しょいむ(庄ェ門)の食材栄養講座 た-と

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食材の栄養をビタミンやアミノ酸などを中心に表示して、
健康な食生活・調理方法などをご紹介しています。

    高たんぱく質で、グルタミン酸などの旨み成分がたっぷり。含まれている脂には酸化しにくい性質があるため、多少時間が経過しても味がひどく落ちることはありません。ビタミン類をみると、B1は眼球、B2は皮の部分に豊富に含まれているそうです。

     

大根

    大根の辛味成分は、イソチオシアナートと呼ばれるもので、すりおろした時に細胞が破壊されることで辛味となります。また、このイソチオシアナートは揮発性であるため、すりおろした後、そのまま放っておくと辛味はなくなってしまいます。また大根の上部よりも、下部のほうがイソチオシアナートは多く含まれているので、辛い大根おろしがお好みの場合は、大根の先に近い部分を使うのが良い  でしょう。
    一方、省みられることの少ない大根の葉にはシステン、アルギニン、リジン、精油などが含まれ、ビタミンAとCは大根自体よりも豊富に含まれます。また、リジンは良質のたんぱく質でもありますから、安易に捨ててしまわずに、刻んで味噌汁の具にするなどしてみてはいかがでしょうか。
    薬味としてふりかけると、歯ごたえもたまりませんね。

     

大豆

    江戸時代以前は肉食の習慣が一般的でなかった日本では、古来より大豆が貴重な蛋白源でした。
    そんな大豆の蛋白質を調べてみると、9種類の必須アミノ酸が多分に含まれ、体内への吸収性も非常に優れているそうです。大豆蛋白を摂取すると、悪玉コレステロールや総コレステロール濃度が低下し、血管をキレイにしてくれる効果が認められています。大豆蛋白で、若々しい血管を維持し、動脈硬化や老化の予防を心がけたいものですね。

    大豆蛋白質と並んで注目を浴びている成分に大豆イソフラボンがあります。この大豆イソフラボンには女性ホルモン(エストロゲン)に似た働きがあるそうです。その働きがホルモンの均衡を保ち、乳がんや前立腺がんの予防に役立つとされています。
    大豆イソフラボンには、この他、抗酸化作用もあり、脂質の酸化を抑制する効果があるそうです。
    ただし、食品以外から摂取するような、大量に持続して与えられると、逆に免疫機能を最大80%も低下させる事が、最近分かりました。

    何事も過ぎたるは、及ばざるがごとし。

      動脈硬化予防
      高血圧予防
      老化防止
      疲労回復
      体力増強
      便秘予防
      むくみ改善
      解毒

     

竹の子(タケノコ)

    イネ科の植物で、主な品種は「もうそう」「はちく」「まだけ」などです。
    タケノコは空気に触れると皮が黒ずみ、硬くなってしまいます。「もうそう」は春一番に出回り、柔らかく品質が良いことで知られています。華南・台湾では乾燥させたものを「しなちく」として食しています。
    たけのこを長時間保存していると、エグみ(にがみ・あく)が増します。このエグみの原因となるホモゲンチジン酸は土から出て24時間経つと2〜3倍に増えます。
    米ぬか、米のとぎ汁と一緒にゆがいてから調理するのは、このエグみがぬかのカルシウムと結合すると消えるためだそうです。
    主成分はたんぱく質と炭水化物です。不溶性の食物繊維が豊富で便秘予防に役立ち、低カロリーで美容・ダイエット食になります。ちなみに、たけのこをゆでたときに出る白い粒は、デンプンとチロシンというアミノ酸の結晶ですから、もちろん無害です。
    調理方法は、皮付きのままゆでます。穂先の部分は「姫皮」と呼ばれ、白くてやわらかく、おすすましなどに、真ん中の部分は煮物やたけのこご飯にお勧めです。下部分は、やや硬いですが、いちばん繊維質も豊富な部分ですので、薄く切って炒め物や煮物にすると美味しく頂けます。

     

タコ

    脂肪分が少ないタコは低カロリーで消化に時間がかかるので、ダイエットに最適な食品です。
    タウリンを多く含むので、豊富なたんぱく質が含まれる他、血液中のコレステロールを下げ、血圧を正常化し、疲労回復に役立つ働きがあります。
    さらに、ビタミンやミネラル、亜鉛なども含まれています。最近耳にする味覚障害は、亜鉛不足が原因なのです。

     

たまご(鶏卵)

    牛乳とならんで「完全食品」と呼ばれるたまごには、人間の身体に必須の栄養がまんべんなく含まれているすぐれた食品です。
    8種類の必須アミノ酸を含んだ良質のたん白質はもとより、カルシウム、鉄分、近年ではビタミンB6、ビタミン  B12まで含まれていることがわかりました。

    しかし、たまごにはコレルテロールがあるため、「一日に一個しか食べない方が良い」といったことが、まことしやかに言われています。
    ところが現実の研究結果を見てみると、たまごには、コレステロールを除去する作用を持つレシチンが含まれているため、毎日2個のたまごを食べても、ほとんどの人が血液中のコレステロール値が上がらない、という報告が出ています。(但し、コレステロール  値の上昇素因を持つ人や、高脂血症の人は注意が必要です。)

     

玉ねぎ

    赤玉ねぎ、葉玉ねぎ、白玉ねぎ、黄玉ねぎ・・・玉ねぎの種類はいろいろありますが、私たちがよく目にしている玉ねぎは「黄玉ねぎ」です。
    疲労・食欲不振・不眠・精神安定に効果があります。スタミナ食として食べるなら生食がおすすめです。独特の臭いと辛みは「硫化アリル」という成分で、消化を助け、新陳代謝を盛んにします。
    玉ねぎに含まれる硫化アリルは、血液の凝固を抑制する働きがあるので、動脈硬化や血栓予防、脳梗塞、高血圧の予防に効果的です。また、ビタミンB1の体内での活性を促し、疲労を回復させる効果があります。また、不眠症の人は生の玉ねぎを枕元に置くとよく眠れるそうです。
    調理の際に涙が出ないようにするには、繊維をつぶさないように切ることです。玉ねぎをよく冷やしてから、よく切れる包丁で切ります。
    生をスライスしたものに、鰹節を振り掛けてポン酢をかけると、美味しく頂けますよ。

     

鱈(たら)

    鱈の主成分は蛋白質で、100グラム中15.7グラムが含まれています。また魚介類の割に鼻やのどなど粘膜を強化するビタミンAを多く含みます。冬においしいたらちりは体を温めるだけでなく、風邪をひきやすい季節にもってこいの料理です。

     

たらこ

    たらこはその名のとおり、タラの卵なのですが、タラにはマダラとスケトウダラの二種類があり、スケトダラの卵を「たらこ」として頂きます。
    たらこにはビタミンB1・B2・Eが非常に多く含まれています。美肌効果のあるビタミンEはなかなか摂りずらいビタミンなので、たらこを食べてつるつる肌を目指したいものです。
    ビタミン豊富なたらこですが、コレステロールも多い食品なので摂り過ぎには注意しましょう。

     

たらのめ(たらの芽)

    山菜の王様、たらのめ。「たら」という、トゲトゲの木でヤブの中でひょろっと群生しています。たらのめはその木の幹の一番上の若芽のことです。一番芽だけしかとれないのは、木を弱らせないためで、来年に芽を出すためにも決して二番芽をとってはいけません。ちなみに、たらの木1本から数個しかとれないので、大変貴重な食材です。
    たらのめは、苦味があるので油で揚げて天ぷらにして食べるといいです。β-カロチンが含まれていて、悪玉コレステロールを減らし、生活習慣病の予防になります。

     

チーズ

    チーズの原料となるのがミルク。牛乳だけでなくやぎのミルクもチーズの原料として使われています。ミルクは赤ちゃんが育つのに必要な全ての栄養成分が含まれていますから、チーズが完全な栄養食品というのはうなずけます。
    特にカルシウムについていは、プロセスチーズ100g あたり、約600mg も含まれています。また、チーズに含まれるカルシウムは他のものよりも体内に吸収されやすいので、カルシウム不足の現代人にとって、チーズは理想的なカルシウム源です。ただし、脂肪もたっぷり含まれますので、くれぐれも食べ過ぎには注意しましょう。

     

チコリ

    白いロケット状の葉っぱをサラダにするのがおなじみですが、この白い葉は”軟白栽培”という特殊な栽培方法で作られたものです。家庭で育てる場合は、そのまま葉を摘み取り、ハーブティーやサラダにして楽しみます。また、根を干して焙煎し、挽いた粉末は”チコリコーヒー”として楽しむことができます。ノンカフェインで特有の苦味が胃や肝臓の機能を刺激し、強壮効果があると言われています。

     

    お茶には、カテキンという、ポリフェノールの一種が含まれています。渋みの元であるカテキンには抗生物質としての働きと抗体としての働きの2つの作用をもっていて、インフルエンザ、O−157、胃かいよう、ガン、動脈硬化、老化防 止などに効果があることいわれています。また、ビタミンC、Eがメラニン色素を分解。肌細胞を活性化させるため、美白効果があります。
    ミキサーで粉末を作るといろんな食品に振り掛けて使うことが出来ます。

    → 緑茶

     

チョコレート

    チョコレートを食べると、”鼻血が出る””ニキビができる”など悪いイメージをお持ちの方がいると思いますが、
    まず、鼻血についてですがチョコレートは栄養価が高い食べ物のため、食べ過ぎにより体に余計な刺激を与え鼻血が出ると言われることがあるようです。また、ニキビについても油脂が多い食品のため、その油脂がニキビの原因となると考えられているようです。
    しかし、この2つの説はどちらもチョコレートが原因となるものではなく、その時の体調やホルモンバランスによるものです。
    それどころか、チョコレトには赤ワインと同じくポリフェノールが多分に含まれ、活性酸素の発生をおさえてくれます。活性酸素が発因の原因とされるアレルギー症状や痴呆症予防に効果が期待される食べ物なのです。
    また、カカオポリフェノールには肉体的・精神的ストレスを抑える働きがあることも明らかになっており、現代人には欠かせない食品になるかもしれませんよ。

     

チンゲンサイ

    その栄養価は高く約150gのチンゲンサイを食べれば、1日に必要なビタミンAの半分以上が摂取できるそうです。特に油で炒めることで、より効率よくビタミンAが吸収でき、チンゲンサイの色や食感もよくなります。この他、カルシウム、カリウム、鉄、食物繊維、ビタミンCも多く、風邪の予防をはじめ貧血や便秘にも効能があります。

     

漬物

    野菜の食べ方の中で、栄養摂取の効率の良さでは漬物の右に出るものはないそうです。皮やヘタもそのまま漬け込み食べられるようになるので、無駄がありません。さらに糠漬けの大根には生の時の12倍ものビタミンB1が含まれるそうです。
    栄養満点の漬物ですが日本はその種類も豊富で個性的です。中でも糠を使って漬物をつくる方法は日本独自のもの。糠で漬物をつくると、ラクトバチルス・プランタルムという乳酸菌もでき、整腸作用の効果も期待できるそうです。
    ただし、糠漬をつくる場合は糠床の手入れを怠ってはいけません。毎日かき混ぜないと、途端にカビが生えやすくなりますよ。

     

ツルムラサキ

    若い茎葉の部分を食べますが、ぬめりと土臭い特有の風味があり、ビタミンCカロチン、カルシウム、鉄分を多く含んでいます。

     

TV(テレビ)

    食べ物では有りませんが、詳しい情報を。

とうがらし

    その有効成分は辛味のもとでもあるカプサイシンです。とうがらしを食べると身体がホカホカ熱くなって、時には汗までかいてしまいますね。それはカプサイシンが中枢神経を刺激し、副腎皮質から分泌したアドレナリンが血流量を増大させるためだそうです。とうがらしで分泌されるアドレナリン量はコショウ、ショウガの約2倍、持続時間は約3時間にも及ぶ場合があるといわれています。こうした活発なエネルギー代謝は、体脂肪の蓄積抑制、血液中の脂肪量減少などのダイエット効果も大いに期待できます。
    また、カロチンを豊富に含み、とうがらしのもうひとつの有効成分であるビタミンCには、感染症にかかりにくくする効果があり、カプサイシンの代謝効果とあいまって、風邪の予防にはうってつけの食べ物だといえるでしょう。
    しかし、食べ過ぎは要注意です。胃の粘膜を傷つけたり、気管支の炎症を引き起こす場合もあるそうです。

     

冬瓜(とうがん)

    「冬瓜」はれっきとした夏野菜。7月〜8月が出盛りになります。八百屋の片隅でその大きな姿を見かけるでしょう。淡白な味わいで、ビタミンCが多く含まれるので夏の疲労回復に効きます。また、ほてった体を冷やす働きもあります。
    冷たい場所をきらうので、保存は冷蔵庫ではなく常温で床などに置いてみては如何でしょうか。

     

豆乳

     

      動脈硬化予防
      高血圧予防
      老化防止
      疲労回復
      体力回復

     

豆腐

    三大栄養素と呼ばれる蛋白質、糖質(炭水化物)、脂質のうち、豆腐には、蛋白質、脂質が豊富に含まれています。豆腐蛋白質は、必須アミノ酸がバランスよく含まれ、植物性のそれに比べても良質な蛋白質だと考えられています。
    また、肉類からの蛋白質摂取は、コレステロールの原因をつくる危険性があるため注意が必要ですが、豆腐蛋白質には、それを下げる効果が認められています。
    豆腐のもうひとつの栄養素、脂質の成分を見てみると、約8割が不飽和脂肪酸で占められ、うち必須脂肪酸(リノ−ル酸、リノレン酸)の比率が高いことが特徴です。やはりこの脂質もコレステロ−ルを含む動物性脂質よりも、生活習慣病になりにくい、体に良い脂質といわれています。

      動脈硬化予防
      高血圧予防
      老化防止
      疲労回復
      体力回復

    必須アミノ酸 → ひっすあみのさん

    厚揚げ → あつあげ

     

とうもろこし

    栄養的には大部分が炭水化物で、ビタミンB群とビタミンAも多く含み、各種ミネラルも含んでいます。また、胚から搾取するコーン油には不飽和脂肪酸が多く含まれており、コレステロールを下げる働きがあり、ビタミンEも多く含んでいます。
    とうもろこしは、収穫後一日で栄養や風味が落ちると言われていますので、新鮮なうちに茹でて冷凍保存するようにしましょう。

     

特定保健用食品

    その意味は、「体の調子を整える」などの働きがある成分を加工した食品で、その効果や安全性が個々の商品ごとに動物やヒトで科学的に確かめられ、健康にどのように役立つか表示してもよいと、厚生大臣が許可した食品だそうです。
    こうした厚生省からのお墨付きがある食品なので広告でも頻繁に連呼されているのですね。この特定保健用食品は各メーカーから194種類もでています(平成12年9月25日現在)。

     

トマト

    トマトのあの赤い色は、リコピンという成分。トマトは他の野菜と違い、このリコピンを大量に含む点が最大の特長です。当初、リコピンは、β-カロテンと同じカロチノイドの仲間でありながら、β-カロテンのようなビタミンAに変わるといった際立った長所がなかったために、重要な研究対象にはなりませんでした。ところが、近年、リコピンにはβ-カロテンの2倍、ビタミンEの100倍に相当する活性酸素の消去能力が認められ、ガン予防の健康食品として、にわかに注目を集めました。この他、トマトにはビタミンCやカルシウムなども豊富に含まれています。
    トマトを料理に加えると、なぜかおいしくなりますが、それもそのはず、トマトはうま味の元のグルタミン酸が多く含まれた天然の調味料だからです。

      美肌保持
      成人病予防
      食欲増進
      疲労回復
      夏バテ防止
      消化促進

     

鶏肉

    鶏肉の脂肪は、そのほとんどが皮の部分にあるため、これさえ取り除けばとてもヘルシーな食品になります。たとえばもも肉の場合250gあたり約455キロカロリーありますが、皮を取り除くことで200gあたり232キロカロリーまで減少します。また他の肉類と比べても、牛肉のサーロインには100g中に19.4gは脂質で  あるのに対して、鶏のささ身にはたったの0.7gしかありません。コレステ  ロールの比較では、豚のもも肉が100gあたり60mgであるのに対して鶏のささ身は50mgとやはり少ない値です。また鶏肉の脂質は、コレステロールを減少させる不飽和脂肪酸が多いのでコレステロールの心配はいりません。
    鶏肉の栄養価を見てみてもビタミンAが他の肉類の3〜10倍も多く含まれています。

     

 

 

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あ い う え お
か き く け こ
さ し す せ そ
た ち つ て と
な に ぬ ね の
は ひ ふ へ ほ
ま み む め も
や ゆ よ
ら り る れ ろ
わ ゐ ゑ を

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Copyright by Yoshikatsu Yoshida

更新2003年10月09日
公開2001年7月08日