1995.9.30 福岡ドーム

 『JUST TONIGHT In 福岡ドーム』
 9月9日に行われた「横浜スタジアムライブ」を、広島フェニックスホールのスク
リーンで経験していた私は、コンサートの内容をほぼ把握していましたが、その
事が、逆にこのコンサートに対する期待を大きくしました。
 福岡ドームに入ってまず感じた事は「とにかくデカイ!」。スタジアムライブを初
めて経験する私は、まずド肝を抜かれました。席位置がグランド席の前側という
事もあって、席に着くまでの道のりの長い事。チケットチェックも席に着くまでに
3〜4回あり、いつもと勝手が違う事も手伝い、緊張感が倍増しました。 
 そんな中、ジョンのオープニングが始まり、ライト側ポール下のゲートが開き、
我らが「永ちゃん」が乗ったキャデラックのリムジンが登場!
 この年の初めての永ちゃんとの対面に、こんな演出があっていいのだろうか?
と思うくらい感動し、夢中になって「永ちゃんコール」を叫んでいました。
 コンサートの内容は、「切り札を探せ」で始まり、ビデオで発売されている「横浜
スタジアムライブ」と、ほぼ同じでしたが、「SEA BREEZE」の曲が始まる前に
突然センターステージが現れ、そのステージ先端の私の目前で、フルコーラスを
歌った時は、感動のあまり身動きひとつ取らず、最後まで聞き入っていました。
「嫉くな 見えない See Breeze...」今でも、このチケットを見ると、少し斜め
上を向いて、目の前で歌う永ちゃんの姿が思い出されます。

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