設計と工事にかかる金額を知りたい/完成引渡しまでのスケジュールと体制を知りたい |
新築戸建住宅の場合 |
●設計・工事監理料の目安は?
延べ床面積30〜40坪の一般的な住宅で
木造270万〜300万円
鉄骨造、鉄筋コンクリート造300万〜400万円
を目安としてください。
・どの段階から設計・監理料がかかりますか?
初回[相談]は無料です。
案の作成作業より有料となります。
お支払い時期と金額は下記とスケジュールをご覧ください。
★1回目:[基本構想]提出時=一律5000円
※ご契約いただいた場合は設計工事監理料額に込みとして
精算いたします
★2回目:設計工事監理契約締結時=設計工事監理料総額の10%
★3回目:[基本設計図]完了時=設計工事監理料総額の30%
★4回目:[実施設計図]完了時=設計工事監理料総額の20%
★5回目:工務店と工事請負契約締結時=設計工事監理料総額の10%
★6回目:着工時=設計工事監理料総額の10%
★7回目:上棟式時=設計工事監理料総額の10%
★8回目:竣工時=設計工事監理料総額の10%
※審査機関に支払う各種申請料、検査料(5〜7万円)は別途
※住居以外の用途(店舗、作業所など)が付随する場合、遠隔地の場合、フラット35・住宅性能評価制度などを利用する場合は追加料金となります。
●工事費の目安は?
木造で坪面積あたり60万円〜
鉄骨造で坪面積あたり70万円〜
鉄筋コンクリート造で坪面積あたり90万円〜
を目安としてください。
事例1:木造30坪3階建ての場合
設計工事監理料250万円、工事費2400万円
事例2:木造50坪2階建ての場合
設計工事監理料280万円、工事費3100万円
事例3:鉄骨造40坪地上3階地下1階の場合
設計工事監理料310万円、工事費3500万円
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●その他にかかる金額の目安は?
主にかかるのは以下の項目です。
金額はケースバイケースですが少なくとも200万円程度は用意しておきましょう。
・確認申請申請料
・各契約にかかる印紙代
・水道加入費
・地鎮祭、上棟式費用
・住宅ローン申請費用
・不動産取得、登記費用
・引越費用
・家具費用
・仮住まい費用 |
●完成までにはどんなことがあるの?何ヶ月かかるの? |
STEP1:設計者を選ぶ−約1ヶ月間
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設計事務所にアポイントをとります
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要望や予算、工期について設計事務所に説明します
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約2週間後、設計事務所が作成したプラン案[基本構想]を
提案してもらいます★1回目
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プラン案が気に入り、設計事務所と信頼関係を結べたら、
契約を結んで、本格的に設計をスタートさせます★2回目
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STEP2:設計する−約5ヶ月間
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間取りについて打ち合わせをします
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キッチン、浴室、照明など設備について打ち合わせをします
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屋根や外壁、インテリアの壁や床の仕上げ
窓、扉の打ち合わせをします
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家具、その他の打ち合わせをします
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設計の中締めのため3ヶ月を目処に
[基本設計図]を設計事務所が作成します★3回目
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基本設計図をベースに扉の取っ手など細かいところを決定していきます
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設計事務所が工事と見積もりのための図面
[実施設計図]を作成します★4回目
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STEP3:工務店を選ぶ−約1ヶ月間
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建築確認申請を申請する−1〜2週間 |
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設計事務所を通じて工務店に見積もりを依頼します
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設計事務所に助言を受けながら
見積り金額と工事の信頼性から工務店を選びます
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設計事務所に助言を受けながら
工務店と工費や工期など確認します
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工務店と工事契約を結びます★5回目
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設計事務所を通じて確認検査機関に建築確認申請を申請します
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確認検査機関が申請内容を精査し確認済証を発行します
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STEP4:工事−約5ヶ月間
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着工前にご近所へのあいさつと地鎮祭を済ませます
工務店が工事を着工★6回目
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上棟式★7回目など節目節目で現場に足を運び
工事関係者と親睦を深めることがベストです
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よりベストを尽くすため
仕上げの最終決定やコンセントスイッチ位置の確認などを
現場にて行います。
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竣工直前に建て主様、工務店、設計事務所、
確認検査機関がそれぞれ検査を行います
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・ 検査での指摘事項を解決の後
完成した建物が引き渡されます★8回目
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STEP5:建物引渡し後
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引渡し一年後に工務店と設計事務所が建物の検査を行います
不具合や要改善点がある場合は工事を行います
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以後も不具合やメンテナンス、リフォームの必要などあれば
工務店または設計事務所に連絡し、工事を行い
何十年と大切に住まい続けます
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●完成するまでの体制は? |
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