アウトドア
井原山 楽ちんコース    曇り           2006−05/15
井原山古場岳登山口(11:20) 〜0:25〜 林道出会い(11:45)
〜0:40〜 井原山山頂(12:25)

 最近仕事に身が入らんと思っていたら、3ヶ月も山から遠ざかっていたせいだった。で、本日決行。天気は生憎曇り。出鼻をくじかれたが、気分は山モード。ばたばた準備して井原山の古場岳登山口へ林道を走る。このコース登山口から1時間弱で山頂に立てるのだ。
 基幹林道の三叉路に車を止め、別荘地を抜け、登山路へとはいる。以前は無かった立派な標識が立っていた。最近は若くない登山者が増えたので、何処へ行っても道案内の標識が整備されている。有り難い事である。が、しかしこれで益々地図の読めない登山者が増えるんだろうな。良い事なのか悪い事なのかよく解らん。杉の植林帯を抜け荒れた林道へ出る。ココは高圧電線の鉄塔が立っていてチョットした広場になっているのだ。ココまで30分弱。疲れてはいないが小休止。薄暗い杉木立の中を抜けてきたせいか新緑が眩しい。
 ここから先自然林の中の急登を一登りで山頂だ。途中売れ残り?の三葉躑躅がまだ花を付けていた。この「躑躅」いつ見ても「髑髏」と似ていると思うのだ。こう思うのは僕だけか?この三つ葉躑躅ゴールデンウイークの頃が最盛期なのだ。この井原山を含む背振山系の人出はさぞかしだったんだろうな〜。仕事してて良かった。ん、チョット待てよ。登山口には車が5〜6台止まっていたが・・・。12時ちょい過ぎ山頂到着。ココ ソコ アソコ登山者のグループが。静かな山頂で飯喰って昼寝して帰る予定が、もろくも崩れ去った。今日は平日なのだが、ここんとこ天気が悪かったせいか。日差しはなく肌寒い風の吹く中昼寝スペースを見つけ、寝ていたら携帯のベルが。誰だ、こんな山ん中で無粋なやつめ 遊ぶ時は仕事も何もカンも忘れて遊ばな・・・。僕だった。吹けば飛ぶよな零細工房の悲しい性である。山遊び中にもしも注文の問い合わせがあったらと、工房への電話を携帯に転送しているのだ。残念ながらHP製作会社からの打ち合わせの電話だった。相変わらず寒いし、次から次に登山者は登ってくるし、「3時には戻ります」と言って電話を切った。それにしても今日のこの山の賑わい たまたまなんだろうか。昼寝に適した山を探さんとイカンかな〜。
山頂近くの林
藤の花が彩りを添える



薄曇りの中でも
緑の若葉は輝いていた



萌える山と表現するにはチョット遅いか
それでもまだまだ若さを感じる色だ



山頂に咲くスミレ
葉の形からするとホコバスミレか



同じく山頂に咲く花
キランソウの仲間のニシキゴロモか
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