まんがで読むすまいづくり:フランソワーズ華子のおうちができるまで |

設計編 |
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工事編 |
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完成後編 |
設計編 |
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家を建てたいと思い立ったら、まず私どものところにいらしてください。
土地やお金にアテがなくてもかまいません。
とにかく住まいへの思いを語りに来てください。
夢の実現をバックアップいたします。 |
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わたくしどもからプラン案を提案します。
プランを気に入り、
わたくしどもと信頼関係を結べるとお感じになれば
契約を結んで本格的に設計をスタートさせます。
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基本構想をもとに何パターンか案を作ります。
ベストな間取りへ向けて打ち合わせを重ねていきます。
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照明、エアコン、換気扇のほか
便所、浴室、洗面所、キッチンなど、どんな設備をつけるか考えます。
カタログを眺めるだけでなくショールームで使い勝手を試したり、
実際に使っている人に聞いたりしてみましょう。
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屋根や外壁、インテリアの床・壁・天井をどんな仕上げにするか考えます。
カタログを見るだけでなく、
サンプルを取り寄せたりショールームに行って実物に触れてみるのがベストです。 |
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庭は建物とのコントラスト、インテリアからの眺め、
四季の変化、手入れのしやすさを考慮して考えます。
棚や収納は建物に作り付けておくと便利です。
洗面台やキッチンも家具でつくれば自分に合わせてオーダーメイドできます。 |
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今まで進めてきたプランで法律的に問題がないか設計者が役所に確認に行きます。
許される面積、高さや防火の条件の厳しい敷地では
後で痛い目に会わないように、
ここでしっかり確認しておかなければなりません。
註:建築基準法ではミサイル自体は違法ではありません。でも他の法律でアウトかも… |
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話しが進んだところで、
今までの打ち合わせで決めてきたことをいったん図面にまとめて確認します。
以後はこれをもとに細かいところを煮詰めていきます。 |
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水周りの詳細、手摺の高さ、扉の開き方、タオル掛けの位置などなど…
使い勝手に関わる細かいところを
模型や詳細図面を見ながら決めていきます。 |
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今までの打ち合わせをもとに最終の図面をまとめます。
すまいに対する思いがこめられた
この図面をもとに工事や見積もりを行います。 |
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建物を建てるためには所轄の役所に建築の許可を申請しなければなりません。
設計者が代理人として申請します。
申請してから許可が降りるには通常1〜2週間かかります。
※工事契約の前に提出することもあります。 |
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工務店に見積もりを依頼します(通常は3社)。
見積の金額や工務店の技量を見てどこに依頼するか決定します。 |
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工事費や工期などを工務店と交渉します。
話しがまとまれば工事契約を結びます。 |
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役所から建築の許可が降りればいざ着工です。 |
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工事編 |
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ご近所に着工の挨拶に周ります |
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もとの建物を解体します
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敷地を整地したところで地鎮祭を行います。
神主さん、建て主、設計者、工務店にて簡単な神事を行います。
「工事をはじめるぞ!」という決起集会的な意味もあります。
神主さんや式の段取りは工務店が手配してくれます。 |
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自分の敷地と道路およびお隣との境界を確認します。
お隣との境界は敷地の所有者に立ち会ってもらいましょう。
後々もめないためにも曖昧に「この辺」ではなく、
はっきり「ここ!」と確認することが重要です。 |
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まず細かい石とコンクリートを敷地に敷いて基礎の足元を固めます。
その上に防湿のためのシートを敷いた後、
鉄筋と型枠を組み、コンクリートを流して基礎を作ります。
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基礎の上に柱、梁を建ち上げます。
棟木まで組みあがったら上棟式を行います。
現場で建て主、工務店と設計者でささやかな宴会を催します。
最近ではお札を納めるほかは特に神事は行わないことが多くなっています。 |
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構造が仕上がったところで役所のチェックを受けます。
これに合格しなければ次の作業に進めません。 |
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建物のかたちがわかる様になったところで実際に現場に立って、
仕上げの種類や設備の位置が設計図どおりでよいか確認します。 |
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サッシを取り付け、屋根をふき、外壁を張ります。
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建物を隙間なく包み込むように断熱材を入れます。
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インテリアを仕上げていきます
日に日に仕上がっていくので舞い上がってしまいそうですが、
うっかり傷付けたり汚してしまわないように気をつけましょう。 |
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照明など設備を取り付けます
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庭、門扉や塀および雨の排水を仕上げます。
建物が完成した後で行うこともあります。 |
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完成したところで役所のチェックを受けます。
これに合格しなければ住む事はできません。
その後、建て主と設計者のチェックを受けます。
指摘箇所の手直しが完了すれば竣工です。 |
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工務店から鍵と設備機器の保証書・取り扱い説明書を受け取れば引き渡し完了。
さあ夢の新生活の始まりです。 |
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完成後編 |
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1年たって雨漏りや設備の不良など不具合がないか
設計者と工務店でチェックします。
また1年間住んでみて手直ししたいところがあればご要望ください。
工務店が有償または無償で手直しします。 |
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「住宅の品質確保の促進等に関する法律」(通称 品確法)にて、
"構造耐力上主要な部分"と"雨水の浸入を防止する部分" は
引き渡し後10年間保証されます。 |
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10年といわず設計者と工務店は建ちつづける限り
あなたの住まいを見守りつづけます。
不具合の修理やリニューアルなど何でもご相談ください。 |
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