9時に自宅出発。途中コンビニに寄っておにぎりを買い込み、9時半過ぎ登山口到着。すでに登山者の車が5台止まっている。この暮れの忙しいときに実に暇な人達が居るもんである。仕事や、家の掃除はもう済んでいるんだろうか。要らん心配をしながら登っていくと10分程で雪道に変る。12月の登山で近場の山が雪に覆われているのは、山登りに目覚めてから初めてじゃないだろうか。嬉しくて心ウキウキである。昨日の新聞に結氷した難所ヶ滝の写真が載っていたので、このコース途中にあるアンの滝ももしかすると、と期待をしていたのだが残念ながら裏切られた。
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登り初めてすぐの雪の登山道 |
いつもと変らないチョロチョロのアンの滝 |
このアンの滝を過ぎさらに上り詰めると、雪が深くなってきた。踏みしめられてつるつるになっている。近場でもアイゼンが要る事を思い知らされた。ストックを持ってきて良かった。忘れてたら途中で引き返していた所だ。雪を侮ってはいけないのだ。
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まるで冬の久住山の登山道だ |
ストックは約60cmある。それが全部埋まってしまった
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3時間近くかかって、ようやく山頂。山頂は誰も居ず、途中ですれ違った人1名。他の皆さんは多分縦走組か。
太陽が顔を見せているときは暖かいのだが、雲間に隠れると途端に冷えてくる。早々におにぎりを食べ退散する。下山は雪の斜面を滑り降り、2時間もかからず登山口に着いてしまった。寒かったがそれなりに楽しめた井原山であった。
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岩だけ顔を出した井原山山頂 |
山頂にある温度計 −4度 寒い! |
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