しょいむ(庄ェ門)の食材栄養講座 か-こ

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食材の栄養をビタミンやアミノ酸などを中心に表示して、
健康な食生活・調理方法などをご紹介しています。

牡蠣(かき)

    この牡蠣は栄養分もまた飛び切りです。「海のミルク」の異名に恥じないその豊富な栄養成分を見てみると、良質のたん白質に、豊富なミネラル分、ビタミンはA・B・C・D・Eがバランスよく含まれています。グリコーゲンは、疲労回復を助け、脳の働きを活発にし、亜鉛は近年問題になっている味覚障害の予防に必須の成分です。
    さらに牡蠣一つ当たり約10キロカロリーとくればダイエット志向、健康志向の両ニーズに応えるまたとない食品といえるのではないでしょうか。

      虚弱体質改善
      風邪予防
      眼精疲労の緩和
      老化防止
      精神安定
      貧血予防
      肝臓機能促進
      動脈硬化予防

     

    温州みかんと比べても柿の果実には約2倍、柿の葉には約数十倍ものビタミンCが含まれているそうです。これだけビタミンCが豊富だと過酸化脂質の酸化も十分抑制してくれるはずです。また柿の渋みでもあるカキタンニンには血管の透過性を高める作用があるため二日酔いの解消や高血圧の予防にも役立ちます。さらに、へたの部分には、ウノソール酸、オレアノール酸という成分があり、しゃっくり止めに有効だとか…。ほんまかいな。
    果肉にはタンニンが含まれるので渋みがありますが、熟すと渋みがなくなる ものを甘柿、熟しても渋みがぬけないものを渋柿といいます。ただし、渋柿でも出荷されるものは渋をぬいてあるので、食べるときに渋みの心配はありません。
    渋の抜き方は、取れたての物を焼酎にヘタの部分を漬かるように下にして、1・2週間程度置いておきます。これで、渋柿も甘く食べることが出来ますよ。
     

     

果実酒

    かじつしゅ → 酒へ

     

かしわもち(柏餅)

    5月5日は端午の節句。この日につきものなのがかしわもち。かしわもちは、柏の新芽が出始めてから古い葉が落ちる=家系が絶えない、という縁起を担いだものです。巻いてある葉は、家の安泰を意味するのですね。また、やはりこの日によく食べるちまき。米の粉で作ったもちを笹の葉で円錐形に巻いたちまきは、中国の故事にちなんでおり、厄除けになると伝えられています。
    昔から、関東地方ではかしわもち、関西地方ではちまきが主で、この傾向は現在も続いているようです。柏の葉を巻くのは、保存のためと思いがちですが、単に縁起を担ぐためだったんです。

     

鰹(カツオ)

    かつおには、鉄分や、動脈硬化、糖尿病を防ぐエイコペンタエン酸が多く含まれています。おろした上身の黒っぽい部分は’血合い’と呼ばれ、ここには鉄  分をはじめ、ビタミンA、B群などカラダを元気にする栄養が豊富。血合いが苦手な方も多いのですが、栄養価が高いので積極的に摂取して欲しいところです。よく脂ののった色鮮やかなかつおなら、カラダにとって価値が十分あります。

      貧血の予防と改善
      疲労回復
      美肌保持
      老化防止
      カルシウム不足によるイライラ解消
      骨や歯の強化
      動脈硬化予防

     

活性酸素(食材ではありませんが。)

    活性の強い酸素で、大量に発生すると正常な細胞・遺伝子を傷つけて、ボロボロにし、老化させてしまうものです。

     

かに(蟹)

    申し分ない味覚をもつかにですが栄養もしっかり詰まっています。その栄養的特長は低脂肪、高たんぱく質であること。
    また殻に含まれる食物繊維の一種キチンは化学処理でキチン・キトサンという物質になります。これが医療分野では人工皮膚などに用いられているそうです。
    もちろん殻にはカルシウムがたっぷりありますので、沢ガニなどは殻ごと調理していただきたいです。

      肥満防止
      骨や歯の強化
      足腰の強化
      老化防止
      便秘予防

     

かぶ

    春の七草、「すずな」です。かぶには、大根と同じく消化酵素のジアスターゼが含まれています。生で食べるとご飯やいも類などの、でんぷんの消化と吸収を良くして、胸やけを防ぎます。
    またビタミンCも豊富で、特に葉はビタミンA、B1そしてカルシウムがたっぷり入っています。

     

かぼちゃ(南瓜)

    かぼちゃのオレンジ色の色素であるカロチンは体内でビタミンAとなり、粘膜や皮膚の抵抗力を高めてくれます。この他かぼちゃには、ビタミンB群、C、E、血圧の上昇を抑えるカリウム、食物繊維などが多く含まれています。

    その上、熱を下げる、下痢を治す、痰を去る、乳の出をよくするなどの薬効があります。
    またカボチャで見逃してならないのは、種子です。
    種子には動脈硬化を予防するリノ−ル酸が含まれています。日本では種子を捨てるのがほとんどのようですが、種子だけではなく、綿の部分もぜひ利用したいもの。綿には果肉の5倍ものカロチンがあります。綿のところは実といっしょに煮て食べたり、みそ汁の実にしてもおいしいものです。
    また、種子にはタンパク質、ビタミンA、B群、Eなどが多く含まれていて、高血圧や、前立腺肥大の予防にも効果があります。

    カボチャが糖尿病に効能があるのは、カロチンが多く、カロリ−が少ないので、肝臓や膵臓の負担が軽いこと、また、カボチャとコンブと小豆をいっしょに煮て常食すると膵臓の機能が強化されて、インシュリンの分泌が促されるといわれています。

    カボチャの中でも,特に色の濃い栗カボチャがよいといわれるのは、色の濃い物ほどビタミンAのもとになるカロチンが多く含まれているからです。

    抗酸化力とは、様々な悪影響を及ぼす「活性酸素」を抑える効果のこと。
    その効果を持つ代表的な物質がビタミンE、β-カロチン、ビタミンC、ポリフェノールで、カボチャにはこれらの物質がたくさん含まれています。

    かぼちゃは収穫時はでんぷんが多く、熟成が必要です。熟成してくると果肉の黄色が赤みを帯びてくるので、それを目安としてください。表面につやがなく、ひび割れしているものが完熟品で、カロチンも豊富です。ずっしりと重く、ふっくらした形のものがよく、切ったものを買うときは、赤みの濃いものほど完熟度が高いです。

     

かまぼこ(蒲鉾)

    このかまぼこは高たんぱく質で卵とほぼ同じ量が含まれています。気になる塩分もこの高たんぱく質のおかげで高血圧になる心配は少ないといわれています。また不足気味になりがちなカルシウムも豊富、しかも低カロリー低脂肪でもあることから格好のダイエット食品になります。

     

からし(辛し)

    からしの種類にはいくつかありますが、アブラナ科の「からし菜」が原料なります。からし菜にはいくつか種類がありますが、「からし」には種子の部分を使います。からし”の辛味は”シニグリン”という成分で、消化促進や殺菌作用があります。
    風味の豊かさは種子の部分ですが、栄養成分は葉の部分が優れています。鉄・カルシウム、カロチンビタミンB2が豊富で、ビタミンC,Eも含まれています。特にカルシウムは100g中110mgと牛乳よりも多く含まれ、骨粗鬆症の予防に特に女性の方にはお勧めの食材です。

     

カリフラワー

    最近は、ブロッコリーの人気に押されて生産量が下降気味です。しかし、ビタミンCの含有量は柑橘類のネーブルを上回り、茹でた後でもビタミンC損失率がブロッコリーに比べて低いのだそうです。
    ビタミンCの効能は、みなさんご存知の風邪予防をはじめ、美肌効果、ストレスの抵抗力もつけてくれます。茹でても栄養が流出しないことからにんじんやじゃがいもと一緒に、豪快に茹でたてをマヨネーズで食べるのもいいですし、カレーの食材としても抜群です。
    ただ茹でるときはコツがあります。カリフラワーを真っ白にゆでるには、ゆで汁に酢またはレモン汁を少量加えます。こうすることで、褐変の原因となるフラボノイド色素が抑えられます。また、1リットルの湯に対して小麦粉を大さじ2加えると、同様の効果が得られます。小麦粉を加えることにより、  沸点が上がるので、加熱時間が短縮され、ビタミンCの損失がさらに抑えられ、一石二鳥ですね。

     

花梨(カリン)

    のど飴でおなじみの、カリンは梨の仲間で秋に実をつけます。固くて酸味が強いのでそのままでは食べられませんが、砂糖漬けやカリン酒などにして楽しみます。喘息や咳止め効果があり喉に良いのはご存知のとおり。冬の季節、空気が乾燥してきますので、ご家庭でカリン酒を作ってみてはいかがですか?

    [カリン酒の作り方]
    やり方は梅酒を作るのとほぼ同じです。使う焼酎によっては、風味が変わってきますので、始めは臭いの少ない焼酎で試して下さい。
    違うところは始めに輪切りにすることだけ、輪切りにしたカリン1kgに対して焼酎1.8リットル、砂糖300〜500グラムを密閉容器につめて保存します。3ヶ月後位から飲めます。半年過ぎたらカリンは取り出しましょう。

     

カレイ

    「左ひらめに右かれい」といわれ、そのほとんどが体の右側に目がついているかれい。捨ててしまいがちな骨は低温でから揚げにし骨せんべいとして食べればカルシウムの摂取もOKですね。
    栄養価では低脂肪、高たんぱく。ビタミンではB1、B2が豊富です。

     

カレー

    本場インドの辛くてスパイシーな料理をひっくるめて「カレー」と呼んでいます。インドでは日本や欧米のように「カレー粉」というスパイスは存在せず、何種類ものスパイスを素材や好みに合わせて使っています。スパイスの配合などは多様ですが、共通して言えるのはその強い香りと辛さです。カレーの発祥地となった亜熱帯・熱帯地方の人々は辛くてスパイシーなカレーを食べることで汗を流して体温を調節、暑さで減退する食欲や胃腸の働きを促進させてきました。
    酷暑の中で生活する人が本能的にかぎとった元気が出る料理がカレーです。
    さて、私達が普段使っている「カレー粉」に近いスパイスが「ガラムマサラ」というインドの複合スパイスです。配合の仕方は様々ですが、ブラックペッパー・ホワイトペッパー・チリペッパー・コリアンダー・シナモン・カルダモン・クローブ・クミン・ナツメグなどを配合します。どのスパイスも消化液の分泌を促進し、食欲を増進させます。また主になるスパイス「カルダモン」は消化整腸作用とともに身体を冷やす効果があると言われてます。

     

がんもどき

     

      動脈硬化予防
      高血圧予防
      老化防止
      疲労回復
      体力回復

     

キウイ

    このキウイの原産国が中国だということは、案外知られていないのではないでしょうか。
    その経緯は、1900年ごろに中国からニュージーランドにその種が渡り、栽培改良がはじまったそうです。果実の外観が、飛べない鳥「キーウィ」に似ていることからこの名前がつきました。
    日本にキウイが入ってきたのはそれから約半世紀後の1964年だそうです。

    キウイの栄養を見てみると、まずビタミンCがみかんの約2倍。ビタミンE、カリウム、食物繊維も豊富で、美容や疲労回復には打ってつけの食品といえるでしょう。

    さて、ここでキウイ豆知識。みなさん、時々、未熟の固いキウイを食べた経験がおありではないでしょうか?そんな時は、りんごやバナナと一緒にポリ袋に入れておくとよいそうです。エチレンが働いて三日位で追熟され、やわらかく食べられるようになるそうですよ。
    金八先生の話みたいですね。
    また、果物の保存期間は短いものが多いですが、キウイは家庭の冷蔵庫でも 3〜4ヶ月くらい持ちます。本格的に冷蔵すれば半年も持ちます。

     

キクラゲ(木耳)

    人間の耳に形が似ているので、漢字で「木耳」と書きます。くらげに似た歯ざわりと淡白な味が特徴で、特に中国料理には欠かせない食材です。
    黒いものと白いものとありますが、白きくらげについては、流通している量も少なく、中国では古くから不老長寿の食材として珍重されています。成分の60%が糖質でビタミンB2、カルシウム、各種ミネラルなどを豊富に含んでおり、特に高血圧、動脈硬化などに効果があります。特にカルシウムはきのこ類の中でも最も多く含んでいます。
    調理の際は、乾燥したものを水にもどして使いますが、一度もどしてしまったものは痛みやすいので、ご注意ください。

     

きな粉

    レシチン、イソフラボンが豊富。女性らしさを保ちたいなら、必要不可欠な栄養素を含みます。

      動脈硬化予防
      高血圧予防
      老化防止
      疲労回復
      体力回復

    大豆 → だいず

     

 キムチ

    韓国料理の代表キムチは、豊富なビタミンをはじめ様々な栄養がつまった総合保養食品です。中でもキムチに多量に含まれるラクトパチルスと言う乳酸菌は、胃酸に強く腸まで到達し、善玉菌を増殖させ、腸内をきれいにしてくれます。この働きによって便通を整え、吹き出物などを緩和し、美しい肌に整えてくれます。
    キムチの主な副材料の唐辛子には、胃液の分泌促進、消化を助けるカプサイシンが多く、ビタミンAとCの含有量も多いため、抗酸化作用を通じて老化を抑制します。
    また、にんにくに含まれているスコルジニンにはスタミナの増進効果があり、アリシン成分は、ビタミンB1の吸収を促進して生理代謝を活性化する効果を持っているので、キムチを食べれば疲れ知らず、というわけです。

     

キャビア

     キャビアは「食卓の黒いダイヤ」とも呼ばれ、豪華ですが、栄養的に見ても、さまざまな栄養素が含まれています。
    目に良いビタミンA、疲労回復に効くビタミンB、精力を増進させるビタミンE、記憶や学習に効果が期待されるレシチン、その他、カリウム、リン、鉄なども含まれています。
    ただし、コレステロールが多く含まれます。

     

キャベツ

    一昔前のキャベツといえば、球が固くしまって偏平なかたちをした「寒玉」が一般的でしたが最近では、球のしまりがゆるい、葉のやわらかな春キャベツの品種が人気急上昇です。
    栄養的な特徴をあげると、ビタミンC、U、ビタミンK、食物繊維が豊富です。なかでもビタミンUには胃壁の粘膜の強化や潰瘍の治癒に効果が認められています。

     

キュウリ

    代表的な夏野菜で旬は6月〜8月です。
    キュウリには尿の排出を促すカリウムが豊富なので、むくみがちで、水太りの人は常食にしましょう。カリウムは体の老廃物を排出し、血液を浄化、そして腎臓の働きを助ける作用があります。さらにビタミンA、B1、カルシウムも豊富で、9割が水分だから低カロリーです。
    栄養成分のほとんどは水分で、ビタミンやミネラルはごくわずかしか含まれていません。しかし、水分が多く体を冷やす働きがあるので昔から民間療法に用いられてきました。また、キュウリに含まれる「イソクエルシトリン」は利尿効果があり、手足のむくみの解消や炎症を鎮めてくれます。急性の膀胱炎や二日酔いにも効果的です。栄養素を取り入れるというよりも、体の毒素を出してくれるのがキュウリの健康効果のようです。「アスコルビナーゼ」というビタミンCを破壊する酵素が含まれているので、サラダなどにするときは組み合わせに注意しましょう。

     

巨大胚米

    お米の胚芽(はいが)には栄養がいっぱい。「巨大胚米」は、その胚芽が通常の3〜5倍の大きさになったものです。ですからビタミンB,Eを多く含み、血圧を下げるγ-アミノ酪酸が、普通のお米よりも3〜4倍もあります。高血圧予防や肥満の改善、便秘解消などの効果があります。
    健康食や治療食として開発された新しいお米ですが、これからの健康食品として注目されています。
    これから、お米を選ぶ場合は、銘柄、味だけでなく、栄養価等も考慮したいですね。

    関連 → 米

     

きんかん

    ビタミンCがたっぷりです。きんかんには、ヘリペリジン(ビタミンPの本体)が多く含まれます。これは、ビタミンCの吸収を良くし、毛細血管を強くする働きがあるので、風邪予防と動脈硬化・高血圧に有効に働きます。
    そのままでも食べられますが、砂糖・蜂蜜などと甘露煮もいいですよ。子供用の風邪薬にもってこいです。

     

銀杏(ぎんなん)

    秋の味覚、銀杏。イチョウ並木は、どこにでもあるし、その中に雌株があれば毎年大量の銀杏を降らせてくれます。ちょっと臭いのが有名です。
    特に近年、葉はイチョウ茶葉と呼ばれる健康茶として利用され、、ボケ予防に飲用する人も少なくありません。葉の成分であるフラボノイドから高血圧症治療薬が作られたりもしています。また、実の部分である銀杏は、ちょっと独特の匂いがあって、1日に5〜6個煮たり、炒ったりして食べると、夜尿症に効果があります。
    ただ、銀杏はアルカロイドという毒成分が含まれるため、過食は避けたほうが良いです。ちなみに、大人は1日に10個以内、子供は5個以内が適当だそうです。
    茶碗蒸に入れたりするのは有名ですが、野菜との炊き合わせにしたりしても銀杏の味を味わっても良いと思います。

     

クエン酸(食材では有りませんが...)

    摂取した食べ物をエネルギーに変えてくれるクエン酸が体内で循環する仕組みを、「クエン酸サイクル」といいます。これを唱えたイギリスのノーベル賞受賞学者クレブス博士の名をとって「クレブスサイクル」とも呼ばれています。
    そのサイクルシステムをみてみると、まず、体内に摂取された脂肪はそれぞれブドウ糖、アミノ酸、グリセリンと脂肪に分解・消化されます。それら分解・消化された栄養分は、クエン酸によって次々と酸にかわりながら、熱エネルギーを生産します。そして最終的には炭酸ガスと水になって身体の外へ排出されるそうです。
    このクエン酸サイクルがうまく働いていれば、体力、活力の増強や殺菌、体内状態を弱アルカリ性に保つなどの効能が期待できます。こうしたクエン酸サイクルの仕組みが解き明かされたことで、スポーツ選手などは積極的にクエン酸の摂取を習慣づけるようになっているそうです。

     

栗(くり)

    栗はブナ科の落葉樹で、5月〜6月に花が咲き、9月〜10月頃に実が成熟すると自然にいがが裂けて中から堅い実が現れます。食べている部分は種の部分になります。減反政策で米の代わりに手の余りかからない栗を栽培する農家も多いです。
    主成分はデンプンで、糖質が高く甘味があります。たんぱく質、脂質、ビタミンB1、Cを多く含み栄養豊かです。カルシウムやカリウムも多く含むので筋肉や骨を丈夫にし、血流を良くする働きがあります。幼児やお年寄りなどに最適の滋養食品になります。
    厚みとつやがあるものが良い栗なので、手で持って重たいものを買い求めるようにしましょう。

     

グリーンピース

    グリーンピースは3月〜6月が旬と言われます。
    たんぱく質と糖質が主な成分ですが、ビタミンB、Cが含まれ、美肌に良い食品です。また食物繊維も豊富に含まれているので、美容に大変効果があります。”リジン”というアミノ酸を含み、彩りもきれいな豆ご飯にして食べれば、ご飯のアミノ酸バランスがさらに良くなります。
    調理するときは、塩ゆでして、すぐに水にとると鮮やかな緑が保てます。ゆでるときはゆですぎに注意しましょう。

      ボケ防止
      便秘予防
      消化器系機能の強化
      糖尿病改善

     

くるみ

    その成分の半分以上は脂質で、血液中のコレステロール値を下げるリノール酸が一番豊富に含まれています。その含有量は天然食品の中でも群を抜いており動脈硬化や、心筋梗塞の予防に優れた効果を発揮します。また、この脂質についでたんぱく質やリン、カリウムなども豊富で高血圧予防にも役立つそうです。

     

クレソン

    ぴりっとした辛味が特徴のクレソンは、消化を良くする働きがあるため、肉料理の付け合せに良く使われます。 ビタミンA、C、E、鉄分を多く含む栄養豊かなハーブで、疲労回復と利尿作用があるとされています。
    筋肉の疲労や痛風にはすり鉢でつぶしたクレソンで湿布するという民間療法もあります。お肌の弱い方は直接湿布するのではなく、布を巻いた上からの湿布を試してみるといいそうです。
    クレソンはとても丈夫な植物で、水のきれいな川辺などに行くと野生に自生しているものを見つけることも出来ます。スーパーなどで買ってきたものを水につけておけば、どんどん根がはり、元気に育ちますので、それを土に植えて育ててみては如何でしょうか。

     

黒酢

    玄米などの自然原料だけで醸造された黒酢は、その風味も豊かで、なおかつ様々な栄養に富んだ食品です。
    その最も足るものがアミノ酸。8種類の必須アミノ酸はもちろん、天然アミノ酸も20種類近くにのぼります。また、黒酢にはクエン酸、リンゴ酸、コハク酸、乳酸、グリコン酸、酒石酸、酢酸など16種類もの有機酸が含まれ、体に疲労を蓄積する乳酸をすみやかに取り除いてくれます。
    さらに、ビタミンと共に身体に必須の微量物質であるミネラルが黒酢には、10種類(鉄、亜鉛、銅、カドミウム、マンガン、鉛、ナトリウム、マグネシウム、カル  シウム、クロム)も含まれているそうです。
    これだけの栄養素や健康維持に役立つ物質が含まれていれば、黒酢が注目を浴びるのも無理はありません。げんに、老化を促進させる原因物質とされる過酸化脂質を抑制する働きが黒酢には認められ、血管を若々しく保ってくれる効能があるそうです。

     

黒豆

    黒豆には、黒ごまと同じアントシアニンという色素が含まれています。このアントシアニンは抗酸化物質であり、体内の活性酸素を消去し、細胞の老化を食い止めてくれます。またリノール酸などの不飽和脂肪酸も豊富でイソフラボンとの相乗効果でコレステロールを抑制します。さらに黒豆に含まれるレシチンは血流を滑らかにして、血管を丈夫にしてくれす。
    特筆すべきは、今話題のイソフラボン=イソフラボノ=リボフラボノイドが、大豆の1.5倍(グラム当たり)も含まれている点です。
    しかし煮込んでしまうと煮汁に80%が溶け込んでしまうので、赤飯のように炊き込んで食べれば、美味しく頂けます。
    更年期や老化防止には黒豆が一番です。

      疲労回復
      体力増強
      成人病予防
      便秘予防
      むくみ解消
      老化防止
      ぜんそく改善
      二日酔いの緩和
      冷え性改善

     

くわい

    その主成分はでんぷんですが、たんぱく質も多く、さつまいもの約5倍、さといもの約2倍含まれています。

     

玄米

    精製された白米に対して、玄米は”生きた米”と言われるそうです。籾殻を除いただけの玄米には、胚芽部分がちゃんとあり、水を与えれば発芽する能力があることがそのいわれです。
    精白米は消化は良くなるものの米の栄養分の多くが取り除かれてしまうのにくらべ玄米はビタミンB1や食物繊維をそのまま残しているそうです。
    また、この玄米には、「アスペルギルス・オリーゼ菌(コウジ菌)」が含まれていることも忘れてはなりません。コウジ菌の有用性は高く、体内で糸状菌となって、多くの酵素を生産します。その酵素が血液中に入ると、体の組織や細胞の働きを高めたり、各種ホルモンの生成などを促進し、健康の増進に役立つと言われています。

    無洗米と白米の栄養が違わないとの宣伝が有りますが、実際は糠の残量が全然違うそうです。

     

抗酸化物質

    ”活性酸素”は、人体にとって病原体からの防御力として必要な反面、過剰に生産されたものはかえって私達の体の老化やサビを招く原因となることが近年言われています。

    同時に、体内に蓄積されている”活性酸素”に立ち向かう「スカベンジャー」(抗酸化物質)を含む食品も脚光を浴び、代表的なものにポリフェノール(ワイン)、カテキン(お茶)、ルチン(そば)などがあります。

    その他にも、大豆、トマト、にがうり、にんにくなど様々な食品に「スカベンジャー」は含まれていると言われています。いずれにしても新鮮なもので、数多く食品を摂るのが良いということですね。

     

紅茶

    お茶には”カテキン”というポリフェノールの一種が含まれていますが、なんと紅茶には緑茶の2倍のカテキンが含まれます。カテキンは、ガンや動脈硬化、老化防止、インフルエンザや風邪に効果があります。
    また、紅茶に含まれる”フッ素”には虫歯予防に効果があります。

     

高野豆腐

    高野山の僧侶が、戸外の冷気で凍りついてしまった豆腐を解凍し、煮て食べたのが高野豆腐のはじまりといわれています。豆腐を凍らせ乾燥させることで立派な保存食に生まれ変わった高野豆腐は、今では日本の食文化になっています。
    この高野豆腐の栄養価を見てみると、タンパク質は100g中に約50g。他の食材と比較してみても牛肉の約2.5倍、鶏卵の約4倍にもなります。カルシウムについてみても、牛乳1リットルの約半分の量が含まれています。最近では添加物の代用が可能になったため、湯戻しを必要としない高野豆腐も開発されているそうです。高野豆腐の調理法と しては含め煮などがポピュラーですが、ひき肉を詰めて揚げてみたり、サラダの一素材として用いてみては如何でしょうか。

      動脈硬化予防
      高血圧予防
      老化防止
      疲労回復
      体力回復
      便秘予防

     

高麗人参

    成分は、炭水化物、(ブドウ糖、麦芽糖、ラクロース=乳糖、澱粉)、アミノ酸及び必須アミノ酸、ビタミンB1、B2、B12などのビタミン類、ナトリウム、マグネシウム、カリウム、カルシウム、鉄、リンなどなど多種多様です。これらは  高血圧、心筋梗塞などの生活習慣病はもちろんのこと、貧血、冷え性、自律神経失調症にも効果があります。更年期障害、美容にも効果大なので女性には特にお勧めです。

     

ゴーヤ

 → にがうり

 

ココア

    ココアには、赤ワインと同じくポリフェノールが多分に含まれ、活性酸素の発生を抑えてくれるそうです。このため活性酸素が発因のひとつとされる痴呆症予防にココアが注目されつつあります。またココアの成分の約35%は食物繊維のため、便秘の予防、改善にはもってこいです。
    また、受験生にもココアは力強い味方のようです。含有成分テオブロミンの覚醒興奮作用が記憶力、集中力を  高めてくれるといわれています。

     

ごはん

    ダイエット中は”ごはん”を減らす努力をしたくなりますが、ごはんは意外にもダイエットの味方です。腹もちが良く、食べ過ぎを防いでくれるだけでなく、『ダイエット=脂肪の燃焼』に直接役立ちます。
    私たちの体内の脂肪を燃焼させるにはある程度の炭水化物が不可欠です。つまり、ごはんを食べることが憎き脂肪を減らすことになるのです。
    また、ごはんはたんぱく質、ビタミンB・E、ミネラル、食物繊維を含み、栄養バランスの良い優秀食品です。特に玄米や胚芽米は白米よりも栄養素を豊富に含みます。

    関連 → 米、巨大胚米

     

ごぼう

    元々ごぼうは、薬草として中国より渡来してきた植物でしたが、日本では専ら食用としてごぼうを栽培してきました。これは世界的にめずらしいことだそうで、ごぼうを好んで食べる民族は日本人だけだそうです。ですから「日本人は木の根を食べている」と西洋人の人が誤解したこともしばしばあたっとか。
    そんなごぼうの栄養的特徴は、成分の8割が水分ですが食物繊維がとても有効。野菜の中でもトップクラスの含有量で、腸を掃除し、便通をよくする働きがあります。
    また、利尿効果のあることも、知られていました。腎臓病などで体がむくんでいる場合にゴボウを食べると、体の余分な水分が尿になって排泄され、むくみが取れるそうです。
    最近では、発ガン物質など有害物質を体外に排泄する重要な働きのあることがわかり、ゴボウの価値が見直されています。
     

     

ごま

    ごまに含まれる有効成分に、ゴマナクリンがあります。ゴマナクリンとは抗酸化成分の総称で、その成分のひとつであるセサミンは活性酸素除去に優れた効用を持っているそうです。セサミンは、他のゴマナクリンやビタミン Eとともに、肝臓に発生した活性酸素の除去し、細胞膜酸化も防ぐので、肝機能の障害や細胞の癌化抑止に大変有効だといわれています。この他にも、ごまは赤血球の材料である鉄を多く含むため鉄欠乏性貧血を改善したり、骨作りに欠かせないカルシウム、マグネシウムも豊富なため骨粗鬆症の予防効果も認められています。
    調理法では、炒ることで有効成分のゴマリグナンはその抗酸化力が増加し、さらに摺ることで、消化吸収が各段によくなるといわれています。

    高品質のタンパク質・脂肪・糖質のほか他の栄養素もたくさん含まれていて、食品分類上、現在は種実類に入っていますが、人によっては、主食の穀類に入れてもよい、と言われたりもしています。
     ゴマ油には良質のリノール酸が40パーセントも含まれています。リノール酸は、血管の内壁にこびりついたコレステロールを取り除いて動脈硬化を予防します。血圧を下げる働きもありますので、成人病の予防や治療に役立ちます。
     ビタミンB群やビタミンEも多く含まれています。Eは生殖機能を活発にする働きがありますので、女性の不妊を予防したり、男性では強精、強壮に働くばかりでなく、不飽和脂肪酸やビタミンAの過酸化を防いで、老化やガンの発生を防ぎます。また、喘息の予防にも効果を発揮します。
     また、ビタミンB群の一つであるナイアシン(別名ビタミンB3、ニコチン酸)があります。ナイアシンは性ホルモン(エストロゲン、黄体ホルモン、テストステロン)をつくる上で不可欠の成分ですし、神経系統の健康維持と脳の機能を正常に保つのに必要です。
     また、ミネラルが豊富で、なかでも特徴的なのは、ナトリウムが少なく、カリウムの多いことです。これは高血圧を予防します。そしてカルシウムが多く、リンが少ないので骨の発育を促し骨粗鬆症を予防します。

      胃腸障害緩和
      激しい偏頭痛、痛みの緩和
      血液の循環を促進して血圧を下げる
      口腔、唇の炎症を治し、口臭防止
      髪を黒くする
      老化防止
      便秘解消
      利尿作用
      潰瘍や湿疹、乾燥肌、あかぎれ防止
      美肌作用

     

ごま油

    ゴマには、体内の細胞を傷つける活性酸素を抑制する抗酸化力をもつセサミン以外にも、さまざまな栄養素が含まれています。なかでも最も多いのが、全体の約半分を占める油脂。含まれている脂肪酸の8割以上がリノール酸とオレイン酸です。この2つの脂肪酸は生活習慣病の原因となるコレステロールの発生を抑制する性質があり、高カロリーで、コレステロールを増やす肥満の原因と疎まれがちな他の油脂とは別格の存在です。
    ただ、注意したいのは酸化しやすい点ですが、これをくい止めてくれるのは抗酸化物質のセサミンのおかげです。このセサミンの抗酸化力あるためにリノール酸とオレイン酸は効力を損なうことなく、体内の悪玉コレステロールの発生を抑えることができるのです。

     

小松菜

    小松菜の名前の由来は、江戸時代にまでさかのぼります。下総国葛飾郡小松川村(現江戸川区中西部:うちの直ぐ近くです)の村人が、中国から伝わったアブラナ菜ツケナの一種である茎立(くくたち)を品種改良し、将軍に、すまし汁として献上したところ、たいそう気に入られ、村の名前をとって小松菜となったそうです。
    その小松菜の栄養分として注目すべきはカルシウムです。その量はほうれんそうの約5倍。ビタ  ミンB2も緑黄色野菜のなかで屈指の含有量を誇ります。調理の際もアクが少なく、あえ物にしても、野菜ジュースにしてもおいしくいただけます。
    ただ、日持ちはあまりよくなく一日おくだけでビタミンCの3割程が損失してしまいます。
    その日のうちに食べるのがベストですが、残った場合は、茹でて冷凍保存したほうが栄養の劣化を防げるそうです。

     

ごまめ(カタクチイワシ)

    うま味成分のイノシン酸が多いため煮干し(イリコ・稚魚はシラス)に主に利用されます。マイワシと同じようにミネラルや脳の発達に関係するDHA(ドコサヘキサエン酸)脳の発血液の流れをよくするEPA(エイコサぺンタエン酸)、カルシウムが多く含まれており、小さいながらも栄養満点です。

     

    夏バテを防いでスリムな体型を保つなら、主食はやっぱり「お米」がお勧めです。腹もちのいいお米は少しの量でも満腹感があり、食べ過ぎを防いでくれます。
    また、脂肪を燃焼させるには臓器が効率よく活動してくれなくてはいけません。この臓器のエネルギー源となるのが、炭水化物であるお米です。
    ところで、お米の種類は様々ですが美容と健康にうれしい効果をねらうなら胚芽部分にビタミン・ミネラルが豊富に含まれている「胚芽米」などがお勧めです。さらに、効果を狙いたければ、お好みの量の玄米を白米に混ぜれば良いと思います。

     

こんにゃく

    イライラの原因といわれるカルシウム不足。
    その解消にこんにゃくが役立つことは意外と知られていないのではないでしょうか?
    100g当り、板こんにゃくには約43mg、糸こんにゃく(しらたき)には75mgものカルシウムがふくまれているそうです。

こんぶ(昆布)

    だしをとった後は捨ててしまう方が多いですが、とても栄養豊富な食品です。

    こんぶには、甲状腺ホルモンの材料となるヨウ素が多量に含まれています。
    甲状腺ホルモンは、ほとんどすべての体の組織で代謝を促進させるホルモンです。
    つまり、今流行の、酸素の消費を増やしたり、寒さを防いだり、子供の成長をうながし、神経系の活動を活発にします。

     不足すると、子供では小人症となり、大人では粘液水腫という病気になります。
    昆布に含まれるヨウ素が不足すると、感覚や運動がにぶって、頭の回転が悪くなります。老人性痴呆の予防になります。

     昆布はヨウ素のほかカリウム(Cl)、マグネシウム(Mg)、鉄(Fe)、亜鉛(Zn)、カルシウム(Ca)など、生体に必要なミネラルをたくさん含んでいます。
    なかでもClには、塩の主成分である塩化ナトリウムを排出する働きがあります。したがって、昆布を食べていると塩分の取り過ぎを未然に防いで、高血圧を予防する効果もあります。

    また、食物繊維の一種、アルギン酸にはコレステロール値を抑える作用があります。こんぶを水につけるとぬるぬるしてきますが、そのぬるぬるがアルギン酸の正体で、こんぶの表面についている白い粉はグルタミン酸といって、これが出汁になる旨味の成分です。

    また、昆布をはじめ海藻には、白血球の力を強めて、ガンになりにくくする働きのあることがわかっています。カロチン類も含まれています。
    しかし、食べすぎますと甲状腺機能の低下や、むくみをきたすことがあります。
    何事も、過ぎたるは及ばざるがごとしです。

     

 

 

食材の栄養をビタミンやアミノ酸などを中心に表示して、
健康な食生活・調理方法などをご紹介しています。

あ い う え お
か き く け こ
さ し す せ そ
た ち つ て と
な に ぬ ね の
は ひ ふ へ ほ
ま み む め も
や ゆ よ
ら り る れ ろ
わ ゐ ゑ を

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更新2003年6月05日
公開2001年7月08日