朝一番の仕事を終えて、井原山の古場岳登山口へ車を走らせる。半年ぶりの山歩きである。と言うわけで一番楽な登山コースを選んだのだ。
11時チョイ前に古場岳登山口到着。
別荘地内のコンクリート舗装路の
?の花を愛でながらしばらく行くと
舗装が終わり、ここから登山路へ
薄暗い杉木立を抜け
登山路を横切る林道に到着
この標識まで林道を10m程。この間の所要時間10分。久しぶりの山歩きなので疲れないように大休止を取る。この先から山頂まで自然林の登山路となる。
こんな登山路を登りながら(小さな秋)を探していたら、見つかりました。秋の気配が
や
や
や
等々
そして昼1時過ぎに
山頂到着。
青い空に筋雲が流れて最高の登山日よりである。気温は?
およそ15℃。気温の割に寒くない。心地よい日差しのおかげだろうか。
白いススキの穂の向こうに山並みが霞んで見える
先客の登山者も降りて行かれて、広い山頂にたった一人。お湯を沸かして、昼のおにぎりを食し、珈琲をおとして、昼寝して・・・と、いつもの予定だったのだが、ザックを開けて急に理想から見放された。どこを探しても珈琲をおとす濾紙がない。おまけに寝っ転がって昼寝するマットも忘れてる。最悪とは言えないが、ガックリと来てしまった。
が、気を取り直してお湯を沸かし、インスタントのみそ汁でおにぎりを胃袋に入れる。その後、最近指導を受けている座禅をして心と体の調和を取り戻そうではないか。山頂での座禅なんて最高のシチュエーションである。と、ここまでは良かったのだが、食事もおよそ終わりかけた頃一組の登山者が登ってこられ、すぐ側で弁当を広げられてしまった。ぼそぼそと話し声が聞こえてくる。これではまだまだ座禅初心者では脚を組んで雑念を払うどころではない。またもや理想から見放された。
食事も済んだし、写真も撮ったし、後する事も無し、所在ないので早々に下山。3時過ぎには家に帰り着いた。
教訓 家を出る前に荷物の点検を忘れずに!!!。
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