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 金山 リハビリを兼ねての登山   晴れ時々曇り        2011−07/25


 山中地蔵登山口(10:00) 〜0:20〜 道明の滝 〜1:00〜  金山分岐 〜0:30〜
金山山頂 〜0:20〜 日本庭園(昼食・昼寝) 下山開始(13:35) 〜1:00〜 登山口
 

 久しぶりの登山である。 しばらく山から遠ざかっていたため体慣らしのコースとしてこの山中地蔵から金山へのコースを選んだ。
 
 自宅から登山口までおよそ1時間。近場の山は朝が遅くて良いので楽である。ザックをかるう前に軽く筋をのばして出発。山中とはいえ、昼近いのでもうすでに気温は28℃まで上がっている。

 登山口からしばらくはこんな道である。右手に沢を眺めながら舗装された林道を横切り、日陰の登山路をしばらく歩くと滝が見えてきた。
道明の滝だ。ここで小休止。気温は25℃。マイナスイオンをたっぷり浴びて気分も爽快になったところで再び登山開始。沢を右に、左に眺めながらの登山路は実に心地よいものである。植林帯を抜け、自然林をしばらく登ると金山分岐に出る。ここから左に行くと昼食ポイントの日本庭園なのだが、今日は一年ぶりの金山である。昼までには時間もあることだしここを直進し、金山山頂を目指すことにする。
 山頂まではおよそ30分。ここまでは誰とも会わなかったが、山頂には十数人の先客が弁当を広げておられた。
標識の写真だけパチリとし、賑やかな山頂を後にして、日本庭園へ。

 ここでシートを広げ、昼食&昼寝である。夏の暑い日差しを遮る枝振りのよい木は立っているし、すぐ側には小さな沢も流れていて持って行った果物も冷やせて、最高の場所なのだ。シートに寝っ転がって上を眺めると

こんな景色や

こんな景色が・・・

身も心も染まってしまいそうな緑のシャワーが降り注ぐのだ。おまけにと言うか、この季節ならではと言うか、蝉時雨のシャワーまで降り注いでくる。数匹の蝉だとそこそこ風情もあるのだが、数十匹の蝉の合唱となると、風情を通り越して、まるで騒音である。「ジージー、ジャージャー」と、濁音が上から落ちてくる。
 腹も一杯になり昼寝をしていたのだが、蝉の声があまりにうるさくて早々に下山開始。時期のせいなのか山野草がいつもより少なく感じられた。それでも何点かパチリパチリと撮ることができた。
 久しぶりの登山だったが、リフレッシュ出来、これからは月に1〜2回は山歩きしようと緩く心に誓ったのであった。