井原山水無登山口(8:30) 〜0:20〜 水無林間歩道分岐 〜1;40〜 井原山山頂
(10;30) 〜0:10〜 水無分岐 〜0:25〜 最初の沢 〜0:20〜 沢で昼食(11:30〜12:15) 〜0:25〜 林間歩道分岐 〜0:20〜 井原山水無登山口(13:00)


 予定では8時前に登山口に着く予定だったのだが、なんやかんやで8時チョイ過ぎに水無登山口に到着。案の定登山口駐車場はすでに満車。やはりこのコースのハイシーズンである。平日のこの時間でこの有様だと祝日はどんなになるんだろう。平日に来て良かった。駐車場入り口付近に何とかスペースを見つけて山歩きの準備。
 コースは
 

水無鍾乳洞から水無林間歩道を上り、アンの滝へは降りずショウトカットして井原山自然歩道へ。そして井原山山頂から東へ歩き急坂を下りて、オオキツネノカミソリ群生地へ、そして水無登山口へ戻る周回コースだ。

 
この丸太の橋を渡り井原山「オオキツネノカミソリ」観賞登山の始まりである。ここら当たりからぽつりぽつりとオレンジ色の花が咲いているが、気温のせいだろうか、終わりかけの花も見える。オオキツネノカミソリがぽつりぽつりと咲く沢沿いの登山路を登り先ずは水無林間歩道分岐まで。ここから右手の枝尾根の登山路を登り稜線へ出る。
 
展望台からアンの滝へは降りず右上に直進する
 
稜線の登山路はこんな緩やかな道

ここから稜線伝いに井原山自然歩道へ行くのだが、もう汗びっしょりである。稜線上の尾根道は比較的緩やかな傾斜なのだが、自然歩道へ出ると手強い傾斜が控えている。休んではザックを降ろし水分を補給するの繰り返しである。段々めんどくさくなる。数週間前に行ったアウトドアショップでザックに入れて歩きながら給水出来る容器とチューブのセットが売られていたが買っとけば良かった。と、一人愚痴りながら登ってようやく井原山山頂に着く。
   
山頂には20人近くの登山者。10時半だというのにこの賑わい。さすが「オオキツネノカミソリ」の御利益である。気温はと見ると、何と36℃。山頂は木立がないのでこの暑さだ。下界と一緒ではないか。
 山頂はパチリとしただけで三瀬峠へと向かう縦走路へザックも降ろさずそのまま出発。10分程で水無分岐へ着く。ここから水無鍾乳洞へ一気に下っていくのだ。
   
井原山山頂付近を除けば全コースほぼ木陰のコース
分岐から水無へと流れる沢に出会うまでに、次から次へと登山者が登ってくる。しかもかなりの急登なので皆さんあえぎあえぎである。こちらは山頂に着くまでに汗は出し尽くしているし、体力はそれ程要らない下りなので「ガンバッテ下さい。ゆっくり良いですよ」と、余裕で声を掛けられる。程なくして、沢へ。この先沢沿いに降りていくのだが、「オオキツネノカミソリ」の群生地はこの先少し降りたところである。腹も減って来た事だしそろそろ昼食をと思うのだが、沢沿いのペストポジションはすでに先客がシートを広げて居られる。登山路と沢とが離れたところにベストポジション発見。沢へ降りてようやく昼食である。
   
気温はおよそ25℃ 上の数字931は気圧である
さあシートを広げて!あれ・・・シートを忘れた。ま良いか。乾いた岩があるし。取りあえずお湯を沸かして!あれ・・・マグカップを忘れた。ま良いか。コッヘルで飲めばいいし。腹も満ちたしさあ昼寝をと思うのだが、シートが無い。湿った地面に寝る訳にはいかず、30分ほどで切り上げここから水無鍾乳洞向かって、「オオキツネノカミソリ」の観賞下山である。パチリパチリとやりながら登山口に帰り着いたのは午後1時。
 
封鎖された鍾乳洞入り口

車に乗り込む前に今は封鎖された水無鍾乳洞前で暑くなった体を冷やす。奥から冷たい風が吹き出して最高のクーラーなのだ。
 降りてきたら、登山口駐車場前の道路にも登山者の車がかなり遠くまで続いていた。平日だからと半分侮っていたが、早めに来て良かった。
          

























 












花の名不明






オカトラノオ




ハンカイソウ




ヤマアジサイ




ハグロソウ



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  井原山・水無 オオキツネノカミソリ    晴れ           2014−07/30
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