・・・。

    根深ねぎ、白ねぎと呼ばれる長ねぎは、夏ねぎに品種がかわって出まわります。薬味の定番、ねぎはいつもの料理も風味豊かに食欲を増進させるものに変えてくれます。「硫化アリル」という成分が魚や肉の臭みを消す作用をします。

      食欲増進
      消化促進
      疲労回復
      冷え性改善
      低血圧改善
      風邪予防
      風邪の初期症状の緩和
      鎮静
      解毒

    ただ、玉ねぎもそうですが、犬に与えると毒素が分解できませんので貧血になったりするそうなので、ペットを飼われてる方は、ご注意下さい。

     

のり(海苔)

    海苔に含まれるビタミンCとシステインという物質が肝臓の解毒作用を助け、またノンカロリーのためおつまみのカロリーが気になる方にもうってつけだからです。この他、海苔の40%は食物繊維であること、葉緑素が豊富であることから、コレステロールの低下にも寄与してくれます。

     

 

 

白菜

    その栄養分の筆頭はビタミンC。おしいかな鍋などで茹でてしまうと水溶性のビタミンCの損失はさけられませんが、水炊きの場合などは、最後に雑炊にして、汁ごといただくことで、流出したビタミンCもしっかり摂取したいものです。この他、食物繊維が腸の掃除をしてくれて便通もスムーズになります。消化器官が弱っている方は煮込んでさらにやわらかくなった白菜のスープなのがおすすめです。

      風邪予防
      整腸
      便秘解消
      健胃
      解熱
      利尿
      悪酔い止め
      二日酔いの症状緩和

     

葉しょうが(葉生姜)

    東京で作られる「谷中しょうが」が有名ですが、千葉・茨城・静岡産のものが多く出回ります。
    小しょうがの一種で、種ショウガを植えつけ、発芽し小指大ほどに育ったものを葉をつけたまま収穫し、洗って出荷します。辛みはマイルドです。根しょうがのほうが薬効がありますが、口をさっぱりさせ、ほのかな刺激が食欲を増進させてくれます。出荷は8月頃までで、味噌を付けて食べると、酒の肴にもってこいですね。

     

 バジル

    おなじみのハーブとなった「バジル」。その爽やかな香りがパスタだけでなく、いろいろな料理をおいしくしてくれます。アロマテラピーでは、その香り成分には集中力を高める効果があるとされ、頭痛などの治療にも用いられます。
    強壮・消化促進の働きがありますので、夏に向けて胃腸が弱ったときに積極的に摂りたいハーブです。

     

パセリ

    このパセリには、β−カロチンの含有量は、にんじんを上まわり、100g当たりに含まれる鉄分は成人が1日に必要な約4分の3の分量を満たしてくれます。またビタミンCとカルシウムも、それぞれ200mg、190mgと申し分ない量です。
    では、どのように食べればいいのでしょう?
    なかなか主食材としては難しいので他の料理に混ぜるのがお手軽です。買ってきたパセリをビニール袋に入れて、冷凍庫へ入れます。凍ったパセリを袋ごと手でもめばカンタンに粉末状になります。フリーズドライですね。あとはお好みの料理にふりかけるだけです。

      風邪予防
      風邪の初期症状の緩和
      食欲増進
      消化促進
      貧血改善
      冷え性改善
      骨粗鬆症予防

     

ハトムギ(はと麦)
    シミ、ソバカスに効果が有ります。
    ハトムギの成分は、たんぱく質、脂肪、カルシウム、鉄、ビタミンB1、B2など、素肌に有効なものばかりで、肌の新陳代謝を促進し、肌を若返らせます。
    ハトムギ茶として摂取するのが手軽ですが、毎日、少しずつご飯に混ぜて食べても良いです。ただし、ハトムギには体を冷やす作用もあるので、月経・生理時や妊娠中は控えた方が良いでしょう。ただし、熱い内に食べるなら、その作用を抑えられるそうです。

     

はちみつ(蜂蜜)

    れんげ、さくら、アカシア、みかん・・・様々な花の種類のはちみつがあり、いろんな花が混ざったはちみつを”百花はちみつ”と呼んでいて、花ごとに特有の風味を持っています。
    主な成分は糖分ですが、微量成分としてナトリウムやカリウム、酵素やアミノ酸、ビタミンB1、B2を含む弱アルカリ性のバランス食品です。100%ナチュラルなはちみつはおすすめの甘味料です。はちみつをしばらく置いておくと固まって結晶してしまう場合がありますが、特に品質に心配はありません。

     

はっさく(八朔)

    広島県の因島市田熊町が発祥地になります。江戸時代に因島の恵徳上人というお坊さんが偶然ハッサクを発見したことが始まりだそうです。旧暦の8月1日のころから食べられることから、「八朔」と命名されました。和歌山県南部で最も多く生産されていて、冬でも温暖であることを生かし、2月下旬から収穫されています。生産量は3月中旬以降が最盛期になります。
    独特のすっぱい酸味はクエン酸、あまい甘味は消化吸収の良い糖質です。ビタミン等を多く含み、疲れを取ったり、風邪を予防するといわれています。また、皮には発ガン抑制に効果的なオーラプテンという成分が多く含まれています。このオーラプテンは食べておいしい果肉には含まれていません。他にはナツミカンとグレープフルーツに多いといわれています。小さいものより大きいものの方が、果汁が多くおいしいといわれています。

     

パパイヤ

    パパイヤ酵素のパワーはすでにご存知の方も多いかと思いますが、生食のパパイヤは脂肪やたんぱく質を分解させる力があるため、肥満や美容に効果があります。
    また、クエン酸・リンゴ酸など疲労を回復させる物質が含まれ、疲れたときに召し上がって頂きたい果物です。パパイヤ酵素には活性酸素を除去し、新陳代謝を促進する働きがあると言われ、多くの美容・健康食品に利用されています。
    生で食べておいしいのはもちろんですが、お肉料理との相性も良いです。特にお肉を柔らかくしてくれるので、バーベキュー用のお肉をパパイヤに浸して焼くといいそうです。

     

はまぐり(蛤)

    シジミやアサリなどと同じでコハク酸やグリシン、アラニン、グルタミン酸といううまみが多く含まれています。また、貧血予防の鉄、味覚を正常に保つ亜鉛などのミネラルが豊富です。

     

ハンペン

    良質なたんぱく質を含みかつ  柔らかく加工しやすいなどのことから、最近では離乳期中頃からの食材として注目を集めています。その成分を見てみると、豆腐よりたんぱく質を多く含み、逆に脂質は下回っています。塩分は100g当たり約2gあり、ツナ缶の2.5g、しらすの5gと比べても決して多い量ではありません。小さいころから魚を原料とする食材に慣れさせることで、肉類に偏りがちな食生活を未然に防げるかもしれませんね。

     

ピーマン

    カロチン、ビタミンCを多く含み、100gあたり80mg のビタミンCを含みます。緑色のピーマンが一番多く出回っていますがこれはまだ果実が未熟なうちに収穫したものです。完熟させると、赤や黄色、オレンジのピーマンになります。完熟させたピーマンは未熟なものに比べてカロチンの含有量が高くなります。ビタミンCの含有量は野菜の中でもトップクラス。しかも料理しても量が減らないそうなんです。

      夏バテ解消
      ストレス解消
      高血圧予防
      便秘予防
      美肌保持
      肌のトラブル解消

     

ピクルス

    ピクルス液はさまざまな香辛料を加えることでオリジナルを作れるので、欧米ではそれぞれの家庭で我が家自慢のピクルス味をもっているそうです。
    このピクルスにはクエン酸が含まれ、疲れの原因物質である乳酸を燃焼してくれます。またアルカリ性の食品でもあるため酸性に偏りがちな身体のバランスを保つ効果にも優れています。

     

ひじき

    このヒジキの栄養的特長は、なんといってもカルシウムです。100g当たりになんと1400mgも含まれています。成人男子に必要な一日のカルシウムは、600mg、授乳婦でも1100mgですから、いかにひじきにふくまれるカルシウムが多いか、おわかりいただけると思います。また、ヨードの含有量も多く体内でチロキシンというホルモンが作られ、代謝を盛んにし、寒い季節でも体温の低下を防いでくれます。さらに腸をきれいに掃除し、大腸がんの予防効果もある食物繊維も豊富で、100gあたり43.3gもあります。

     

ビタミンって?

    その定義は、『体内では十分作り出せない微量な栄養素で、食べ物などからの摂取が不可欠な有機化合物』、とあります。
    足りなくなれば、必ず体調が崩れ病気になってしまうビタミン。そんなビタミンには13の種類があり、発見された順にアルファベットが冠せられたそうです。
    脂溶性に分類されるビタミンには、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKの4種類。
    水溶性のものは、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンB3、ビタミンB5、ビオチン(ビタミンH)、葉酸 (ビタミンM)、そしてビタミンCの9種類があるそうです。
    しかしどうして「A」や「H」など飛び飛びのアルファベットないのかと言えば、当初はアルファベットの順番どうりにつけていたのが、後でビタミンではないとわかったものは永久欠番?にしていったため、このようなビタミンの表記になってしまったそうです。

     

ビタミンの保存方法

    葉菜類は冷蔵するけれど、ジャガイモやニンジンはキッチンのカゴに入れて出しっぱなし、なんてことは、良く有りますね。
    それをラップや濡れ新聞紙に包んでおくだけでビタミンCの減り方が大きく変わってきます。
    さらにそれを冷蔵すれば、屋内に出しっぱなしにしたものに比べて、ニンジンなら10日間で、ビタミンCが2倍以上も多く残るのです。
    よく葉菜類は冷蔵、根菜類は冷暗所にといわれますが、根菜類は冷蔵しなくても葉菜類ほどビタミンの減り方が激しくないというだけで、冷蔵しないほうがよいというわけではありません。
    ニンジンもジャガイモも、約8℃で冷蔵するに越したことは無いそうです。

     

必須アミノ酸って?

    内臓や筋肉、骨、皮膚などさまざまな組織の材料となるタンパク質を構成しているのが「アミノ酸」ですが、必須アミノ酸とは体内でつくられないアミノ酸のことをいいます。
    20種類あるアミノ酸はお互いに他のアミノ酸の合成に利用されたりしますが、どうしても人の体内でつくることのできないアミノ酸があり、これを必須アミノ酸といいます。
    必須アミノ酸が1つでも不足すると体の機能が正常に保てなくなります。
    バランスの悪い食事を続けて、必須アミノ酸が不足すると欠乏障害を起こすことになるので、バランスのよい食事を心がけましょう。

     

肥満・標準体重計算法

    身長([m])x(身長[m])x22=標準体重[kg]

    これより10%・1割以上多い場合は要注意です。

     

鱶鰭(フカヒレ)

    中華料理の高級食材ふかひれは本国では魚翅(ユイチー)と呼ばれ、干しあわび・つばめの巣とともに三大珍重食材とされ、その希少さゆえ、庶民の口に入ることはなかなかありませんでした。
    ふかひれはサメの背、尾、胸、腹から削取され用途によって使い分けされます。その味わい深さはもちろん、老化防止と美容に大変効果のある食材として女性やお年寄りに人気のある食材でもあります。
    ふかひれには、30歳を境に体内から減少していく人体の細胞形成をつかさどるムコ多糖類「コンドロイチン」と「コラーゲン」という成分が含まれています。ムコ多糖類は関節炎、生活習慣病の改善や美肌、視力向上などに効くことが認められています。「コラーゲン」は、皮膚の70%の成分を構成する物質で皮膚の老化を防いだり、骨の強度、柔軟性を保つ役割を担っています。

     

ふき

    早春の味覚には、ほろ苦い味を天ぷらやふきの青煮などにして楽しむことが多いですね。茎は空洞で水分は多目です。ふきは呼吸器系のトラブルを改善する働きがあり、昔から民間療法として利用されてきました。たん・せき・機関紙の炎症などを改善し、繊維が豊富です。
    料理するには、アクがあるので、アク抜きが必要です。

     

豚肉

    主な成分はたんぱく質と脂肪。これは他の食肉と同じことなのですが、豚肉の大きな特徴はビタミンB1が豊富なことです。牛肉の約10倍の量が含まれます。ビタミンB1は疲労回復効果があります。また、鉄分・リン・カリウムも多く含まれますので、貧血を防ぎ、血行をよくする働きもあります。
    長寿の県と言われる沖縄県では、豚肉が良く食べられています。

    ↓関連

     

豚ひれ肉

    沖縄では豚肉を料理に頻繁に使い、長寿の一因だと考えられてるくらいですが、豚ひれは、豚肉の部位の中でも最もきめが細かく、脂肪も少ない場所。大量に含まれるビタミンB1は、糖質をエネルギーに変えるので、肥満防止、疲労回復に効果があります。ビタミンB1以外の栄養素としては、必須アミノ酸をバランスよく含むたんぱく質やビタミンA・B2・Eがあげられます。
    消化がよいので、胃腸が弱っているときや、便秘気味のときなどにも最適。また、他の肉と比べ、豚肉の脂肪にはリノール酸、リノレイン酸が多く、コレステロールが少ないのが特徴です。
    旨味成分にもなる脂ですが、どうしても気になる方はさっと湯通しするとカロリーダウンします。
    豚シャブも結構いけますよ。

     

ぶどう(葡萄)

    ブドウの甘みの元となっているのは「ぶどう糖」「果糖」です。
    「ぶどう糖」は体の中ですぐにエネルギーとなるので疲労回復・病中病後の栄養補給に最適です。また「カリウム」が含まれるので高血圧を防止し、利尿作用やむくみをとるのに効果があります。
    干しぶどうにすると、鉄分が増えるので貧血に効果があります。
    ぶどうのおいしい見分け方は、果皮に張りがあり、傷のないもの、粒がこぼれ落ちていないもの、試食をするときは房の下の方が酸味が強いので、この部分が甘ければ間違いありません。

     

不飽和脂肪酸

    摂り過ぎると体内で酸化されて過酸化脂質となり、老化の一因子と考えられています。
    過酸化脂質は、「疲れた油」の中にたくさん含まれています。古い油で揚げたカツやフライに含まれていますし、新しい油で揚げたものでも、時間がたてば酸化して過酸化脂質に変わってしまいます。
    インスタントラーメンやスナック菓子など油を含んだ食品が大量に出回っていますよ。

     

ブリ(鰤)

    冬の寒ブリは栄養の宝庫です。出世魚であるブリは、成長段階や季節によって成分に差がありますが、注目すべきは脂肪に含まれるEPA・DHAの豊富さのこと。一般には、養殖したブリ(4kg前後のもの)をハマチと呼びますが、特にハマチの切り身には魚介類中第3位を誇る含有量が有り、天然のブリもトップクラスとなります。
    また、コレステロールの代謝促進や肝臓強化に優れた効果を発揮するタウリンも豊富です。中でも血合(ちあい)部には普通肉の3倍量も含まれています。
    脚気や炎症予防に効果のあるビタミンB1、B2の含有量も多く、さらにパルミトオレイン酸(POA)が豊富。これは脳の血管に栄養を補い、血管壁を丈夫にする働きがあるとされている成分です。脂肪が多いので、気になる方は加熱調理して頂きましょう。

     

ブルーベリー

    「アントシアニン」と呼ばれるブルーベリーの青い色素には、眼精疲労をやわらげ、視力向上の効果もあるとされています。
    ブルーベリーのこの効能が注目されるようになったキッカケは、ブルーベリーを食べていた英国空軍のパイロットが、「薄暗がりのなかでも物が良く見えた」という証言だそうです。その証言をもとにブルーベリーの研究が盛んになり、やがて目の機能保全、強化にブルーベリーが役立つことがわかってきたそうです。
    この他、ブルーベリーには、抗酸化作用があり有害な活性酸素の働きをおさえ、老化を遅らせる効能も発見されています。

     

プル−ン

    プル−ンはプラムを乾燥させたドライフルーツで、欧米では“ミラクルフルーツ”と呼ばれるほど、栄養たっぷりの果物です。
    100g中に鉄分1.1gの鉄分が含まれており、貧血気味でレバーなどが苦手な方は是非、プルーンで鉄分を補給してください。プルーンの鉄分は体に吸収されやすいと言われています。その他、バナナの25倍のビタミンA、リンゴの4〜5倍の繊維質を含みます。カリウムも豊富でこちらも  バナナの2倍の量を含み、体の中の塩分を外に排出してくれる働きがあります。

     

ブロッコリー

    冬野菜であるブロッコリには、ビタミンCが豊富でレモンの約2倍もあります。造血作用があるビタミンB12や葉酸、鉄分も多いので貧血や自律神経失調の改善に寄与します。また、濃い緑の元でもある葉緑素が血中コレステロ−ルを下げ、善玉コレルテロ−ルを増加させる働きがあることも発見されました。

      風邪予防
      便秘解消
      疲労回復
      ストレス解消
      ガン予防
      高血圧予防
      動脈硬化予防
      美肌保持

     

ベーグル

    ニューヨーカーに愛されていることからアメリカが発祥地のように思われがちですが、オーストリア国王が戦争中に支援してもらったお礼としてポーランドの国王に贈ったパンが始まりだと言われています。ユダヤ人のパン職人に作らせた、ポーランド騎馬軍のシンボルである馬具を模したリング状のパン、それが「ベーグル」です。
    他のパンに比べて特別カロリーが低いとは限りませんが、卵・牛乳・バター等を含まず、湯にくぐらせてから焼くため、ヘルシーなパンです。あっさりとした味わいは他の食材とも相性が良く、チーズをはじめハムや野菜をたっぷりはさめば、栄養的にもバランスがとれます。

     

ほうれんそう(ホウレン草)

    緑黄色野菜の中でも、ミネラルの含有量、栄養価のバランスに長けているのがほうれん草。カロチンやビタミンC、鉄分が豊富です。中でも目を見張るのが鉄分の多さで、ほうれん草を 100g 食べると、一日に必要な1/3 量を摂取することができ、貧血気味の方には特にお勧めしたい野菜です。またカロチンやビタミンCには抗酸化作用があり、動脈硬化や脳卒中、心筋梗塞などの成人病を引き起こす原因となる過酸化脂質を抑制する効果があります。
    つまり、ほうれん草は成人病をダブルで防ぐ効果のある物質をたっぷり含む野菜といえます。
    また、白内障・老眼予防に効果のあるルテインも多く含まれています。

    ほうれん草には蓚酸(しゅうさん)が多く含まれるので、結石を引き起こすと言われますが、これは相当量を毎日食べない限り問題はありません。下茹でさえすれば、そのほとんどが取り除かれるそうです。ただ、茹ですぎは禁物です。今度は肝心の栄養分がほうれんそうから逃げ出してしまいかねません。

    生活習慣病予防には、ほうれん草。血液をサラサラにしてくれる玉ねぎをプラスするとさらに効果倍増です。

      ガン予防
      高血圧予防
      動脈硬化予防
      貧血改善
      便秘予防
      風邪予防
      疲労回復
      白内障・老眼予防

     

ホタテ

    ホタテには、たんぱく質、カルシウム、ビタミン、糖質、鉄分、その他のミネラルなど、たくさんの栄養成分が含まれています。特に、タウリンを豊富に含み、血圧の正常化や動脈硬化の予防、コレステロール値低下、血糖上昇抑制のほか、視力低下、神経性の疲労回復、目の疲れからくる頭痛やめまい、肩こりを予防、改善する効果があります。また、亜鉛を含んでいるので味覚障害にも効果があると言われています。
    また、淡白な味のホタテはいろんな料理に最適。定番のお刺身やバター焼きはもちろん、ピリ辛ダレで中華風にしたり、酢味噌であえてもおいしいです。高たんぱく、低カロリーのホタテは健康的な食材なのです。

     

骨を丈夫にするには?

  • ビタミンK2
    骨の形成に必要なタンパク質を合成に役立ちます。
    納豆に多く含まれます。
  • マグネシウム
    骨にカルシウムが吸収されるのを助けます。
    ナッツや豆、海藻に多く含まれます。
  • ビタミンD
    歯や骨の成長を促し、丈夫にします。
    さんま、ぶり、かつお、乳製品などに含まれます。
  • コラーゲン
    骨や体を作る元になる栄養素です。
    魚類、鶏肉、ゼラチンに多く含まれます。
  • カルシウム
    カルシウムの1日の必要量は600mg。
    日本人の1日の平均摂取量はこの9割程でカルシウムが不足していると言われています。しかし、カルシウム不足はビタミンK2や大豆イソブラボンより補うことができます。
  • 大豆イソブラボン
    骨からカルシウムが溶け出すのを防ぎます。
    豆腐や味噌など大豆製品に多く含まれます。
  • 骨を丈夫にするために、骨の成分であるカルシウムばかり補おうとしてしまいがちですが、骨のカルシウムの流出を防いだり、吸収を助けたりする他の栄養素もバランスよく摂ることが必要です。
    カルシウムだけでは、効率的な吸収がされず、他のミネラル・ビタミンがその適合量に達してなければ、たとえ体にとって総量が足りてなくとも、カルシウムは体外に排出されてしまいます。

    骨を丈夫にしてくれるビタミンDの元になる物質は皮下脂肪にあり、日光にあたることによってビタミンDに変化します。日焼けをするほど日光を浴びる必要はありませんが、高齢の方で全く外出しない生活が続くとビタミンDが生産されず、骨をもろくする原因になります。
    実際、日照時間の短い国の女性のほうが骨そしょう症に悩む率が高いです。
    また、適度な運動は骨の新陳代謝を助け、骨の密度を一定に保ってくれます。体を動かすことで成長ホルモンが分泌されて、摂取したカルシウムを骨に蓄える効率も上がりますので、適度な軽い運動(例えば、エスカレーターやエレベーターを使わないことや、乗り物は座らないことや、車より自転車、自転車より歩き、を上手く行うこと。)でいいので毎日実践することが重要です。
    それから、甘いものの食べ過ぎは、摂取したカルシウムが糖分に吸収されてしまうので、骨には行かなくなってしまいます。

     

ホルモン(放る物)

    その栄養分は豊富でレバ(肝臓)、ハツ(心臓)、シロ(胃腸)、タン(舌)などそれぞれのホルモンを食べれば、バランスよく栄養が摂取できます。たとえばレバには、不足しがちな鉄分やビタミンAが豊富に含まれていますし、たんぱく質、ビタミンB1、B2ならハツ(心臓)がおすすめです。
    ただ、コレステロ−ルやプリン体の含有量が高いので、高脂血症などの方は、ご用心して下さい。

     

 

 

食材の栄養をビタミンやアミノ酸などを中心に表示して、
健康な食生活・調理方法などをご紹介しています。

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か き く け こ
さ し す せ そ
た ち つ て と
な に ぬ ね の
は ひ ふ へ ほ
ま み む め も
や ゆ よ
ら り る れ ろ
わ ゐ ゑ を

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更新2003年5月31日
公開2001年7月08日