しょいむ(庄ェ門)の食材栄養講座 さ-そ

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食材の栄養をビタミンやアミノ酸などを中心に表示して、
健康な食生活・調理方法などをご紹介しています。

桜えび(桜海老)

    1年で一生を終えてしまう、桜えび科の小型の海老で、体長は4〜5センチ程です。南氷洋で取れるオキアミより若干大きいです。かき揚げやお好み焼きなど、私たちにはなじみ深い食材ですが、実は駿河湾でしか獲れません。それは、静岡県を代表する大井川、安倍川、富士川のミネラル豊富な水が駿河湾で特殊なプランクトンを育て、それを餌に桜えびが生息しているからといわれています。桜えびは、昼は水深300メートルの深海にいますが、夜になると70〜80メートルまで上がってきます。漁の時期は秋と春。乾燥した桜えびは、鮮やかな桜色をしていますが、着色料や添加物などは一切使用していません。太陽の下で水分を飛ばしてしまうので、カルシウムなどの栄養分がぎゅうっと凝縮されています。

     

サクランボ

    さくらんぼの甘みはブドウ糖、酸味はリンゴ酸、クエン酸、酒石酸、コハク酸などの有機酸から構成され、疲労回復効果があります。カリウムが含まれるので、利尿作用もあります。100グラム中0.3gの鉄分を含み、貧血気味の人に効果の有る果物です。

     

ザクロ

    エラグ酸や酒石酸、クエン酸や、カリウムやビタミンB1、B2が含まれ、これらの成分が作用して血液を浄化する働きがあるそうです。
    女性ホルモンについては、成分が違っているとの報告が最近されてるそうです。

     

    こちらに、酒の全てが有ると言っても過言では、有りません。
    相互リンクになっていますので、どうぞご覧ください。

 

当サイトは、こういった有機的リンクなら積極的にお受け致します。

酒かす(酒粕)

    酒かすには、板がすと踏込かすの2種類があります。「板がす」とは、かす汁、甘酒に使うものをいいます。一方、「踏込(ふみこみ)かす」とは、板がすをタンクに入れ、踏み込んで約4〜5ヶ月ほど貯蔵し、熟成したものをいいます。こちらは、奈良漬けなどに使用されています。
    酒かすには、8%ほどのアルコールに、デンプン、タンパク質、食物繊維、そして、タンパク質が分解してできたペプチド、アミノ酸、ビタミン、発酵で働いた酵母が含まれています。これらは、高血圧を防止したり、花粉症に効果があります。

     

サザエ

    サザエのトゲの有無は種類によってではなく、生活環境に影響されます。サザエはとげで危険から身を守るだけでなく、強い波からも身を守っています。海がしけてものすごい速さで波が襲って来たときも、そのトゲのおかげで岩間にひっかかり、流されずにすむわけです。
    つまり、波の強いところで生活するサザエはトゲが発達し、水槽など波の影響を受けないところで生活するサザエはトゲが発達しないのです。
    食品としては、血圧やコレステロールを低下させる働きがある”タウリン”を多く含み、ほかの巻き貝と比べてたんぱく質、ビタミン類が豊富です。また、味覚障害を予防する亜鉛や血液を作る際に必要な銅などのミネラル類も多く含み、貧血防止や精力増強に効果があります。

     

さつまいも(薩摩芋)

    サツマイモには、ビタミンCやカロチン、食物繊維など栄養もたっぷりです。100g中30mgとイモ類の中では最も多くビタミンCが含まれ、他の野菜と違い、加熱しても損失が少ないのが特徴です。さつまいもの繊維質であるセルロースとヤラピンは大腸ガン・便秘に効果的です。またビタミンEも豊富で、酸化脂質を抑え、風邪や疲労、高血圧の改善にも効果を発揮します。

    アメリカの国立ガン研究所から「サツマイモ、カボチャ、ニンジンを合わせて、一日に100gを食べるだけで、まったく食べない人に比べて、肺ガンが半分に抑えられる」という研究の発表が、有りました。
    サツマイモに含まれるカロチン、プロテア−ゼ阻害物質、その他抗酸化物質の存在が注目されています。
    ビタミンCは、水に流れやすく熱に弱いので調理のときに気を使うところですが、サツマイモに含まれるビタミンCはピ−マンと同様、壊れにくいのが特徴で、焼きイモにした場合でも生のときの9割は残ります。ビタミンEも、玄米の約2倍あって、成人病に欠かせないカリウムも豊富に含まれています。また、「金時」などの黄色の強い品種には  βカロチンが多く含まれていて、ガン予防に期待が寄せられています。ビタミンCは発ガンの恐れのある物質を分解させますので、防ガン対策には常に心がけたい食べものの一つです。
    サツマイモを食べるとお通じが良くなりますし、シミやソバカスの発生を予防してくれます。これは、サツマイモには食物せんいがたくさん含まれているのと、アマノイドという物質や、ヤラピン(サツマイモを切ったときににじみ出る白い液)という一種の樹脂配糖体を含む物質がありますので腸内細菌の繁殖を促進するためです。
    サツマイモにはデンプンやショ糖、ブドウ糖、果糖などの天然の甘みが詰まっています。こういう天然の甘みを食べ慣れると、人工甘味料の甘さに抵抗感を覚えるようになります。
    子供たちには安全なおやつを食べさせるなら、スナック菓子よりもサツマイモのほうがベストです。栄養を逃さない最もよい食べ方は焼くことです。

    「肥満のもと」と思い込んでいる人が意外に多いのですが、さまざまな栄養素を含んだ高機能・低カロリーで美容にも効果的な食物なのです。たんぱく質と脂肪を補給すれば、理想的な食事ができるといわれています。

    ニキビの項目も参照の事

     

里芋(サトイモ)

    その里芋の栄養成分を見れば、いも類でもトップクラスの含有量を誇る食物繊維が目を引きます。その含有量は100gあたり1.9gで、さらに、里芋独特のぬめりに含まれるガラクタン(多糖類の炭水化物とたんぱく質が結合したもの)とマンナン、ムチンが胃や腸の内壁を保護し、消化を促進してくれるおかげで整腸と便秘の解消に大変効果があるそうです。
    また、高血圧予防と疲労回復に役立つカリウムが100g当たり610mgもあることを忘れてはいけません。
    里芋には炎症をおさめる効果もあり、ぜんそくなどのアレルギーに有効といわれています。先ほどの疲労回復の効果もあることから、少し風邪をひいて喉が痛い  などという時には、しばらくは里芋料理の夕ご飯で回復に努めては如何でしょうか。

     

鯖(サバ)

    EPA、DHAが豊富に含まれる青背魚と比べても群を抜いて多く含まれているのが特徴で、がんや血液の病気を予防します。ビタミンB2、Dも豊富に含まれています。ビタミンB2はご存知、きれいな肌と疲労回復に効果的です。
    注意したいのは、鮮度が落ちるとアレルギーの原因になるヒスタミンが増えるということです。新鮮なものを早めに頂くようにしましょう。

     

サヤインゲン

    カロチン、ビタミンC、たんぱく質などが含まれており、血液や肌をキレイにしてくれる働きがあります。

     

サヤエンドウ

    さやいんげん・グリーンピースを上回るβカロテンを含み、ビタミンB1、B2も比較的多く含まれます。また、料理によく使われる「絹さや」はビタミンCが特に豊富で、20gで1日の所要量の1/5を採ることができます。このビタミンCは加熱による欠損が少ないのが特徴で安心して調理ができますね。

     

サヨリ(細魚、針魚)

    体長40cmくらいのの淡白な白身魚です。その名の通り、細長く、鋭い下あごが出ているのが特徴です。南日本の沿岸や内湾の海藻などが生えている表層に群を作って回遊しています。動物性プランクトンやエビ・カニなどをエサとしています。4月から7月にかけて卵を産みますが、その前の3月から4月ぐらいが旬です。
    白身の魚ですので、脂質が少なく高たん白低カロリー。また、血圧上昇を抑制するカリウムや、冷え症や頭痛に効くナイアシンが含まれています。透き通るような銀色のもの、ツヤの良いもの、目の黒い部分と白い部分がはっきりとしているもの、腹のしっかりしたものが新鮮です。

     

サワラ

    早春に脂が一番のり、”鰆”と春の字があてられているサワラは出世魚で、50cmくらいまでを”サゴシ”、70cmくらいまでを”ヤナギ”、それを超えると”サワラ”と呼ばれます。
    身は白身ですが、成分は赤身魚のマグロによく似ています。コレステロールを取り除くEPA、DHAはもちろんのこと、高血圧を予防する豊富なカリウムが多くて、人参やニラなどにもひけをとりません。西京漬けが有名で、熟卵はからすみの代用として加工されるそうです。

     

サンザシ

    中国が原産のバラ科の低木、「さんざし」は最近のドライフルーツブームで、その栄養が再度注目されている食品です。胃腸の調子を整え、利尿作用に優れ疲労回復効果があるということで、漢方薬としても珍重されてきました。
    実際、疲労に効果的なクエン酸、ミネラル・カロチンを多く含む健康食品です。
    力テキン、アントシアニン、ケルセチンなどのポリフェノールも豊富に含まれており、血圧を下げる働きがあるといわれています。

     

さんま(秋刀魚)

    学名Cololabis Sairaと呼ばれる秋刀魚。秋の味覚の代表選手である新秋刀魚が魚屋さんに大量に出荷されるこの時期は、特に賢く選んで買いたいものです。そのコツは、まず弾力があり、背の色は青く、腹は銀白色であるもの。また、黒目の周りが透明で、脂がのっているものであれば美味間違いなしだそうです。
    この秋刀魚には、高血圧・心筋梗塞・動脈硬化の抑制効果が顕著なEPA・DHAなど話題の栄養素もたっぷり含まれていて、脳の働きを活発にし、老人性痴呆症の予防や心臓病に効果があります。また、ビタミンA(カロチンの精製されたもの)も多く含まれ、トリ目(夜盲症)の予防効果も絶大。
    また、ビタミンB群も豊富で、中でもビタミンB12は、貧血を緩和する効果が高く、妊娠中の方にも最適です。
    カルシウム・ナイアシンが豊富なハラワタもちゃんと食べましょう。苦いからといって残してしまうにはもったいなすぎるほどの栄養価が秋刀魚にはあるのですから。

     

しいたけ(椎茸)

    血液中のコレステロールを下げる「エリタデニン」、人間の免疫力を活性化する「β-Dグルカン」などの有効成分が次々発見されています。
    また、しいたけは超低カロリーで、カルシウムの吸収を促進するビタミンDを多く含みます。さらにアミノ酸、ミネラルも豊富。ダイエットをお考えの方は是非食事のメニューにしいたけを取り入れてはいかがでしょうか?しかし、しいたけは油を吸いやすいので要注意。油を使った料理は気を使いましょう。
    干しシイタケを食べるときのポイントは日光に1〜2時間くらい当ててビタミンDをたっぷり含ませることです。最近の干しシイタケは電気乾燥なので、そのままより日光に当てたほうがよいというわけです。

     

しじみ(蜆)

    しじみにはアルコール分解で疲れきった肝機能の再活性化に有効な成分が数多く含まれているのだそうです。たとえば、良質な蛋白質が機能修復に使われ、その蛋白質を取り込む際に必要なビタミンB12も、しじみには大量にふくまれているそうです。さらにタウリンも豊富で胆汁の生成に役立っているといわれています。こうしてみるとしじみは、肝臓の心強い味方といっても過言ではないでしょう。
    また海水、淡水の養分を蓄えたしじみは、ミネラル分も豊富です。カルシウム、鉄、ナトリウム、カリウム、マンガン、亜鉛など身体に必須の栄養成分を適切に摂取できるまたとない食品。それがしじみなのです。

     

ししゃも

    ししゃもは、北海道の太平洋側が主産地の日本固有の貴重な魚で、秋に海から川を遡上して産卵する特異な生態を持っています。川を遡上するの知ってましたか?
    この産卵期に遡上した「子持ちししゃも」は逸品です。一般に出回っているキャピリン(樺太ししゃも)とは風味がまるで違います。また、ししゃもの名前の由来は、昔アイヌの神様によって柳の葉から作られたという伝説からきていると言われ柳葉魚と書きます。
    ししゃもには豊富なカルシウムが含まれています。1日の成人が必要なカルシウムの所要量600mgが、7〜8匹で摂取できます。その他、ビタミンA、B2、D、Eが含まれている優れもので、最近では特に骨粗しょう症や老化防止などに健康食品として食べられています。

     

しそ(大葉)

    しそは古くから、その薬効が認められており、昔は健胃薬、せき止めなどの薬として使われていました。その成分をみてみると、カロテンとカルシウムの含有量は野菜でもトップクラスです。また、ビタミンCも含まれています。
    春が旬のしそですが、穂しその熟したものをしごいてバラバラにした「しその実」は秋口に市場に出回ります。塩やしょうゆに漬ければ一年中楽しめます。
    梅干しの赤い色はしその葉の色だってご存知ですよね。
    薬味として登場することが多いシソですが、実は主役を張れるほど栄養価は抜群に高く、ガン予防の効果で知られるβカロテンが極めて豊富で、ビタミンA効力は、かぼちゃの10倍に匹敵します。特有の芳香はベリルアルデヒドと呼ばれ、強い防腐作用と食中毒の予防、食欲増進、胃を丈夫にするなどの効果もあります。
    近年注目されているのは、青ジソの成分に免疫力を強化する生体調節機能があることです。消臭作用・血中のアルコール分解促進作用・たばこのニコチンやタールを薄める作用も発見されています。

     

シメジ

    “香り松茸、味シメジ”という言葉があるように、古くから日本人に愛されてきたきのこ、シメジ。しかし味シメジと形容されたホンシメジの人工栽培はいまだ不可能で、私たちの食卓にのぼるシメジは専らブナシメジと呼ばれるものだそうです。
    ところが近年このシメジ属に属するハタケシメジの大量  生産が可能となり、その栄養価や効能が俄然注目されるようになりました。
    ハタケシメジの味覚の特徴は、シャキシャキと腰のある食感です。天ぷらにしても、煮込んでもその歯ざわりは損なわれません。栄養面を見てみると、元気の源となるアルギニンを多く含み、ビタミン、ミネラル共に他のきのこの3倍から5倍もあるそうです。またβ−グルカンによる制ガン効果も期待され、その研究が進められています。

     

ジャガイモ

    まず、目に付くのはそのカロリーの低さです。同じ分量のごはんと比べるとそのカロリー量は約半分と意外な結果です。次に特長的なのは、ビタミンCが加熱に強く、調理による損失が少ないことです。煮込んでも、炒めてもビタミンCをしっかり摂取できることは、栄養的にみても大きなメリットです。
    メ−クインは粘質があり、かたくずれもしにくいので煮込み料理、男爵はホクホクした食感を楽しめるコロッケなどに向いています。
    ただ、調理のときはじゃがいもの芽や皮の青い部分はしっかり取り除きましょう。その部分には「ソラニン」という有害物質があり、多量に摂取すると下痢や目まい、ひどい場合には胃腸系の中毒症状を起こします。一度でも日に当たって、緑色の葉緑素が灰色の皮の中に出てきたら、食べない方が無難です。

     じゃがいもの主成分はデンプンですが、そのほかビタミンやミネラルを多量に含んでいる、栄養豊富なアルカリ性食品です。その一つのカリウム(Cl)には、体内の過剰な塩分を排泄させる働きがあり、高血圧や成人病の人の主食としてもすぐれています。
    アルカリ性ですから、体液の酸性化を予防します。ですから、肉料理のつけ合せには欠かすことのできないもの。
    また、じゃがいものビタミンCは加熱をしてもこわれませんが、これは、デンプンが熱によって糊化してビタミンCを包み込み、保護するからだと言われています。
    CのほかにはB1も多く、一日に必要なB1を、中くらいのじゃがいも半分で摂取できます。Cと同じように、じゃがいものビタミンB1は熱を加えても残存率が高いので、炒めたり揚げたりして食べても大丈夫なわけです。

     

春菊(しゅんぎく)

    原産国は地中海沿岸。春に菊に似た花を咲かせることから「春菊」と呼ばれていますが、関西では「菊菜(きくな)」と呼びます。関東の春菊ですが、葉は細くとがっていて、茎は分岐して売っていますし、かたいのでそのままでも立ちます。一方、関西の菊菜はといいますと、葉は丸みがあって大きく、茎は根のところで一つにつながっていて、やわらかいのでそのままでは立ちません。とにかく、見た目と呼び名が違いますが、味は同じです。
    栄養は、緑黄色野菜なので、ビタミンB2、ビタミンC、カルシウム、鉄分があります。
    また、たった100gで1日に必要なビタミンAを摂取できます。ビタミンAは夜盲症や視力低下を防ぎ、たいへん栄養価の高い食品です。また、春菊のアクはほうれん草の4%程度。なので、鍋に入れたり、味噌汁に入れたりなどさまざまに使われます。

    野菜の色は色々な種類の色素が混じって作り出されていますが、その色素にカロチノイドというものがあります。これは春菊、ほうれん草、小松菜など緑の多い野菜に含まれており、かなり強い制がん効果のあることが、実験的にわかっています。

    また、春菊のさわやかな香りは  α−ピネン、ベンズアルデヒド、カンフェリンなど10種類の成分からなっています。この成分には、胃腸の働きを促して消化吸収をよくしたり、痰を切って咳を鎮める効果があるといわれています。漢方ではのぼせをとって熱を下げ、抵抗力の回復力を高めるので風邪や下痢、貧血ぎみの人や冷え性の人に効果があるとして珍重されています。

    また、春菊には、ビタミンAとカロチンが多く含まれています。生もので100g中、カロチン3400mg、ゆでると4600mgに増えます。そのほか上記に有るようにビタミンやミネラル分なども多く、総合的な栄養を含む野菜といえます。

    春菊はキク科の野菜です。春に菊と同じような黄色の花を咲かせることから、「春菊」の字が当てられます(和漢山才図会)が、牧野「植物図鑑」によりますと、「春に若芽を食用とする」からとあります。

    春菊は、アクが少ないのでそのまま調理できます。ゆですぎると香りが飛んで薬効もうすれますので、さっとゆで、香りが逃げないようにします。

    ちなみに、春菊を夏の日に無包装で台所に置いておくと、1日でビタミンCは、なんと62%も失われるそうです。
    出来るだけ、しなびていない、売れてる所から買うのが一番良いのは、言うまでもありません。

     

じゅんさい 私の住んでる割と近くに「じゅんさい池」(千葉県市川市:里美公園近く)が有ります。

    独特のぬめりとつるりとした不思議な食感がオイシイ「じゅんさい」は、沼や池に自生するスイレンの仲間です。低カロリーのヘルシーな食品ですが、最近ではじゅんさいに含まれる単純多糖体がビタミン・ミネラルなどの栄養素を体に万遍なく運ぶ働きが注目されているそうです。
    酢のものや辛し和えとして頂くことが多いと思いますが、野菜たっぷりのスープに加えると、さらに、おいしさ・栄養面ともにアップします。

     

しょうが(生姜)

    生姜には、優れた殺菌、保温効果、平衡感覚の保護といった効能が認められているそうです。たとえば、すりおろした生姜をいれた湯を飲むことで身体の芯からホカホカ温まりますし、傷みやすい魚を食べる場合などには、薬味として生姜がよく用いられます。生活の中で私たちは生姜の効能をよく体験しているといえるでしょう。
    また、生姜の辛味成分であるジンゲロールには、大腸がんの予防効果が認められているそうです。生姜には活性酸素から細胞の酸化を防いでくれる抗酸化物質が豊富に含まれています。

    夏に早掘りした新しょうがは、辛みが薄いのでそのまま食べられます。殺菌作用もあり、食欲も増進させてくれるしょうがは夏の食卓に必須です。

     

醤油

    平安期にはすでに「醤(ひしほ)」という名で、醤油の原形物が存在したようです。現在では、醤油は肉との相性の良さもあって、日本の国境をはるかに越え、遠く欧米の家庭にも普及してきています。
    ちなみに、うすくち醤油が、こいくちよりも塩分が多いこと。これはもう皆さんご存知ですよね。

     「こいくちしょうゆ」

    しょうゆ全消費量の約8割を占める「こいくちしょうゆ」は、つけ、かけ、煮物  など料理を問わずひろく使用されています。原料は、大豆と小麦をほぼ等量に用います。その塩分は約16〜18%だそうです。

    「うすくちしょうゆ」

    素材の色や味わいをそのまま活かすことが多い関西料理には、なくてはならないしょうゆです。原科には、大豆、小麦のほかに、むし米や甘酒なども用います。その塩分は約18〜19%です。

    「たまりしょうゆ」

    味わいにコクがあり、その食感はとろりとしてます。照り焼き、せんべいなどによく使用され、香ばしさや照りぐあいといった食欲をそそる効果も抜群です。原料は、大豆のみ、または大豆に極めて少量の小麦を加えたものとなっています。

    うまみを感じるためには、体と同じ塩分濃度程度(8%〜12%)前後が一番良いそうです。

     

    酢の効用はここでは書ききれないほどです。ダイエット効果に、悪阻(つわり)の予防、食欲促進、アレルギー体質の改善などなど、数え上げるのに10本の指では追いつかないほどです。名実ともに健康増進のスーパー食品といえる酢には有機酸(クエン酸、コハク酸、リンゴ酸、酢酸)と呼ばれる有効成分が多分に含まれているそうです。この有機酸は、身体活動のエネルギーをつくっているクレブスサイクル(クエン酸サイクル)の働きに欠かせない成分。クレブスサイクルの不調は、身体全般の不調にも関わるといわれるだけに有機酸の摂取は、切実な問題だといえるでしょう。
    ひと口に酢といっても、その種類は大きく3つに分類されます。米酢、玄米酢などの「醸造酢」、ポン酢、リンゴ酢などの「果実酢」、そして、合成した氷酢酸を水で薄め、これにアミノ酸や糖類を加えた「合成酢」です。この中でも、特に醸造酢はお勧めだといわれています。
    なぜなら、原料の蛋白質が分解され身体に吸収されやすいアミノ酸に変化していることや、合成酢にはない有機酸が豊富で、胃壁にもやさしいマイルドな酢だからです。

     

スイカ

    みずみずしいスイカを冷やして食べれば、のどの渇きも癒され、体がクールダウンします。スイカの糖分にはビタミンCの酸化や破壊を防ぐ力があるので生野菜のサラダなどはスイカと一緒に食べると、効果的にビタミンを摂取することができます。
    スイカの果肉には、ビタミンA、B1、B2、Cなどのビタミン類、カリウム、カルシウム、リンなどのミネラルが含まれています。繊維質も豊富で中国では古くから薬効が認められており、民間伝承薬として親しまれてきました。また、「カリウム」「シトルニン」という成分が利尿効果をもたらし、むくみや解毒・解熱効果もあります。

     

スイートバジル

    日当たりの良い場所できちんと水やりをすれば、栽培は簡単です。ベランダで育てて摘みたてのバジルをお料理にたっぷりと使ってみてはいかがでしょうか。
    スイートバジルのエッセンシャルオイルは、強壮・健胃の効果があります。
    また頭痛にも効果が良いとされています。

     

スズキ

    タイやヒラメと並ぶ、白身魚の高級魚「スズキ」は、成長とともに「セイゴ」「フッコ」「スズキ」と名前が変わる出世魚です。まだ成長していない、セイゴやフッコは比較的お手軽な価格で入手することができます。6月〜9月にかけて、脂がたっぷりのり、おいしく頂けます。
    脂肪性のビタミンA、Dが豊富に含まれ、夏のスタミナ食品としてもおすすめの食品です。

     

スターアニス

    その星型の形から「スターアニス」の英名を持つ「八角茴香(はっかく ういきょう)」は中国を原産地とする香辛料です。8つの突起をもつ星型の部分は八角茴香の果実の部分になります。最近のアジア料理ブームもあり、よくエスニックデザートの飾りにも使われていますので目にした方も多いのではないでしょうか。強い芳香性を持ち、香料として歯磨きや石鹸にも使われます。また杏仁豆腐などデザートの香りづけ、中国調理では肉や魚の臭みを消すためによく用いられるとてもポピュラーなスパイスです。香り成分であるアネトールを含み、独特の甘い香りはアネトールの芳香性によるものです。芳香成分が胃腸の働きを促進し、また喉の炎症も和らげるため、胃弱や風邪薬に効く漢方として用いられています。
    香りには鎮静効果もあるので、乾燥させたスターアニスの実に精油をふりかけて芳香剤にするのもいいですね。

     

すだち

    すだちがあれば酢が必要なくなるので「酢を断つ」という名前の由来がありますが、「酢の代わりに使う柑橘類」(酢橘=すだち)という説もあるそうです。
    すだちにはビタミンCがたっぷり含まれています。調味料として使えばビタミンCを効率的に摂ることができます。風味が豊かなので、塩や醤油の代用として使えば、減塩にも役立ちます。例えば焼き魚は醤油なしですだちだけで頂いたり、漬物に醤油の代わりにすだちのしぼり汁をかけても美味しく頂けます。
    保存するときは、ポリ袋に入れて冷蔵庫に入れます。使用する分だけ小分けに袋に入れれば一層新鮮な風味が保てます。

     

スッポン

    スッポンには多くの体に必要な物質が含まれています。それは上質のタンパク質で、私たちの体内では合成できない必須アミノ酸(イソロイシン、ロイシン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、トリプトファン、バリン)がすべて含まれ、カルシウムは100g中に870mg。さらに、植物油に多く含まれる必須脂肪酸(リノール酸、リノレン酸、アラキドン酸)をもバランスよく兼ね揃えています。血液の汚れ、血毒を改善し、精力増進にもその効力を発揮します。さらに、女性に不足しがちな鉄、日本人全般に不足していると言われるカルシウムを含み、亜鉛、カリウム、セレン、リン、マンガン、マグネシウム、銅などミネラルもたっぷりです。
    必要な成分がたっぷり詰まったスッポンは、アルカリ性の体にやさしい食品だそうです。

     

すもも(李)

    すももには中国が原産のニホンスモモ、プル−ンが含まれるヨーロッパスモモ、アメリカスモモなどの種類があります。ミラクルフルーツと呼ばれるプル−ンが体によいことは有名ですが、他のスモモにも食物繊維、糖質、ミネラルが含まれ疲労回復・食欲増進につながり、夏バテにぴったりのフルーツです。
    食物繊維が多く含まれるので便秘・整腸作用がありますが、一度に多く食べ過ぎると効きすぎるそうなのでご注意して下さい。

     

スローフード(食材では有りませんが)   ファーストフード←→スローフード

    様々なファーストフードが氾濫する中で、その土地の食べ物・食文化を大切にしていこうという活動が「スローフード活動」です。北イタリアで始まったこの運動は世界に広まり、日本でも最近注目を集めています。
    日本のスローフードとして、一番に思いつくのがお米。私達にとって一番身近な食材であるお米が再び見直され、今、ちょっとしたブームになっています。毎日食べるご飯の素材選びにこだわる人が増え、様々なお米が手に入りやすくなってきました。特に玄米や胚芽米などは栄養価も高く、ダイ
     エットにも効果的ということで人気が高まっています。

     

ゼラチン

    ゼリーを固める元であるゼラチンは、動物の骨や皮に含まれているたんぱく質の一種コラーゲンよりつくられています。このコラーゲンは皮膚の70%を構成する成分で最近では化粧品に含まれるほどその美容効果は注目されています。また骨にも多くのコラーゲンが含まれカルシウム間の結合や骨の強度、柔軟性を保つ役割を担っています。この他、内臓や血管、目にもコラーゲンは必須の成分で、不足すると白内障や血管の弾力性が失われるなど様々な障害があらわれます。
    身体に欠かせないコラーゲンから作られるゼラチンにはトリプトファンを除く18種類の必須アミノ酸が含まれ、また100gあたり338カロリーと低カロリーです。

     

ゼリー

    ゼリーを固める元であるゼラチンは、動物の骨や皮に含まれているたんぱく質の一種コラーゲンよりつくられています。このコラーゲンは皮膚の70%を構成する成分で、化粧品などでその美容効果を期待されていますが、カルシウム間の結合や骨の強度、柔軟性を保つ役割を担っています。この他、内臓や血管、目にもコラーゲンは必須の成分です。身体に欠かせないコラーゲンから作られるゼラチンにはトリプトファンを除く18種の必須アミノ酸が含まれ、また10 gあたり 34キロカロリーと低カロリー。

     

セロリ

    独特の香りの香味野菜、セロリは食物繊維が豊富な健康野菜です。ビタミンB1、B2、C、カロチンを含み、カルシウム、鉄分、マグネシウムなどのミネラルも含まれています。疲労回復・強壮作用があります。また、胃腸の調子を整えるはたらきもあります。
    また、茎よりも葉に栄養成分が多く含まれるので丸ごと食べるのがオススメです。

     

そば(蕎麦)

    古くから滋養食として親しまれてきた蕎麦ですが、米や小麦などの他の穀類と同様に成分の大部分は”でんぷん質”です。ただし、そばのでんぷん質は糊化温度が低く消化されやすいとされています。また、たんぱく質やビタミンも含まれ、ビタミンB1、B2が多く含まれています。毛細血管を丈夫にし、血管の老化を防ぐビタミン”ルチン”も豊富に含まれます。ただし、そばに含まれるビタミン類は水溶性なので要注意です。そばを茹でている間に溶け出した栄養分がたっぷり含まれるそば湯も残さず頂くのが良いでしょう。
    そばの薬味には、ねぎややまいも・鶏卵などが使われますが、薬味の効用も見逃せん。ねぎに含まれる”アイリン”はそばに含まれるビタミンB1の吸収を良くし、やまいもに含まれる”ムチン”はたんぱく質を無駄なく活用させます。そして、鶏卵はビタミンCを除く全ての成分を含む完全食品なので、薬味とそばの食べ合わせの素晴らしさには味だけでなく、栄養面でも抜群です。

     

そら豆

    たんぱく質・糖質・ビタミンA、B1、B2、C、食物繊維を含む栄養バランスの良い食品です。特に、ビタミンB1、B2が豊富なので、疲労回復に効果があります。また、消化器系の粘膜などを整える働きがあるので、お酒のおつまみにも合います。そら豆の皮には、血圧を下げる効果があるので、皮ごと食べましょう。

      疲労回復
      イライラ解消
      夏バテ解消
      食欲増進
      肥満予防
      むくみ改善
      消化器系機能の強化

     

 

 

食材の栄養をビタミンやアミノ酸などを中心に表示して、
健康な食生活・調理方法などをご紹介しています。

あ い う え お
か き く け こ
さ し す せ そ
た ち つ て と
な に ぬ ね の
は ひ ふ へ ほ
ま み む め も
や ゆ よ
ら り る れ ろ
わ ゐ ゑ を

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Copyright by Yoshikatsu Yoshida

更新2006年9月19日
公開2001年7月08日